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京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

またハッピーリタイヤー!

2007-04-19 21:33:54 | ちょっと立ち話
仕事の関係者で、今年2人目のハッピーリタイヤー
2007年問題の確かな幕開けを感じます。

前回の仲間と一緒に花を贈りました

        
        いつもの「リベラ」さんに頼んで
        アレンジを作ってもらいました。
        「バラをメインにして、大人の雰囲気で、
        しかもハッピーリタイヤーの花束」
        という難しい注文を出しました

 
ブラックティ                ぺピータ

 
ブラックビューティ             ショコラ

チョコレート色という渋い色を中心にちょっと可愛いぺピータ、
そしてグリーンアイスという白いバラ、カーネーションもショコラ。
まさに注文通りにみごとにまとめてくれました。
喜んでもらえるとうれしいんだけど…

        
        38年間も毎日会社に通っていた生活が一変、
        急いでご飯を食べたり、ネクタイを締めたり…
        明日からもう朝の支度をしなくてもいいというのは
        どういう気分なのかなあ?
        
        きっと、あれをしよう、これをしようと
        やりたいことがいっぱい計画されているのでしょう。
       
        夢のフリータイムに乾杯
        

つつじ祭り

2007-04-18 21:00:36 | 季節のことば
根津神社のつつじが見ごろです

        
        根津神社はつつじの名所です。
        午後から雨という予報に午前中に出かけましたが
        思いはみな同じ結構人が出ていました。


200坪の斜面一帯に色とりどりのつつじ
早咲き、中咲きが満開。
今年はやっぱり少し早いみたいですね。

 

 

        
        根津神社には50種3000株のつつじがあるそうです。

 

 

        
        まさに燃え立つようです。
        花がら摘みや剪定、手入れが大変なのでしょうね。

 

 


つつじ:ツツジ科原産はアジア、ヨーロッパ、北米とかなり広範囲です。
万葉集にも詠まれていますから、古代から愛でられていたようです

        
        「つつじ」という名は花が連なって咲くので「つづき」
        または、花が筒状なので「つつ」これらが「つつじ」に
        変化したと言われています。

旅籠屋の夕くれないにつつじかな   蓼太

 日が永くなってきたなあと感じる晩春の夕焼け空が暮れかかる頃、
 赤く燃えていたつつじも暮色に染まる。まったりとした移ろいが
 けだるく感じられる旅籠。宿にたどり着いた安堵かも知れません。
 雰囲気のある好きな句です。


2007-04-17 21:44:41 | 季節のことば
掘りたての筍を食べられるのは今の季節だけ
竹冠に旬(じゅん)と書いて「たけのこ」
旬とは10日間のこと。10日で成長してしまうからというのが
「筍」の字のゆえん。ホントに1日で1cm伸びるそうです。

        
        自分で茹でると、この姫皮がたべられるのよォ
        うにで和えてお酒の友に。
        梅肉で和えてお通しに。お吸い物にしても美味しい~


まずは「筍ご飯」
炊き込みじゃなくて、日持ちするように寿司ご飯にしました。

        
        炒め煮に。
        筍は焼いても揚げても炒めても、どんな調理法でもOK


わらびと白和えにもしてみました。

筍大好き。わかめと炊くのも美味しい。
しばらく続く美味しい食卓楽しみ~
筍ってイネ科なんですって原産が中国というのは納得

筍の光放つてむかれけり  渡辺水巴
        

春うらら

2007-04-16 21:51:39 | 季節のことば
桜前線は新潟を通過中とIMO-TOからの便り

          
          先週末が桜の見ごろでしたが
          まさに花に嵐の強風だったとか。
          花はだいぶダメージを受けたようでした

          こちらの桜も満開


桜餅を作りました

        
        道明寺粉であんを包むタイプ。
        関西風だそうです。
        関東は小麦粉を溶いて皮を作り、あんをくるくると
        巻き桜の葉を巻きます。
        有名な長命寺の桜餅は桜の葉3枚で餅をサンドしています。
        
