今日は、はりま地酒文化を育む会の総会と新春懇談会でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/1c/aaa75e1fa107bc441d7c15d0ed249ced.jpg)
総会の後は、旭堂南海さんによる「黒田官兵衛物語」を拝聴。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/b1/e610c64a9705e9bda2bd59859543c11b.jpg)
泊神社での宮本武蔵でも感じましたが、この独特の引き込まれる感じは何でしょう。
しゃべりの速さ、緩急、間、それぞれが練り上げられていることがわかります。
これは本当に勉強になる・・・!
お話の内容は、官兵衛が荒木村重の有岡城に捉えられた時の話です。
信長につくことを決めた官兵衛ですが、播磨の豪族・大名連中は全て毛利。
もともと赤松家の家柄ですから当然とも言えますが、官兵衛はそれを攻めなければ
ならなくなります。
当然、奥さんの光姫の出である志方城も。
ここで、秀吉が機転を利かせて、官兵衛を丹波へやります。(志方城を攻めさせないため)
帰ったころには、志方城は落城、あとは別所長治の三木城のみ。
そのころ、荒木村重の謀反により有岡城へ赴き、幽閉されます。
当時、官兵衛は跡継ぎの松寿丸(後の長政)を人質に取られていたわけですが、官兵衛が
裏切ったと思った信長は、松寿丸の処刑を命じます。
これを助けたのが竹中半兵衛。
大河では、谷原章介さんが演じていますね。
官兵衛が助けられたとき、松寿丸は処刑されたと思ったそうですが、それが無事だった。
半兵衛が匿ってくれたことを知り、お礼を言いたいと思った官兵衛ですが、その時には
すでに半兵衛は三木攻めの陣中で亡くなっていました。
今も、三木には竹中半兵衛の墓があります。
思うに、この播磨地域の基本は赤松家であり、実質は官兵衛などは敵方であるのですが、
それでも好かれるのは、やはり官兵衛の人柄なんでしょうね。
後に伝わる書物などで、それが知られているのではないでしょうか。
ちなみに、黒田24騎の一人、黒田一成は、官兵衛が幽閉されていた時の門番の息子だそうです。
養子に迎えいれたのですね。
なお、櫛橋家や小寺家の人間も召し抱えています。
そうした情に厚い部分が好かれているのでしょうね。
引き込まれる話を聞いたあとは、地酒でかんぱーい!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/4a/b1dbd764f3f661ffec962c658b598efb.jpg)
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総会の後は、旭堂南海さんによる「黒田官兵衛物語」を拝聴。
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泊神社での宮本武蔵でも感じましたが、この独特の引き込まれる感じは何でしょう。
しゃべりの速さ、緩急、間、それぞれが練り上げられていることがわかります。
これは本当に勉強になる・・・!
お話の内容は、官兵衛が荒木村重の有岡城に捉えられた時の話です。
信長につくことを決めた官兵衛ですが、播磨の豪族・大名連中は全て毛利。
もともと赤松家の家柄ですから当然とも言えますが、官兵衛はそれを攻めなければ
ならなくなります。
当然、奥さんの光姫の出である志方城も。
ここで、秀吉が機転を利かせて、官兵衛を丹波へやります。(志方城を攻めさせないため)
帰ったころには、志方城は落城、あとは別所長治の三木城のみ。
そのころ、荒木村重の謀反により有岡城へ赴き、幽閉されます。
当時、官兵衛は跡継ぎの松寿丸(後の長政)を人質に取られていたわけですが、官兵衛が
裏切ったと思った信長は、松寿丸の処刑を命じます。
これを助けたのが竹中半兵衛。
大河では、谷原章介さんが演じていますね。
官兵衛が助けられたとき、松寿丸は処刑されたと思ったそうですが、それが無事だった。
半兵衛が匿ってくれたことを知り、お礼を言いたいと思った官兵衛ですが、その時には
すでに半兵衛は三木攻めの陣中で亡くなっていました。
今も、三木には竹中半兵衛の墓があります。
思うに、この播磨地域の基本は赤松家であり、実質は官兵衛などは敵方であるのですが、
それでも好かれるのは、やはり官兵衛の人柄なんでしょうね。
後に伝わる書物などで、それが知られているのではないでしょうか。
ちなみに、黒田24騎の一人、黒田一成は、官兵衛が幽閉されていた時の門番の息子だそうです。
養子に迎えいれたのですね。
なお、櫛橋家や小寺家の人間も召し抱えています。
そうした情に厚い部分が好かれているのでしょうね。
引き込まれる話を聞いたあとは、地酒でかんぱーい!!
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