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京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

春の庭

2007-04-21 23:53:28 | ちょっと立ち話
ご近所の友人邸の広い広い庭を案内していただきました。
さながら植物園都会では見られないと思って
いた野草があっちにもこっちにも

        
        十二単(じゅうにひとえ)の群生
        先割れスプーンのような花が幾重にも重なって咲きます


花の一つ一つをよくよく見ると唇弁花
上唇は小さくて2裂。下唇は長くて3裂。

        
        十二単:シソ科
        調べてみたら、青紫色の十二単はヨーロッパ原産の
        セイヨウジュウ二ヒトエらしい。
        日本産は白かごく薄い紫色ということです


スミレもいろんな種類がそこいら中に群れをなして咲いています。
これは「ツボスミレ」

        
        よくみかけます。
        「コスミレ」でしょうか。


葉が珍しい「エイザンスミレ」
「エゾスミレ」とも言うそうです。

        
        ムラサキケマン:別名ヤブケマン
        ケシ科なんですねえ知らなかった…
        花は筒状の唇弁花で、横向きか下向きに咲きますが
        花はだいぶ枯れて散っていました。

        華鬘(けまん)とはお寺の本堂の欄間などに掛ける飾りのこと。


イカリソウ:メギ科
花の形が船の碇に似ているので付けられた名。
花は下向き。撮影しにくい花ですぅ
葉はハート型です

        
        ヒトリシズカ:センリョウ科
        糸くずのように見えるのは雄しべの花糸。三本で
        ひとつの花になっています。花びらはありません


ノシランの実がまだ青々と残っていました

とても一度や二度では紹介しきれません。続きは明日