京恋し

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ポルトガル No.9 リスボン

2012-11-18 23:57:37 | 

首都・リスボンは15世紀、大航海時代に繁栄を極めた。7つの丘の街と呼ばれている坂の街。

      
      べレンの塔。
      テージョ川を行き交う船の監視と河口を守る要塞として、マヌエル一世の命により建てられた。
      貴婦人がドレスを広げているような姿を「テージョ川の貴婦人」と称したのは司馬遼太郎。

            
            発見のモニュメント。
            エンリケ航海王子の500回忌を記念して建てられた。
            海側から見ろと大海に乗り出す勇壮な帆船。乗っているのは
            エンリケ王子を先頭に大航海時代を切り開いた偉人達。

      
      ジェロニモス修道院。
      エンリケ王子とヴァスコ・ダ・ガマの偉業を称え、航海の安全を祈願して1502年から
      1世紀をかけて建てられた。

            
            マヌエル様式の壮麗な建物は大航海時代の栄華をしのばせる。
            
      
      中庭を囲む55m四方の回廊。マヌエル様式の最高傑作と言われている。

      
      バスで移動中、衛兵の交代儀式を窓から垣間見られた。

            
            丘の上に見えるのはサン・ジョルジェ城。
            1500年頃、ローマ人によって建てられた要塞。

            
            サンタ・ジェスタのエレベーター。
            街の大通りの真ん中に突如エレベーターが。展望台になっているが、
            反対側の高台にでられるとか!?

            
            アルファマ地区は「リスボンの下町」と呼ばれ、イスラムの
            影響を色濃く残している周辺。細い路地がおおい。この奥に
            美味しいレストランがあるとか。
            
      
      4月25日橋。
      1966年に開通した2277mのつり橋。1974年4月25日、クーデターにより新政府が誕生。
      「リスボンの春」と称されるこの革命を記念してそれまでのサラザール橋を4月25日橋と改名した。

      
      ローマ時代の水道橋も立派に残っています。

      大きな街は初めての時は、バスでぐるぐる移動されると位置関係がわからなくなる。
      地図と比べてみても覚えが無かったり…。で、ただの観光名所案内的になってしまった