教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

ディルに集う

2010年10月03日 | 生き物
近くのハーブ園にあるディル



咲いている花はもうわずか。ほとんどが種をつけ
枯れかかっているのですが
よく見たら小さな生き物たちが活動していました。



いちばん多かったのが
アブラムシを夢中になって食べていたこの昆虫



ナミテントウやナナホシテントウなどのテントウムシです。



ヤマブキ色をした紡錘型。
これってテントウムシの卵ですよね?
産んでいる瞬間はもっと明るい山吹色でしたが・・
冬が来る前に成虫になれるのでしょうか?



夏の間、集団でディルにたかっていた
アカスジカメムシはもうわずか



残った花に飛来する虫を狙って待ち構えているクモ



なぜかツユムシ。

乾燥したディルの茂みは子孫を残そうとする
小さな生き物たちで、しばらくの間にぎわいそうです。


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夏の名残

2010年10月03日 | 散歩
早春、ヤマアカガエルやアズマヒキガエルの
カエル合戦が見られた小さな池。



ヒキガエルが夏眠から目覚めた頃かな?
期待して周囲を探しましたが今回は会えませんでした。
雨の日に来ればいいのでしょうね・・。



夏の日差しがぴったりなアメリカフヨウが
まだ咲いていました。



ハイビスカスに似た華やかさですが
人間の頭以上の大きさ!迫力があります。



久しぶりにきいたミンミンゼミとアブラゼミの鳴声。
これでアブラゼミは見納めかもしれません。



マメコガネだけは食欲旺盛!
夢中になってヤブカラシの葉を食べていました。



実の付いたシラカシの小枝にとまっていたのは
ヒメウラナミジャノメ



全身に及んだ細かいマダラ模様が美しい♪

夏に元気だった生き物たち。
もうそろそろ見られなくなって寂しくなりますね。

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