奈良大師講の第3期生の皆さんは、全員無事17番井戸寺まで歩き通された。
心配していた最終日の天気も、出発前の朝方に少し降っていたようですが、
そのご雨も上がり4時過ぎには、井戸寺に揃い徳島駅まで歩かれたようです。
お疲れさまでした。貴重な数々の体験をされたことと思います。
今後はお1人、あるいは仲間の方と歩き遍路を続けられ、幾年かかってもいい
ですから、ゆっくりと楽しんで歩かれ、是非結願してください。
お大師さんのお加護を受け事故なく皆さん無事完歩されたのも、スタッフの皆様
陰ながらのお力の賜物と思います。ほんとうにご苦労さまでした。
10月6日に薬師寺に行ったことを少しアップしましたが、今日は境内の
様子などご覧ください。
薬師寺では本日(10月8日)天武忌と夜には万灯会が行われました。
朝の予報では80%の降水確率だったが、以外に早く晴れて無事開催された。
塔や建物の説明は薬師寺のHPより引用させて貰っています。
東塔三重塔
薬師寺東塔三重塔(国宝・白鳳時代730年・本瓦葺・高さ 33.6m)
西塔三重塔
薬師寺西塔(昭和58年 1981年再建・本瓦葺・高さ 33.9m)
いつ見ても姿のいい薬師寺三重塔ですね。金堂を挟んでシンメトリーの塔です。
ここは塔の周りが広場になっていて、境内も広いので、色々な角度から両方の
三重塔が見れるもがとてもいいですね。
各層には<裳階>(もこし)と言う庇状のものが付いており6重に見えるのですが、
三重の塔です。
「ゆく秋の 大和の国の薬師寺の 塔のうえなる ひとひらのくも」
佐々木信綱が詠まれていますが、今日は帯状の雲が流れていました。
中門を囲んでの回廊です。ここは東回廊。中門は昭和59年(1984)に
西塔に引き続き復興されました。
薬師寺の回廊は複廊といって、3本柱の真中に壁や連子窓を配し、その両側を
通路とする。(この写真の連子窓の外に通路があります)
昭和51年(1976年)4月に白鳳時代様式の本格的な金堂として復興した。
高田好胤師が百万巻写経勧進による金堂再建を提唱、全国に写経勧進に歩かれ、
再建された。
今も写経勧進が盛んに行われ、今回の大講堂の回廊にも一役かっている。
金堂には有名な国宝薬師三尊が祭られている。
今日も修学旅行生に人気のお坊さんによる説法が行われていた。
20分ほどの法話なのだが、寺の歴史落語を聞いているように面白く話される。
昭和51年に金堂、同56年に西塔が落慶し以後中門・回廊の再建工事と平行
して大講堂の復元設計に着手。基本設計は西岡常一棟梁で金堂以来一貫した
裳階付の薬師寺独自の様式です。
大講堂は正面41m、奥行20m、高さは約17mあり伽藍最大の建造物です
堂内には弥勒三尊像 【重要文化財】 白鳳~天平時代が安置されている。
この大講堂を挟んで、この9月に回廊が完成されました。
軒先にはまだ新しい五色旗が、風に揺れていました。
そのあと、東僧坊に立ち寄り、先日だした宿題の品物を買いました。
この品物は何かわかりますか?・・・・・・
ピンクの錦箱にも「永遠なるもの・・・」と書かれた紙が挟まれています。
これは、マッチ箱です。1箱200円で、伽藍復興のお役にたちます。
以前anikobeさんのブログ「カフェテラス」でご紹介されていたのを読んだ。
朝晩のお勤めにろうそくに火をつける時に用いられているそうで、ライターでは
少し味気ないので、ご先祖さんのお持て成しに特製のマッチを使用されている。
私の家には仏壇がないのですが、高知の実家に帰ると母がいつもお灯明として
ろうそくにライターで火をつけているので、有難い薬師寺の特製マッチで今後
ご先祖さんにご馳走してもらおうと思い、お土産用として買いました。
東僧坊から一旦門から外にでて、玄奘三蔵院に行きます。
門に行く途中の紫式部、白式部の花道があります。今は満開です。
玄奘三蔵院伽藍です。伽藍の奥の建物に平山郁夫画伯が描かれた大唐西域壁画が
納められた建物があります。運良く今、秋の特別公開中でした。
私は今回で4回目です。
天山を越え、ヒマラヤ山々の白と紺碧の世界には圧倒されます。
再び白鳳伽藍に引き返し、東院堂に立ち寄り薬師寺を後にしました。
駐車場の垣根に金木犀がありまだ蕾でしたが、一部花開きいい香りが辺りを
つつんでいました。金木犀が香りだすと秋もいよいよ本番ですね。
本日の練習
10時頃より雨も止んだので、サイクルロードで練習する。
6往復 10km 1時間走
10月の走行距離 66.0km
07,1~今月累計 1614.0km
心配していた最終日の天気も、出発前の朝方に少し降っていたようですが、
そのご雨も上がり4時過ぎには、井戸寺に揃い徳島駅まで歩かれたようです。
