京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

正月の迎え花

2013-12-30 22:04:44 | 季節のことば
玄関に飾ります。正月用の花を活けるといよいよ今年も終わりだなと感じます。

              
              毎年リベラさんのお勧めに従って用意したので、リベラさんが
              そばに居なくなって、一人で選ぶのは何とも心もとない。

        
        マンションの我が家には門松がないので、迎え花には必ず松を入れます。だって、
        松は年神様のヨリシロ、つまり新しい年の神様が目指して下りていらっしゃるもの
        だそうですから。そして、万両は母が鳥と取り合い の末、守った戦利品みたいな
        ものですから必ず貰ってきて挿しています。

              
              お花屋さんの店先で見比べていると、水仙の気高さにどうしても
              軍配が上がってしまいます。あとは隙間を埋める可愛い花を
              選んで、これでいいッか!

        
        昨晩MUSUKOが帰ってきました。お土産は浜松の「治一郎(じいちろう)のバームクーヘン」
        天竜の深い山の杉の年輪をイメージして作られたバームクーヘンだそうです。

        
        箱を持った時、ずっしりと重たかった。確かにしっとりと重みのある年輪でした。

        
        母は毎年お世話になった方にチーズケーキを焼いて配ります。知人のイギリス紳士が
        折り紙を付けてくれた逸品です。孫のためにも必ず一つ焼いておいてくれます。

        
        MUSUKOの記憶に残るおばあちゃんの味の一つだと思います。早速みんなご相伴に
        あずかりました。