名を聞けば知る人も多い、某ハウスメーカーの熱中症対策。
毎日「独自アラート」というメールが来る。
気温、湿度などを総合的に判断してという話だが、条件は気象庁のそれと同じだと思う。
・・・・・それだけだ。
命を奪うような猛暑、酷暑である。
それでも現場を動かさないとならないのであれば、現場にクーラーボックスを設置するとか、気休め程度であっても対応できるものがあると思う。
リフォーム現場なら、施主にエアコンを使ってくれるように頼む事だってできる。
電気代が掛かると言っても一日数百円。
くだらない会議に使う場所代、駐車場代の負担を考えれば、捻出できない金額では無いだろう。
要するに「何もしていない」という批判を逃れる為、注意喚起をしているだけだ。
「体調不良を感じたら休憩する」としても、休憩で遅れてしまった工事作業のフォローは無い。
もし、次の作業に影響するのなら、無理をしてでも施工するしかない。
次の業者に迷惑が掛かり、施主の満足度を損なうからだ。
それなら、余裕をもった工程にして、仮に半日程度の遅れが出ても工事進行に影響が出ないように計ればいい。
全体の工事期間は伸びるかもしれないが、事故で歯車が狂うよりは影響が少ない。
A業者とB業者の間で半日。BとCは1日など、工事の量で調整するのも必要だろう。
こうする事で「労働者の健康面も配慮する会社」という安心感、満足度向上に繋がるとは考えないのだろうか。
と、これは私の意見だが、実のところ、請負業者が、これを望んでいないというのが事実らしい。
余裕をもって組む=工事量が減る。即ち手間代が減るという事だからだ。
ほとんどの業者が1日いくらという人工で請けているので、余裕を持った分の減少を受け入れられないのだ。
余裕を持った分も人工を払うとなれば、その分、請負金額(契約金額)を増やさねばならない。
夏だからという理由で割り増しというのは、容易に受け入れられないだろう。
そうなれば、やはりクーラーボックス、エアコンなどで協力いただくしか無いか。
ちなみに、私は熱中症対策として、小型冷蔵庫を持ち歩いている。
水分だけでなく、冷やしたタオルも入れてある。
休憩の時、半分凍ったタオルで体を拭くだけでも熱中症リスクは格段に下がるハズだ。
そして、冷蔵庫の電気代は施主に還元している。
1日500円。間違い無くお釣りがくる計算だ。
その中で、エアコン使用も可能な限り協力してもらっている。
施主の善意だけに頼らず、仕組みとして構築すると満足度も格段に向上すると理解している。
毎日「独自アラート」というメールが来る。
気温、湿度などを総合的に判断してという話だが、条件は気象庁のそれと同じだと思う。
・・・・・それだけだ。
命を奪うような猛暑、酷暑である。
それでも現場を動かさないとならないのであれば、現場にクーラーボックスを設置するとか、気休め程度であっても対応できるものがあると思う。
リフォーム現場なら、施主にエアコンを使ってくれるように頼む事だってできる。
電気代が掛かると言っても一日数百円。
くだらない会議に使う場所代、駐車場代の負担を考えれば、捻出できない金額では無いだろう。
要するに「何もしていない」という批判を逃れる為、注意喚起をしているだけだ。
「体調不良を感じたら休憩する」としても、休憩で遅れてしまった工事作業のフォローは無い。
もし、次の作業に影響するのなら、無理をしてでも施工するしかない。
次の業者に迷惑が掛かり、施主の満足度を損なうからだ。
それなら、余裕をもった工程にして、仮に半日程度の遅れが出ても工事進行に影響が出ないように計ればいい。
全体の工事期間は伸びるかもしれないが、事故で歯車が狂うよりは影響が少ない。
A業者とB業者の間で半日。BとCは1日など、工事の量で調整するのも必要だろう。
こうする事で「労働者の健康面も配慮する会社」という安心感、満足度向上に繋がるとは考えないのだろうか。
と、これは私の意見だが、実のところ、請負業者が、これを望んでいないというのが事実らしい。
余裕をもって組む=工事量が減る。即ち手間代が減るという事だからだ。
ほとんどの業者が1日いくらという人工で請けているので、余裕を持った分の減少を受け入れられないのだ。
余裕を持った分も人工を払うとなれば、その分、請負金額(契約金額)を増やさねばならない。
夏だからという理由で割り増しというのは、容易に受け入れられないだろう。
そうなれば、やはりクーラーボックス、エアコンなどで協力いただくしか無いか。
ちなみに、私は熱中症対策として、小型冷蔵庫を持ち歩いている。
水分だけでなく、冷やしたタオルも入れてある。
休憩の時、半分凍ったタオルで体を拭くだけでも熱中症リスクは格段に下がるハズだ。
そして、冷蔵庫の電気代は施主に還元している。
1日500円。間違い無くお釣りがくる計算だ。
その中で、エアコン使用も可能な限り協力してもらっている。
施主の善意だけに頼らず、仕組みとして構築すると満足度も格段に向上すると理解している。