新潟カウンセリング研修センター

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人は、生きているまんま・死んでしまっている

2013-05-04 07:56:01 | 私の声
 確かに物を食べ、息をし、手足は動いているのだから、細胞は生きている。しかし、心身は満足にはなっていないから、呼吸のしづらさ・手足の動きづらさは感じられているはず。あなたの体の声に聞かせていただければ、きっとあなたに聞こえるはず・・・・・。細胞そのものは、物・肉眼で見える次元のもので維持はできても、心身(いのち)はよりよく生かされたがっているのです。よきことば(学び)を欲しているのです。自分自身に自覚される以前に。“non-directive-counselingとは、より真なるものを求め求めて止まない過程の象徴でしょうか”と、友田不二男氏のことばとして、先週投稿させていただきました。常に常に、いのちは刻々変化(へんげ)し続けられているのですが・・・・・。知らずに固定し、固まってしまっている。固定したがる。学びなきところに、心身は窒息してしまうのです。その人の自覚になっていかないからです。その学びとは、これまで「私の声」にいろいろなことばにして、伝えさせていただいてきました。自分自身の在りように疑いをもてたり、不安定になっているさまが感じとれる人は、学べて行ける人です。きっかけになれたらね。真の学びのためのお手伝いの扉を常に開いております。