京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

シベリアの記憶・家族への情愛

2018-10-24 22:09:12 | ギャラリー
シベリアに抑留された画家・香月泰男の作品展。彼が下関の学校で美術の教師をしていた
時に、授業を受けたことがあるという大先輩からその名前を聞いたことが記憶に残っていました。
その後、雑誌で彼のユニークで素敵な年賀状を見たことがあり、本物を見てみたいと思っていた
ところ、1ヵ月ほど前に新聞に載った小さな作品展予告記事を見つけました。28日までという
会期。最後になってあわてて駆けつけました。

             
             新宿住友ビル33階「平和祈念展示資料館」の特別展示です。
             香月泰男はシベリアにに抑留され、帰国後「シベリア・シリーズ」、
             そして家族を題材にして作品を多く描きました。
             「私は、国より家族の方が大切であると思う」という家族への愛が、
             辛く厳しいシベリアでの生活を支え続けていたに違いない。

             
             シベリアからほとんど毎日家族にあてて葉書を書いた。その絵手紙を
             機会があったら見たいと思っていた。         
             ステキだった。辛かった。でもなんかほのぼのした。

             「平和祈念展示資料館」のという場所があるんですね、初めて知りました。
             シベリア抑留者のビデオを見たが、信じがたい記録であった。

              
              いつでもあなたのくつろぎの場ですよ、と言ってくれているような
              むさしの森珈琲でゆっくり朝食をとり、しっかり勉強しましたよ。
     
              思えば無事のありがたさ、しみじみです。

        
        マフィンサンド モッツァレラとトマトのカプレーゼ ボンレスハム添え
        今、これ、お気に入りです。

        
        モーニングサービスのトースト&ゆでたまご

        
        ミニサラダ

              
              フルーツヨーグルト

                
              勿論、コーヒー

              モーニングを食べに行くこはとても楽で、充実感あり。朝ごはんの
              支度って、そんなに負担だったのかなァと思うが、年をとったから
              なんだネ。