京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

大きな木の小さな花

2009-06-15 22:30:04 | 季節のことば
一つ一つの花はこんなに小さい。軽井沢で撮った花たち。

        
        マユミ:ニシキギ科
        マユミの花をこんなに大きくして見た事なかったなァ。
        花びらが4枚、雄しべが4本、真ん中の緑の部分が雌しべ。

        
        やがて四角い実となり、秋には莢がはじけて中の真っ赤な種
        が顔を出す。地味な花に比べて赤い実をつけたマユミの木は
        目立つ。

        
        アキグミ:グミ科
        今ごろ薄黄色の小花を咲かせ、晩秋に6mm位の赤い実を付ける。
        実はグミの種類の中では一番甘いそうだ。
        栽培種のナツグミの実はさくらんぼのようにぶら下がるが、
        アキグミはぶら下がらずに枝いっぱいに付く。

        こんなにたくさんの花が咲いていたら、さぞかし実もたくさん
        生るでしょうね。

                
        ナナカマド:バラ科
        バラ科はやっぱり可愛い。シモツケ、ユキヤナギ…似ています。


ご近所でも小さな、木の花咲いています。
        
        ムラサキシキブ:クマツヅラ科
        ムラサキシキブは本来山野に生える落葉低木で3m~5mにも
        成長する。

        
        この木も近所の家の塀から高々と姿を現して、小さな紫の花が
        点々と見える。
        英名がJapanese beautyberry(日本の美しい実)と言うそうで
        なあるほどと思う。