ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




松し満(まつしま)。豊島区南大塚1-60。2006(平成18)年12月6日

JR大塚駅南口のすぐ東のところ。松し満の裏は山手線の土手で、松し満の前の左右の道は大塚三業通りから分かれて、線路の土手の下に沿って東西に通っている道。その道と土手の間に1列に家や小さなビルが並んでいる。
現在、大塚三業通りの小さなビルに「割烹 松し満」という居酒屋のような店がある。「食べログ」には「創業は昭和23年で料亭としてお店を構え」とあり、その料亭が写真のものだろう。「2012年にカウンター割烹として、今の場所へ移転」ともある。
写真の建物は今も健在。住居になっているのだろうか。



千草。南大塚1-54。2006(平成18)年12月6日

駅前から大塚三業通りに入ってすぐのところ。現在も写真のままの家並みだ。写真右手の破れた日よけの店は喫茶店だったような構え。右端は「鈴木不動産」。3階建てのビルは焼鳥の「鳥晶」。写真左奥は「割烹 水たき 千草」。大塚三業地をレポートしたサイトには必ず登場する。「料てい」の丸い鑑札がついている。

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