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人選

2021年07月22日 | 経営以外の話
小山田氏の事、失礼ながらご活躍も、過去の事件(記事)も存じませんでした。
で、過去の記事を読んで感じたのは「これをイジメと括ってはいけない」という事です。
傷害、暴行、いや、もっと重い罪です。
行ったイジメの内容云々はもちろん「なぜこれを語ったのか?」が大きな問題だと思います。
語るくらいですから、間違ったことはしていないし「ウケる」と思ったのでしょう。
この考えが問題です。

このイジメの話が「この作品(この活動)を作った背景にある」という事で良いのでしょうか?
「走れメロスが、実は自身の借金がモチーフになっている」こういう話です。

このイジメは「過去の過ち」かもしれませんが、人格は現在進行形だと考えるべきです。
過去の過ちを反省し再チャレンジが認められるのは「法に触れた」「ルールを破った」という事。
服役するなど、法やルールの中で「罪を清算した」となれば「限られた範囲で」再チャレンジが認められて良いと思います。
極端な話ですが、脱税して服役した人に経理を任せるのか? です。
人間として再チャレンジは認めても、人格として認められない世界があります。
そういう意味では、児童虐待や性的問題を起こした教師が、なんの咎めもなく教員になっている事は大きな間違いです。
知らなかったでは済まされないのです。

音楽、芸術に罪は無い。これも正しいと思います。
が「過去にこのような事件を起こした」という目で、その芸術が否定されるのも正しいです。
選んでいい、そういう事です。

で、オリンピックに携わる人間としてどうなのか?
議論する価値すら無いですが、逆に「だからこそ」選んだのなら、とことん議論すべきです。

人選には推薦した人がいたハズです。その方は、どんな基準で選んだのでしょう?
「知らなかった」は罪ではありませんが「知るべきだと思わなかった」は、人選する立場としては罪です。

こういう部分もあって、オリンピックが理解されない世界になっていくのでしょうね。
選手の足を引っ張らないでもらいたいです。
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