京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

愛宕神社へお参り

2009-06-23 23:30:28 | 季節のことば
6月23日・24日は芝・愛宕神社の千日詣りとホオズキ市です。

         
         この日にお参りすると千日分のご利益があるという特別な参拝日が
         千日詣り。社前には水無月祓いの茅の輪も結ばれていました。


昔は千日詣りの縁起物として出されていたほうずきが
現在のような市になりました。

         
         夢枕に立った愛宕様のお告げで、愛宕山のホオズキを煎じて
         飲んだところ、長年苦しんでいた癪が治ったという霊験が
         口コミで広がったというのがホオズキ市の謂れだそうです。

 
このホオズキを受けると(一鉢¥2000)社殿の中で、個別に
お祓いを受けることができるのです。

        
        愛宕神社正面の男坂、俗に言う「出世の石段」。ものすごい
        急勾配の石段です。歩いても怖い
        この石段を馬で駆け上り愛宕山上の梅の花を折って持ち帰り、
        徳川家光の求めに答えたというのが曲垣(まがき)平九郎。
        家光に「日本一の馬術の名人」のお墨付きを貰い、以来出世
        したという話は本当らしい。

        
        ホオズキ:ナス科
        ホオズキは100種以上の種類があるが、栽培されているのは
        実の大きいタンバホオズキが主流とか。

        花は一つづつ開くというから、青い実、赤い実、長く楽しめそうです。

        ちなみにほおずき市といえば浅草が有名ですがルーツはこの
        愛宕山のほおずき市だそうです。