中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

定例会がスタートしました

2012-11-30 15:21:29 | 活動
12月議会が本日スタートしました。

今日は議案の提案とその提案理由の説明。

多くは、私も所属する建設経済常任委員会の案件で、先日も触れました地域主権一括法による
条例案件です。

ほかに、補正予算などがあがってきています。

補正ですが、歳入面では衆議院選挙にかかわる予算や法人保育園の園舎改修事業(県補助金)、
普通交付税の変更分など。
また、先日、街コンhappinessさんから頂いた寄付も歳入として入れられています。

入りに対応して歳出では、法人保育園園舎改修事業や予防接種委託料、浸水対策土地改良補助
事業などが挙げられています。

普通交付税については、高齢者割合の増加によって基準財政需要額が変更されたとのことで、
3億ほどの増加です。

先日、社会保障費が100兆を超したとの報道がありましたが、こんなところでも高齢化の影響は
出てきますね。
形の上では地方の入りが増えるのですが、国全体としては財政を圧迫するわけです。

保育園の園舎改修事業については、県の補助が決定したということで1.6億ほどの形上でした。


補正に限らず、それぞれの議案は委員会にて改めて審議されます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特別委員会でした

2012-11-29 22:57:08 | 活動
今日は議会改革特別委員会でした。

今回のテーマは、

①一般質問全般について
②会派のあり方について
③録音機器等(パソコンなど)の持込みについて
④中間報告案について

でした。

一般質問については、一問一答の導入・質問席の設置・反問権の付与について議論。

一問一答は、とりあえずこれまでのやり方と選択制として、3月議会から試しに
やってみようということになりました。

一問一答の方が、見る側としては分かりやすいという効果がありますし、私も挑戦
したいと思います。

で、一問一答とある意味セットになっているのが質問席。
一問一答は行政側と向かい合って行うので、議員席側に質問席を設ける必要があります。
とはいえ、これまでに議員を減らしているため議員席に空きがあるので、一番前の中央席
を取っ払ても席に余裕があり、そこを使えば出来そうです。

その場合、私は席を移動することになりますね。

また、反問権もある意味セット。
反問権とは行政側から議員に尋ねられる権利のことです。
今は議員からの質問に答える義務のみなのですが、一問一答でやりあうには反問権がないと
議論が深まりません。

議会によっては、「議員からの質問の意味を確認することのみ」と反問権を規定している
ところもあるのですが、委員会メンバーの大方は反問権に制限をつけるのは好ましくない
だろうとの意見でした。
私もです。


②の会派については、漠然としているということで、どの論点から具体的に話し合うべきか
という事例を挙げていくことになりました。
次回、詳しく話し合います。


録音機器については、現在持ち込みを認めていないのですが、資料や議論を深めるための
データを収集できるという点で、持ち込んでも良いのではとの意見が多かったですね。
ペーパーレスにも繋がりますし。

とはいえ、議場でパソコンやIpadをいじるのはどうかということで、まずは委員会から
という方向です。

また、資料を探したりするのは良いとしても、発信などはダメだろうということで、
その辺りは制限をかけることになりそうです。


最後に中間報告ですが、この12月議会で特別委員会の中間報告を行うため、その文案を
チェックしました。
具体的な案件としては、町内会長の兼職について望ましくないとの結論に達したという
ことを報告する予定です。

できることはスピーディに。

中間報告といっても、まだまだ特別委員会は続きます!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1番です

2012-11-27 22:36:56 | 活動
今日は、12月議会での一般質問の通告期限でした。

いつもの通りクジ引きをしますと、、、1番でした。

ということで、出番は

12月3日9:30から

となります。


今回のテーマは、皆さんも馴染み深いかつめしについて。

実はもう一つ用意していたのですが、諸々の理由で質問を取りやめることに
致しました。
なので、今回は一つだけ。

かつめしは加古川の郷土料理ですが、地域の文化として更に浸透させて、
現在の盛り上がりを教育面からもフォローすべきという考えのもと質問
致します。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神戸地裁へ~香川被告裁判~

2012-11-26 23:11:03 | 活動
神戸地裁へ行ってきました。
もちろん、一連の香川被告と井上被告の贈収賄事件の裁判です。

202号法廷で行われましたが、45席ある傍聴席は9割ほど埋まっていました。

冒頭に、香川被告より、加古川市民を裏切ったこと・病院統合事業の信用性を失わせたこと・
井上被告を巻き込んでしまったこと・家族に迷惑をかけたことなどについて、深く反省して
いるとの弁がありました。

