中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

選挙当日も駅や商業施設で投票可能に!?

2016-01-12 23:23:23 | 政治
法改正が予定されているということで。

まあ、期日前についてはして良い(というか検討しなさいという省令)ことになっていますし、成立が見込まれますね。

利便性が上がることによる投票率アップが見込まれますし、期待したいところです。

とはいえ、これまでの答弁を考えると課題は変わりません。

①オンラインシステムや職員さんのコスト
②場所→特に、急きょ決まる総選挙に対応できるか
 (答弁では、「いつも決まった場所にあったほうが良いので、急きょのことに対応できないと困る」というもの)


しかし、この法改正が成立するとしたら、これまでの答弁による「本来は投票日に投票すべきで、そこへの啓発に注力」
という点はクリアできると思います。

例えば駅にあったとして、そこで当日も投票できるとすれば、もし知らずに通りかかったとしても当日にも行くことが
できます。
当日に出かける予定があったとしてもです。
また、そこにあるということが大きな啓発になるとも思いますし。

コストはこれまでの啓発を見直したりして一部捻出したりもできそうですし、思い切って周辺の投票所を移管・統合する
とかも場所によっては有り得るかもしれません。
この法律にあわせて、システムも国がパッケージみたいにしてくれたら良いですが、各市システムが複雑ですから難しい
ですかね。


場所については難しいところがありますが。。

とはいえ、やっているところはやっているので。。

全国的に課題は同じだと思うのですが、そこをするかどうかに本気度が見えるところですね。


18歳への引き下げとあわせて、キッカケにしていきたいものです。
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いよいよ大阪都構想の賛否が

2015-05-17 21:48:31 | 政治
さて、いよいよ今日の夜遅くには大阪都構想の賛否が確定しますね。
事前の調査では反対が多かったのですが、現状はかなり拮抗しているようで、どうなるでしょうか!?

大阪市民ではないし、維新支持でもないものの、地方政治の大きな転換点であることは間違いないので当然注目です。

さて、大阪都については東京都とならんで西の都を!という感じですが、ごく簡単にいえば大阪市をなくして
区を設置するということです。

ただ、設置される区については東京都の区とは、実はかなり違いがあります。

もし大阪都構想がなったとして、旧大阪市に設置される区には中核市程度の権限が与えられることになります。
今の区は単純な区分けに過ぎませんが、具体的な対応が可能になるわけです。

なお、東京都の区は一般市よりも権限がかなり制限されています。
なので、世田谷の区長さんなどは、都にもっと権限を下ろせと言っているわけですね。
予算も都で決まってからの話ですから。

その意味では、きめ細やかな対応ができることで住民サービスが向上することは考えられます。

また、大阪府が広域、区は地元ということになれば人件費も含めた経費の削減や、いわゆる二重行政的なことは
解消されることが見込まれます。

正直、加古川市と兵庫県でも同じような事業をやっている部分もあるので、このあたりは期待したいところ。


ただ、これだけでは不十分なのも確か。

東京都と並んでというなら、大阪府(都)にも同様の権限が来るなら西のエンジンにもなり得るのですが。
そして、大阪府下の各市にも、その利点を理解していくことをしていけば、ここまで真っ二つにならずに
済んだんでしょうしね。
(東京都の職員さんは、国より上だという意識があると言います)

もともとの都構想は府下の市も取り込んでいく構想でしたし、そちらの方が、地方分権の上では価値があると考えます。
大阪府を再編して広域的な役割や許認可など権限の受け皿としたうえで、各府下に財源と権限を委譲していく形なら
地方分権改革のモデルと成りえたでしょう。

あと反対派の行動を見ると、いろいろと疑問もあります。。
自民と共産が一緒にパレードみたいなことをしているのは、やはり大いに違和感があります。

反論としても「今のままでいいんだ!」では、「なんで今までできなかったの?」の答えがなければなりません。
また、もし否決されたとして、今後はどうなるの?ということがナカナカ見えません。
(対維新としてまとまった各党が、否決後にどういった関係でやっていくかも興味深いですけどね。)


話し合いの解決を求めるのなら、ここ数年が一番のチャンスだったハズです。

まあ、正直、橋下さんのやり方が敵を作ってやり合う形なので話し合いも難しいかもしれませんが。
この点は、大阪にとっては不幸なことですね。


ただ、地方分権改革がほとんど止まっているいま、地方発の新しい仕組みを提言し、実現できれば大きな転換点と思います。

その意味で、橋下さんや維新のやり方についてはいろいろ「?」と思うところもあり、都構想に個人的に不十分さは大いにあるものの、
どちらかと言えば賛成でしょうか。
最近いろいろと調べた結果、思いました。


兵庫県にとっては、大阪が元気になってくれることは大いに求めるところですし、成ったとしても失敗は許されません。

本当に橋下さんが評価がされるのは、これからかもしれませんね。
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野党再編!?