        私は道明寺粉が好きです


これはなんと可愛い桜

        
        紅花霞草(べにばなかすみそう)という宿根カスミソウらしい。
        ご近所の、花も作っている農家の方からいただきました
               

1cmくらいの濃いピンクの花がいっぱい。
小さな花をよくよく見たら、5枚(実は1枚)の花びらの先端に
切れ込みがあって、ミニミニ桜型

        
        霞草の花の一つ一つを目を凝らしてみたことなんて
        なかった…ブログのおかげかも
        カスミソウ:ナデシコ科中央アジアからヨーロッパ原産


日本桜草

2007-04-15 21:42:37 | 季節のことば
実家の日本桜草が咲き始めました
まだまだ熟睡中の固い蕾もあり、これから楽しみ。


毎年2月にIMO-TOが植え付けに来ます。
母が手入れをして、2人3脚で育てています。

        
        桜草は江戸時代に改良が進んで、今は300品種もあります。
        江戸時代から栽培され続けられている品種もあり、
        優雅な名前が付けられています。
        これは「北斗星」そう言われるとチカチカ輝く星に見える。

 
「駅露の鈴」                   「耳飾り」

        
        「童子梅」どんないわれがあって命名されたのでしょう。


「小桜源氏」                   

        
        「雪の空」純白の大輪です。

 
野生種・地植え                 「琴の調べ」はまだ蕾

        
        鉢に植えるのは4株とルールがあるそうです。
        同時に芽を出し、同時に花を開かせるように株を
        選ぶ技がいるそうです。


展示会などに出品するわけではないので、一応ルール通りに鉢を作りますが、
母の手入れが大変だろうからと余った株や強い品種は地植えにしています。
「田島が原」の野生種は地植えでのびのび育っています。


バラ科は美人揃い

2007-04-14 21:28:11 | ちょっと立ち話
果物の花はバラ科が多いですね。
イチゴ、リンゴ、モモ、ウメ、ナシ、アンズ…
そしてプラムもバラ科だったんですねえ

        
        なるほどリンゴの花にも桜の花にも似ています


昨年実をいっぱい付けていた木。鉢植えです。大きい鉢
さらに一回り大きくなったみたい
昨年UPした時、花を見たいと思っていたのです。

        
        まさに桜の花
        実のなる木はいいな花が終わっても楽しみがある


姫リンゴもバラ科。リンゴの花は端整。丸みのある花びらが
優しい感じをかもします

        
        開き始めの花は頬をぽっとピンクに染めて
        花の時から初恋のリンゴ


イチゴはまんまるい花びら。そこが可愛い
実のイメージと同じ

        
        ヘビイチゴだってイチゴ。
        野イチゴくらいの花の大きさ。ハート型の花びらが
        バラ科を主張しているみたい

バラ科の花は花弁とガクが5枚。雄しべが10本以上。雌しべは1本以上。
(結構範囲が広い) バラ、サクラは言うに及ばず、ほかに
ヤマブキ、ユキヤナギ、コデマリ、ビワ…確かに美人揃いです
「美人揃い」って、ルピナスさんのコメントの言葉からタイトルにいただきました

 

星 or 鈴

2007-04-13 22:51:14 | 季節のことば
満天星と書いて「ドウダン」
白い小さな鈴がいっぱい。


実は「ドウダン」ではなく「トウダイ」だったらしい。
3本の棒をまん中で結んで三脚にして油皿を乗せた灯明台。
枝の分かれ方がその三脚に似ているから「灯台」となった
どうして「ドウダン」と訛っちゃったのでしょうね。

