京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

しぐれ…もどき?

2018-10-23 20:48:20 | 季節のことば
午前中は冷たい雨がしょぼしょぼと降って、時雨という程の風情はないけれど、
秋の終りを感じさせる。

        
        午後から雨も上がって、ほんの時折薄日も。夕暮れないうちに散歩兼プチ買い物へ。
        選定されて短くなった芙蓉の木にたくさんの花が帰り咲いていた。

              
              息の長い花だわねぇ、しかも夏の頃よりシャッキリ堂々と咲いている。
              草木が枯れ色になってゆく中でひときわ鮮やかな花色が嬉しい。蕊が
              変わらず美しい!

        
        何の豆?インゲンかしら。地面いっぱいに蔓を這わせて、ぽつぽつと花が残っている。
        夏にはいっぱい収穫したのでしょうね。

              
              小さな朝顔、豆顔かな? まだいっぱい咲いている。真夏には壮観
              だったでしょうね、小さな豆ランプをフェンスに取り付けたみたいで。

        
        ツツジの植栽に交じってホトトギスが群れ咲いている。不思議な模様ですが、この点々
        模様がホトトギスのオナカの模様に似ていることが名前の由来。

              
              ホトトギス:ユリ科日本、東アジア原産。美しいとはいいがたいと
              思っていたけれど、お茶席で見かけるうちに、野の風情が感じられ
              て、いいなと思うようになった。
              
        
        近所の団地のセンダンはもうからからと鳴っていました。ルピナスさんの見上げた
        センダンはまだ青々と元気いっぱいですが。
        私も花の時をつい忘れて見損ないます。

        陽が差さないと、寒さを感じます。散歩も早々に切り上げがち。秋晴れ恋しい!