お疲れさまでした。貴重な数々の体験をされたことと思います。
今後はお1人、あるいは仲間の方と歩き遍路を続けられ、幾年かかってもいい
ですから、ゆっくりと楽しんで歩かれ、是非結願してください。
お大師さんのお加護を受け事故なく皆さん無事完歩されたのも、スタッフの皆様
陰ながらのお力の賜物と思います。ほんとうにご苦労さまでした。
10月6日に薬師寺に行ったことを少しアップしましたが、今日は境内の
様子などご覧ください。
薬師寺では本日(10月8日)天武忌と夜には万灯会が行われました。
朝の予報では80%の降水確率だったが、以外に早く晴れて無事開催された。
塔や建物の説明は薬師寺のHPより引用させて貰っています。
東塔三重塔
薬師寺東塔三重塔(国宝・白鳳時代730年・本瓦葺・高さ 33.6m)
西塔三重塔
薬師寺西塔(昭和58年 1981年再建・本瓦葺・高さ 33.9m)
いつ見ても姿のいい薬師寺三重塔ですね。金堂を挟んでシンメトリーの塔です。
ここは塔の周りが広場になっていて、境内も広いので、色々な角度から両方の
三重塔が見れるもがとてもいいですね。
各層には<裳階>(もこし)と言う庇状のものが付いており6重に見えるのですが、
三重の塔です。
「ゆく秋の 大和の国の薬師寺の 塔のうえなる ひとひらのくも」
佐々木信綱が詠まれていますが、今日は帯状の雲が流れていました。
中門を囲んでの回廊です。ここは東回廊。中門は昭和59年(1984)に
西塔に引き続き復興されました。
薬師寺の回廊は複廊といって、3本柱の真中に壁や連子窓を配し、その両側を
通路とする。(この写真の連子窓の外に通路があります)
昭和51年(1976年)4月に白鳳時代様式の本格的な金堂として復興した。
高田好胤師が百万巻写経勧進による金堂再建を提唱、全国に写経勧進に歩かれ、
再建された。
今も写経勧進が盛んに行われ、今回の大講堂の回廊にも一役かっている。
金堂には有名な国宝薬師三尊が祭られている。
今日も修学旅行生に人気のお坊さんによる説法が行われていた。
20分ほどの法話なのだが、寺の歴史落語を聞いているように面白く話される。
昭和51年に金堂、同56年に西塔が落慶し以後中門・回廊の再建工事と平行
して大講堂の復元設計に着手。基本設計は西岡常一棟梁で金堂以来一貫した
裳階付の薬師寺独自の様式です。
大講堂は正面41m、奥行20m、高さは約17mあり伽藍最大の建造物です
堂内には弥勒三尊像 【重要文化財】 白鳳~天平時代が安置されている。
この大講堂を挟んで、この9月に回廊が完成されました。
軒先にはまだ新しい五色旗が、風に揺れていました。
そのあと、東僧坊に立ち寄り、先日だした宿題の品物を買いました。
この品物は何かわかりますか?・・・・・・
ピンクの錦箱にも「永遠なるもの・・・」と書かれた紙が挟まれています。
これは、マッチ箱です。1箱200円で、伽藍復興のお役にたちます。
以前anikobeさんのブログ「カフェテラス」でご紹介されていたのを読んだ。
朝晩のお勤めにろうそくに火をつける時に用いられているそうで、ライターでは
少し味気ないので、ご先祖さんのお持て成しに特製のマッチを使用されている。
私の家には仏壇がないのですが、高知の実家に帰ると母がいつもお灯明として
ろうそくにライターで火をつけているので、有難い薬師寺の特製マッチで今後
ご先祖さんにご馳走してもらおうと思い、お土産用として買いました。
東僧坊から一旦門から外にでて、玄奘三蔵院に行きます。
門に行く途中の紫式部、白式部の花道があります。今は満開です。
玄奘三蔵院伽藍です。伽藍の奥の建物に平山郁夫画伯が描かれた大唐西域壁画が
納められた建物があります。運良く今、秋の特別公開中でした。
私は今回で4回目です。
天山を越え、ヒマラヤ山々の白と紺碧の世界には圧倒されます。
再び白鳳伽藍に引き返し、東院堂に立ち寄り薬師寺を後にしました。
駐車場の垣根に金木犀がありまだ蕾でしたが、一部花開きいい香りが辺りを
つつんでいました。金木犀が香りだすと秋もいよいよ本番ですね。
本日の練習
10時頃より雨も止んだので、サイクルロードで練習する。
6往復 10km 1時間走
10月の走行距離 66.0km
07,1~今月累計 1614.0km
高田好胤さんの、切なる願いから次々と復元されていった白鳳伽藍、玄奘三蔵院伽藍の足跡にも触れていらっしゃるので、とてもよく分かります。
何度訪れても良いですね。
お土産、お母様がお喜びになっることでしょう。
私も一度は写経道場に行き、お写経を納めてこようと思っています。
anikobeさんのお蔭で、母にはいいお土産を買うことができました。
ありがとうございました。