        
        純白のベル。まさに鈴なり
        夜空にチカチカ光る満天の星のようにも見えます。
        「灯台」より「満天星」の方がいいなあ


ドウダンツツジ:ツツジ科原産は日本です。
英名がdoudan tsutsujiだそうです

今、花蘇芳(はなずおう)が花盛り紅紫の枝が大きな箒のよう

        
        ハナズオウ:マメ科中国原産
        日本には江戸時代に渡来。
        赤い色を染出すスオウの染汁の色に花の色が似ているので
        スオウと名づけられた。

        ちなみに、スオウはインド・マレーシア原産の木で
        日本にはありません。幹の芯に赤色の色素が含まれて
        いるのだそうです。芯のチップを煮出して染液を作ります。
        中国経由で輸入していたのでしょうね


一つ一つの花をよく見ると蝶々のような形
なるほど確かにマメ科の花だとわかります。

        
        葉が出る前に枝にぷつぷつとくっついて花が咲く。
        面白い咲き方です

びっしりと花ととのへし蘇芳かな    一閑子
いまはむかしのいろの蘇芳の花ざかり  飯田龍太


パンの日

2007-04-12 22:08:25 | 季節のことば
4月12日今日はパンの日です

伊豆韮山の代官であった江川太郎左衛門が日本で初めてパンを焼いた日です。
1842年のこと。軍隊用の「兵糧パン」でした。
味は悪くなかったらしいです 
その後水戸や薩摩でも同様のパンが作られたそうですから

昨日は母のパン教室でした
昨日作ったパンです。


コロッケパン

        
        チョココロネ


セミハードブレッド

コロッケもチョコクリームも1から作ったンですよ
  すごく手間がかかりましたが、猛烈に美味しかった
  こういうのを「激ウマ」と言うんでしょうね

パンの記念日にちなんで、かつて作ったパンを少し披露しちゃおう


クロワッサン…コレもすごい手間がかかる

        
        ベーコンとコーン


ケーキみたいなフルーツバスケット

        
        シナモンレーズン・ロールパイ

パイ生地はこねて、バターを練りこんで、たたんで、冷蔵して
  また伸ばしてたたんで冷蔵して…これを3回繰り返してやっと形を作ります
  美味しくないわけがない 特に自分で作ったパンは

  焼きあがった時の満足感がまたにつながっているみたい
  パンも進化しています。いろんなバリエーションがどんどん広がって、
  終わりがない感じです。


咲いた♪並んだ♪チューリップ♪

2007-04-11 21:08:59 | 季節のことば
咲いた咲いたチューリップの花が
並んだ並んだ赤白黄色

        
        実家の庭の春はチューリップ
        新潟のIMO-TOが毎年球根を送ってきます。
        チューリップは新潟の花ですから


チューリップ:ユリ科原産はイラン、パミール高原
栽培の発祥地はトルコと言われています。
日本名は鬱金香(うこんこう)とか。聞いたことないなあ


              

  

 

              

オランダで品種改良が進んで、その種類は700種とも800種とも言われています
チューリップがオランダの国花というのは周知のことですね。


親指姫のゆりかごはきっとこんなチューリップだったのでしょう

        
        チューリップは子供がまず最初に描く花。
        かく言う私も小学校に入学して初めて描いた絵は
        確かにチューリップでした

チューリップのペンダントして歩く道 
                鈴のようにも涙のようにも  俵 万智


かりんの花

2007-04-10 22:52:17 | 季節のことば
今年もかりんの花が開きました

        
        桜のピンクとは違う、そして桃のピンクより儚くて
        たくさんの若緑の葉陰に隠れた可愛い花です


ふんわりと包むような花の開き方が優しいのかもしれません。

かりんの花数へたくなるやさしさに  相馬遷子

        
        かりん:バラ科原産は中国
        日本にはいつごろ渡来したのか定かではないけれど
        薬用として伝わってきたとのことです
        なんと言っても喉にいいことはよく知られています


とあるおうちの庭で、こんな紅紫色のかりんを見つけました。
確かにかりんだそうです。
白色のかりんの花もありますものね。

どの木にも花が咲いていてキョロキョロ・ルンルン・パチリパチリの散歩です