2014-04-26 21:46:53 | 政治
維新の会と結いの党の合流が取りざたされていますね。
参議院で統一会派を結成し、夏ごろに新党をと考えているそうです。
来年には統一地方選が予定されていますし、現状では勢力維持が難しい維新と、もともと合流
したいと思っていた江田さんたちの利害が一致した形でしょうか。
そもそも、そのためにみんなの党を出たんですし。

現在の国会は1強多弱なので、野党再編は必要だと思います。

が、なかなかそう上手くいくかは疑問です。

石原共同代表が憲法観が違うということで反対しているようですので。

まあ、そもそも元の維新と旧太陽のメンバーは憲法観が違っていたようにも思いますが。

あり得るシナリオとして、元の維新の会と太陽メンバーが分裂し、その旧維新と結いが合併。
太陽系は自民党へ近寄るという感じでしょうか。

場合によっては、維新&結いに民主の中道から右寄りの考えを持ったメンバーも参画なんてことも?

何せ、若干国会も緊張感に欠ける感じがあるので、どうなるか注視したいですね。
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安倍首相、靖国神社参拝!

2013-12-26 23:44:39 | 政治
安倍首相が靖国神社に参拝されましたね。
メディアもこぞって取り上げ、同時に中韓と米国の批判コメントも紹介されています。

私個人としては、首相が靖国神社に参拝することについては何の問題もないし、やはり
国を守るために命を捧げた方々に祈りをささげるべきと思います。
私の大叔父さんも特攻で無くなっているので、靖国にいることになります。(2人)

戦犯も合祀されていることを問題視されるわけですが、そもそも戦勝国が決めた戦犯と
いうのも疑問ですし。広田弘毅首相がA級とか。

とはいえ、誤った判断によって失われた命が多いことも事実です。

もともと人を神様にするのは靖国が出来た明治以降(戊辰戦争で亡くなった方から)で、
日本古来の考えでは無かったように記憶していますが、そうした意味でも靖国神社は
他の神社とは別です。

そのあたりや戦犯の問題を含め、靖国神社とは何であるか、キッチリとしていかねば
何度も同じ騒動を繰り返すように思います。


まあ、安倍さんの参拝は一定の評価はできるのですが、「何で今?」という点は疑問ですね。

鎮魂を目的とするなら例大祭や終戦記念日にすべきでしたが、そこでは回避してきましたし。
やはり、主要な支持者である保守層にアピールする目的が大きかったのかな。
約束したのに、参拝せずだとマズいと思ったのか。
(竹島の問題も触らずですし)

しかし、中韓は想像通りですが、アメリカからも言われるのは想定外だったのでは。

今後の対策も持った上での行動であればいいのですが、これからの外交に注目ですね。

あと、旧田中派の流れをくむ額賀さんの派閥(参拝を止めるように言った)や中国まで行って
いた自民党の議員団をどう収めるか。

結構、尾を引く問題になるかもしれませんね。


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「違憲状態」(ホドホドに収めましょう)

2013-11-20 23:19:36 | 政治
本日、一票の格差について最高裁の判決が出ました。

まあ、予想通りの腰砕けということで。

国会(立法)と最高裁(司法)が、ともに空気を読んで(どっちもホドホドにしましょうね)
収めました的な。

最高裁「違憲状態である」(ダメとは言っていない。宿題残すからこの辺で。)
国会「厳粛に受け止め対応策を考えたい」(ありがとね。宿題はまた今度やるわ。)

で、次もこのままでやりますということですね。

あの小手先の0増5減(1.99倍)で収めちゃうのも如何なものでしょうか。
人口変動によってすぐに2倍を超えそう(既に2倍を超えているとの話も)なものなのですが、
それを「努力は見られる」というのも。。

なんとか最後に宿題を与えたわけですが、それも前から言ってきている話ですしね。


全国一区にすれば当然ながら格差は無いものの、そうもいかないので区割りをするわけですが、
難しいのも確か。
ただ、小選挙区制は当面維持すべきだと思いますので、区を減らすことや1人別枠方式を含めて
真剣に考えてもらいたいと思います。

そうなると人口の多いところに議員が多くなって地方の声が届かなくなるという話もありますが、
そもそも国会議員が地方のことをすべきかどうかも問題です。

地方のことは地方に任せ、国会議員は外交や教育など国家運営に関わる最低限のものを効率的に
行うことが、これまでの地方分権の考え方だったはず。

こんなことをずっとやっていることも、政治に対する信頼が得られない要因でしょうね。

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