中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

関西若手議員の会研修@滋賀県草津市

2022-04-28 22:55:11 | 活動
昨日の丹波篠山の研修後、そのまま大阪へ出て仲間内の研修会、そしてそこから滋賀で一泊!
何とも慌ただしい移動だったのですが、今日は関西若手議員の会の研修会です!

研修内容としては、

①13:30〜14:50
【事例紹介】湖南市「ネクストコモンズラボ」での起業支援
長砂伸也さん(NCL湖南コーディネーター)
・地域特性を踏まえた起業支援とコミュニティ創出
・委託先から見た「良い議員」と「悪い議員」

②15:00〜16:00
【講演】地方政治への市民参加
只友景士教授(龍谷大学政策学部教授)
・民主主義をワークさせる市民のための財政学
・市民満足度が高いタウンミーティングの実践例(守山市等)

③16:00〜17:00
【グループワーク】新人議員のための最強マニュアルを考えよう
・グループに分かれて「新人議員の理想的な活動」についてブレスト
・学生によるグラフィックレコーディング

という盛沢山なもの。
そして、あえてのリアル開催!

最初の会長挨拶でも言ったのですが、WEBによってさまざまな会議や研修に参加できる機会を得られたことはコロナ禍のなかでも
ポジティブなところですが、リアルでないと得られないものもあると思います。
結局はバランスと、その研修がWEBにマッチするかどうか。

今回はディスカッションもあり、リアルが相応しいものでした。

その場の空気感や、休み時間などでのコミュニケーションから得られるものもリアルならでは。



滋賀担当である川本副会長(守山市)が眼鏡をなおす瞬間の写真(笑)

大学生たちを交えての研修も楽しかったですね。
インターンでも活かせないかな??

何にせよ楽しかった!!

会長の任期もあと3か月程度。
いろいろと研鑚を積ませてもらっています。感謝。
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兵庫県議長会@丹波篠山

2022-04-27 21:40:21 | 活動


県の議長会のため、丹波篠山市へ。
会場はユニトピアささやま。
かの松下幸之助さんが社員の保養施設として建設されたもので、現在もパナソニックが運営されています。

さて、会議自体は13:30からでしたが、車で1時間半以上かかるということで、1日仕事に。

会場には県下の議長・副議長以外にも県から来賓もありまして。
会場で片山副知事、萩原姫路市議長のご両名とお会いできました。
お二人は高校の先輩であり、ちょっとした同窓会に。

総会の後は、中野雅至神戸学院大学教授による講演。
大学の授業と同じく、90分みっちりとお話しされました。
内容の量と濃さたるや・・・笑
テレビのまんまの方でした。

内容としても、コロナの今後と、そこで活躍すべき現代の若者たちの特性を中心としたお話で大変ためになりました。

インターンの大学生と触れ合っている身としては何となく感じていたこともありますが、言語化されると改めて
なるほどと思うことが多々あり。

素直さと純粋に成長を求める現在の若者たち。
大切に育てていかねばなりませんし、情報もアップデートしなければなりませんね。


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加古川市への視察 from 千葉県袖ヶ浦市

2022-04-26 23:34:36 | 活動
コロナ禍によって下火となっている視察ですが、千葉県の袖ヶ浦市が加古川に来られました。
テーマはオンライン委員会。

加古川市では、濃厚接触者になるなどで登庁できない場合にオンラインで委員会に出席できるようにしています。
モニターを置いて、ズームでつなぐ形式。
もちろん発言もできます。

そのような規定を置いている自治体はそこそこありますが、実際に稼働した経験があるところはかなり少ない。
そのうちの1つが加古川市ということです。

何か提供できれば幸いですね。

ちなみに、視察された袖ヶ浦市の委員会の委員長さんは、全国若手市議会議員の会の事務局長さん。
私も全国の会議で語り合った仲間でもあります。
(3日ほど前に会ったばかりでしたが笑)

若手議員としての縁を感じつつ、改めて他市と切磋琢磨したいと感じた日でした。

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東播懇話会にて

2022-04-25 22:10:04 | 活動
議長の代理で、東播懇話会へ。
ジャーナリストの手嶋龍一さんの講演でした。
演題は「プーチンの戦争の行方を読み解くーウクライナの戦いと台湾有事ー」

手嶋さんは、今回の戦争はプーチンが起こした独善的なものであり非難すべきものという前提でお話しされました。

備忘録も含めてポイントをざっと記しますと

・今回の戦争はバイデン大統領のミステイクも大きい
 →①ウクライナとジョージア(サカルトヴェロ)をNATOへ将来的に加入させる共同声明を出す
   →ロシアとしては緩衝地であるウクライナのNATO入りは絶対にさけたいものであり、刺激する声明であった。
  ②ロシア侵攻の情報を得つつ、それを表に出した上に、侵攻があってもアメリカは対応しない旨を出してしまった。
   →ロシアはアメリカが出てこない確証を得て、侵攻の後押しになってしまった。

・プーチンは右手に「原子の火(チェルノブイリ)」、左手に「核のボタン」を有している。
 →核の使用も否定できない状態である。
 これは、今なおキューバ危機から続く「核の危機の時代」が続いているということである。

・停戦のカギは中立化だが、その定義がウクライナとロシアで交わらない。
 →ウクライナはNATOに参加しないと定義するが、ロシアとしてはそもそもウクライナはNATOに参加しておらず容認するところではない。
  武装解除と自らの影響下に置くことが中立化である。

・最後の調停役として出てくる可能性がある国が中国である。
 →習近平が調停を成せば影響力が高まる。ノーベル平和賞の可能性も。
 →その場合、その威信を背景に台湾併合へ動き出す可能性もある。
 →西側諸国としては、調停に中国が出ないように早期の妥結を考えている模様。

・そうなると、ウクライナの次は台湾であり、日本の安全保障への影響は避けられない。
 →バイデンは台湾防衛を明言しているが、その際に出てくるのは第七艦隊である。
 →96年の台湾危機でも議論になったが、第七艦隊を日米安全保障の対象とすべきかどうか議論すべきである。
 →手嶋氏は対象とすべきと考えるが、そもそも国会で議論されていない状況は嘆かわしい

手嶋さんは李登輝総統の言葉を最後に紹介されました。
「次なる台湾危機は、日本の有事と心得よ」

日米安保があるとはいえ、まずは日本国民が日本を守るという気概をもち、実際の行動にも移さねばなりません。
アメリカが無条件で守ってくれるわけではなく、日本の防衛行為を助けるというものが日米安保であるからです。
(なお、これを約束させたのが60年の岸信介総理による安保改定の主旨でありました。)

ウクライナへの支援は基本ながら、決して対岸の火事ではないことも心得なければなりません。
非常に学びのある時間でした。

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新年度になりました

2022-04-01 09:55:19 | 活動
新しい年度になりました。
朝から、議会事務局に新任として来られる職員さんと、異動される職員さんの着任・離任式に
副議長として参加。

新しい職場でも頑張ってもらいたいですね。


さて、新年度は、先月の議会で議決したとおり一般会計888億9千万円でスタートします。
方向としては認めたものの、細部においては気になる事業も多くあります。

新年度もしっかりとチェックして参ります。



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