冬青(そよご)風

常緑樹の森の下に佇み、かたい葉が風にそよいで、ソヨソヨと音をたてる。
ソヨゴの語らいを聞いていただければ幸いです。

村岡ウルトラ汗走記① 絶賛エイドステーション

2009年10月01日 21時17分44秒 | マラソン汗走記


 村岡山岳ウルトラマラソンのハードだったダメージもようやく治まり、矢田山
 越えで東山にある音の花温泉に、29日にも電車を使って音の花温泉に行って
 いるのですが、今回は体調も回復したのでラン&ウォークで出かけた。
 両足の親指と薬指の爪が鬱血で紫色に変色しいるので、シューズを履くとまだ
 痛くて満足な走りができなかったので、ほとんどウォーキングになる。
 東山から見た久し振りの秋晴れの生駒山です。帰路は電車での移動でした。

 今日から10月がスタートしました。
 誕生月にあたりますので、気合を入れなおして行きましょう。




 今日は汗走記①として、他の大会では見れない特徴あるエイドステーションを
 紹介します。
 「エイドの食べ物が豊富な大会」のキャッチコピーや、ランナーの評判の通り
 文句なしの大会でした。エイドは26箇所。平均4km弱に1エイド。
 山岳コースなので、走る前は山間部での空腹や水分補給について心配していた
 のですが、まったく杞憂におわりました。

 今まで出場したウルトラのエイドは、5km毎に主に水、次の5kmは食べ物、
 と同じパターンでしたが、村岡はエイド毎に色々な種類の飲み物(水、ポカリ、
 ジュース、お茶、コーラー、ヤクルト、他)食べ物・軽食(パン、おにぎり、
 バナナ、果物、お寿司、飴、プリン、羊羹、他)梅干、塩。
 また疲れが出てくる後半ほど食べ物が豊富になり、流石ランナーの気持ちをよく
 理解して運営されている大会した。

 何よりも有難かったのはエアー消炎剤が豊富用意され、苦しい走りをサポート
 してくれたことか、これらのエイドのお蔭で無事完走できた。感謝の気持ちが
 いっぱいです。また各エイドのボランティアの皆さんの笑顔と声援、やさしい
 心配りにも感動をいただきました。
 
 


 ウルトラのコースのみに設けられた、名物猿尾滝のソーメン流しエイドです。
 38.6kmと折り返して42km地点に猿尾滝があり、私は折り返してから
 正面の滝を見ながらしっかり頂きました。往復で食べられるベテランもいます。

 山間部のエイドでは冷たい山水を利用して、オシボリで顔を拭えるサービスは
 ほんと有難かった。冷たい水を頭にかぶれたので、リセットして気分一新の
 走りもできた。

 これ以外に私設のエイドも随所にあり、もうひとつの人気のスポットは75km
 地点長楽寺別名「但馬大仏」の大仏殿の中でお接待で頂く、あんこときなこの
 おはぎで美味しく、ウルトラを走っているのをしばし忘れるほどの空間です。

 レストステーション(射添会館73km)ではカレーを頂き、ラスト26エイド
 ではお好み焼きもたべました。ぜんざいも用意されていたエイドもあった。
 兎に角種類豊富でついついあれこれ食べて、長居をしてしまいエイド毎にタイム
 ロスもしました。お蔭で空腹に襲われることもなく、無事完走ができた。
 個人的にはヤクルトとプリンは必ずエイドごとに頂きました

     
     

 各エイド毎に立てかけられていた、キロポストと高低差看板です。

 エイドの名前。スタートからの距離は。ゴールまでの距離は。
 次のエイドまでは何キロです。画像では少し切れていますが、
 コースの高低差の折れ線グラフの上に、現在地を赤丸シール、
 次のエイドをシールで貼られて、一目瞭然なのでこれから走る
 コースのイメージが掴め、ほんとに助けられました。

 厳しい山岳ウルトラなのに、回を重ねるごとに参加者がふえ、
 リピーターの多い大会の成長される魅力は、このように充実した
 エイドステーションひとつをとっても、ランナーの心強い見方に
 なってくれる大会運営、地域ぐるみの努力は大変なものですね。

 かくいう私も来年はリピーターの仲間入りをしたくなった1人です。
コメント (4)
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