京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

ポルトガルの料理とお菓子の総括

2012-11-21 21:36:07 | 
ポルトガルの味は馴染みのあるような違和感のない味

      
      バカリャウという干しダラを玉ねぎと炒め、千切りのフライドポテトとあわせて卵で
      とじたものだそうです。ピラフかと思った!ライスが入っているように見える(入ってない!)
      あっさりしていて美味しい。

      
      オリーブは日本料理の漬物的な感じでテーブルごとに。これは美味しい~!

      
      サルディーニャス・アサーダス
      鰯の塩焼きです。大きくない鰯だけれどボンとお皿に3尾づつ 私、魚一尾ごとを食べるの
      ヘタクソだし… 頭と骨一本だけ残してきれ~いに3尾ともたいらげた御仁もいました。
      それにしても素朴というかワイルドなディナー。

      
      タコのリゾット
      大きなお皿から一人ひとり取り分けてくれます。食べ終わる頃、もっと食べるか?と継ぎ足しに
      きます。ほとんどの人がおかわりしました。
      どこのレストランでももっといらないか?と回ってきます。あるお店では日本語で「sukosiィ?」
      って聞きながら。

      
      唐辛子のソース。どこでも出てきます。ご随意にと。その名も「ピリピリ(piri piri sauce)」
      ちょっと足すと美味しい、とみんな言ってましたが私はゴメンナサイ。

      
      イカのソテー。塩味でさっぱりとして美味しかった。

      
      アサリと豚肉とポテトの炒め。不思議な取り合わせだと思うけれど、ポルトガルでは
      定番的な料理のようです。アサリのだしが効いていて美味しいけど。
      
      
      ポルトガルはお菓子も豊富。これは日本ではエッグタルトといって、一時ブームになった。
      「パステル・デ・ナタ」という定番中の定番のお菓子。朝食のビュッフェに置いてあるホテルも
      あったし、デザートで出たこともあった。

      
      
      アーモンドプードルで焼いたクッキーだと思うけれど、ナッツ類がふんだんに入っている。
      どこでも似たようなクッキーを売っているけれど、ガイドさんがここの店が美味しいという。
      が試食がなかったので、決心つかず。なぜならかなり大きな箱だったから。
      日本に帰ってきてから食べたら美味しかった!

      
      そして、絶対買ってこようと思っていたのがコンペイトウ。金平糖はポルトガルから伝わってきた
      ものですもの、元祖を食べてみたいと思っていた。でも、今はイースターに作るお菓子だそうで、
      どこにでも常に売っているものではないという  コインブラ(大学の街)で見つけたので
      大量に仕入れてきた。その名も「コンフェイト」、お味も金平糖の原型そのままという感じ。

      ポルトガルから日本に入ってきたお菓子はたくさんあります。トルタ=トルテ、ボーロは日本でも
      ボーロですネ、カスドース=カステラ、などなど。その原型の形が今でも
ポルトガルには
      存在していて、日常食べられているところがすごい。一様にすごく甘い!

      おしゃれな料理ではなかったけれど日本人には親しみのある味つけでした。