京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

夫婦善哉

2011-04-26 23:12:43 | 美味しい♪
大阪造幣局の桜見物に行ってきた友人のお土産です。

              
              「ぜんざい」は小豆を砂糖で煮たもの。
              語源は最初に食べたとされる一休宗純が、あまりの
              美味しさに「善哉(よきかな)!」と思わず叫んだ
              からという。他に神在餅(じんざいもち)のじんざいが
              変化したものという説もあるが、一休説の方がいいネ。
              じんざい餅なら「神在」と書いて「ぜんざい」と読ま
              せるべきと思うし。               

              
              夫婦善哉は法善寺境内に木文字(きもんじ)重兵衛と
              いう人が明治16年に「お福」という名のぜんざい屋
              を開いたのが始まりだそうです。
              
              「夫婦善哉」というのが会社の名なんですねえ

         
         一人分なのに二杯のお椀に分けて出される。何で?と聞くと、「めおとでんねん」
         という答。じつは二つのお椀に分けたほうが量が多いように感じるという
         販促のアイデアだったとか。大阪人やねえ その後このぜんざいは
         「夫婦善哉」と呼ばれて大当たりし、さらに昭和15年、織田作之助の
         小説「夫婦善哉」が世に出て、さらにブームになったという。
         
         二椀で一人前なので、二人で一椀づつ分けて食ベると縁起が悪いんですって 
         そんなの聞いてなかったから夫婦で分けて食べるもんだと思って、二人で
         食べちゃったヨ