基本的には調書に沿って弁護士が質問をしながら進んで行きます。
なぜ、贈収賄事件が起こってしまったのか。

スタート地点は平成16年ごろ。
海洋タラソテラピーの施設の視察に行った際に、旅費などをコンサルに負担させることから
始まりました。
その後、旅費などを負担させることが常態化し、感覚としても「普通のこと」になっていった
のでしょう。

そうした要求をすることや、個人的に使うことは論外です。
しかし、今回の話で重要なのは、「上司の提言による」ということです。

今日もその話が出ていました。
最初の時には「これはダメではないですか」という香川被告に対し、「やれ」と押し切った
とのことで、事件の発端となったことが言われていました。

また、病院の統合事業において、医師との面会や懇親の際の手土産もコンサル負担だったの
ですが、それも上司の提案だったそうです。

実際、社会の中で仕事をする際には、そうした慣習であったり、仕事を成就させるための技の
ようなものはあります。
何かの際の手土産なんかは、営業でもすることですしね。

ただ、それを法の範囲外でやるのは論外です。
が、そうしたものを、上司から言われたとき、部下としては非常に厳しい状況におかれます。
断れば降格などの不利益を被るかもしれない、告発しても証拠が無ければ仕方ないなど、
いろいろと思いは巡ると思います。

今回は、結局断れずに手を染めてしまった。
それは井上被告も同じで、贈賄を断ることができなかった。

しかし、大本の問題として、そうした流れであると、「香川被告も被害者では」ということも
考えられます。

今回の起訴内容では及ばない部分ですが、ここも考えていかねばなりません。

加古川市役所に違反・違法を許容する空気だとか、もしあっても隠してしまうような体質が
あるのではないか。
ないと思いたいのですが、今回の法廷での香川被告の証言や一連の対応などを考えると、
「もしかしたら」と思えてしまうのも事実。

市民にもそうした不安感や不信感があるのではないでしょうか。

役所の自浄能力が問われるのであれば、それを払拭するのは議会しかありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

細野豪志政調会長の街頭演説!@加古川駅

2012-11-24 23:39:00 | 活動
午後は、加古川駅にて細野豪志政調会長を迎えての街頭演説会。

細野さんの到着前から加古川駅前は黒山の人だかり。

私は改札周辺にもいましたが、細野さんは、駅から出た瞬間に奥様方に捕まって
いました。(写真攻め)
特に、女性に大変な人気です。


さて、細野さんのお話。
第一印象として、「演説慣れしているなぁ、上手い!」というものでした。
民主党の議員は街頭演説を大切にしていますが、細野さんも同様です。

実は、街頭演説は民主と自民の議員の大きな違いと、識者も言っている部分です。
(自民党の方は、あまり街頭演説を重視されませんね。もちろん人によりますが)

語り口調は、熱を帯びながらもハッキリとしていて聞き取りやすく、心に入って
きます。
内容もポイントを絞っていてわかりやすい。

政権交代後にできたこと、できず反省すべきこと。
ただ、政権交代時に掲げた理念と、国家の方向は間違っていないこと。

そして、3.11の国家的危機の中、ギリギリの判断を首相がしていたこと。
これは、近くにいた細野さんしかわからないことです。


自民党のマニフェストは、国土強靭化という名のもと、公共工事を増やすことが
書かれています。プラス、その建設国債を日銀に買い取らせる方針。
これは、かなり危険な手です。
(このことについては、後日書きます)

また、原発についても、自民党は「3年以内に、『どうするか』決定する」という
書き方です。

さらに、国防軍について言われますが、これは憲法をどう考えるかという
非常に大切な問題だということ。
(専守防衛を守れるか。対米追従し、アメリカとともに外へ出て行かないか。
ちなみに、小泉さんのときにアメリカが起こした大義のないイラク戦争へ自衛隊が
派遣されましたが、あれは完全に憲法違反だと思います。)


何も、民主党のマニフェストが全て良いということではありません。

しっかりと第三局の方々の公約とともに、冷静に見比べてもらいたいということです。


なにより大切なことは、

「政治を昔に戻してはいけない」

こと。 
 

細野さんは、そのことをしっかりと主張されていかれました。

全く同感です。
政治を前に進ませるのはどこか、ご判断をいただきたいと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする