中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

平成最後の日

2019-04-30 21:50:52 | 活動
平成最後とは、この4月になって多く聞かれたワードではありますが。
今日の夕方に退位礼正殿の儀の中継を見ていましたが、これを見るといよいよという感じがしましたね。

生きている間にこうした退位・即位を見られるのは、ある意味幸運と言えますね。
何と202年ぶりとか。

これも万世一系のなせるもの。

退位礼正殿の儀の際の、今上陛下のお言葉も聞いておりましたが、「象徴としての私を受け入れ、支えてくれた
国民に、心から感謝します。」とおっしゃいました。

思えば、戦前の旧憲法下では天皇は現人神であり統帥権を持つ絶対的な存在であったのが、戦後に象徴という
定義の定まらない形となる中、陛下は皇太子であられる頃から、象徴とは何かを探し求めておられたのでしょう。

それが被災地の訪問であったり、サイパンなどへの慰霊の旅であったりしたのでしょう。

そのような現代の天皇像を作り上げられた、偉大なお方であったと改めて思います。

新しい令和の時代も、平和で心豊かな時代となりますように。
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太陽の力は凄い!

2019-04-24 23:57:13 | 活動
いつもお世話になっている団体の春の集いにお邪魔してきました。
世界平和女性連合というNGOで、途上国支援などをされています。



少しご挨拶の時間もいただきまして。
ちょうどSDGsのバッチを付けていまして、SDGsの17の目標にはジェンダーの平等や貧困撲滅などもあることから、
そのあたりも含めてお話をさせていただきました。

それから、福寿さんによる講演に。
福寿さんは大手鉄鋼会社に勤められ、その間にメキシコのアルマ望遠鏡などを手掛けられた経験から、現在は太陽熱を利用した
機器を作る会社を設立し、途上国支援などを行っておられます。

望遠鏡は巨大なパラボラで電波を集約します。
これを応用して、ミラーで太陽熱を凝縮して水を熱したり、調理ができる太陽熱ボイラーなる機器を作られているのです。

もともとはアフリカの途上国支援で、不衛生な水を、電力もないところで煮沸消毒できないかということがスタートでした。
そこでどこにでもある太陽熱を利用して煮沸する機器を作られたのです。

これは、東日本大震災のときも、電力が無い中でお風呂を被災者に提供した機器でもあるんです!

ちなみに、携帯できるものとして、市販のこうもり傘にミラーを取り付けて水を沸かすこともされています。
講演の前に実演もされていて、これで沸かした水でカップラーメンを皆さんで食べられたそうですよ(笑)

防災面でも役立ちますね。


そもそも、会社を作り途上国支援や講演活動を行っている根底に、現在地球上で使っているエネルギーの元となる化石燃料や
天然ガスは、新しいものが見つからなければ数十年で枯れてしまう危機感と、それを使い果たして次世代に受け継ぐわけには
いかないという思いを持っておられます。



太陽光はしっかり使えば、物凄いエネルギーを生み出します。
しかも、10億年以上使えるという。。

印象的な言葉がありました。
「太陽を活用できないのは、技術が無いなどでなく、人に知恵がないだけだ」

持続可能な社会を考えても、こうした新しい技術やアイディア、またこうしたものの基礎となる研究への支援も大切なことですね。

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公設卸売市場はどうなるのか

2019-04-19 22:04:21 | 活動
今日は建設経済常任委員会の開催日でした。
私も傍聴せねばならない案件があったため、委員会室へ。

案件は、公設卸売市場の整備方針について。

もう10年以上いろいろと議論がされている案件ではありますが、いよいよというところ。

示された案としては、共通しているのは、飲食関係のスペースを設けることと余剰地が生まれること。
その上で、
⓵現在のセリ場を回収。余剰地は奥(東)となり8000㎡。
 →想定金額は約26億円。事業者のコストは1.6倍程度
⓶セリ場や事務所棟を新設。余剰地は手前(西)となり14,000㎡。
 →想定金額は約49億円。事業者のコストは2倍以上。

余剰地については様々な可能性をサウンディング調査するとのことですが、その分を特別会計に組み込み
事業者のコストを下げる方針のようです。

ただ、調査の結果次第で余剰地は売却も有り得るとのこと。

そして、コスト面から⓵の改修案が事業者の意見や経営状態から基本路線だとのことでした。
(⓶の案が良いと言われた事業者もおられます)

質疑もかなりの時間が割かれましたが、委員から様々に厳しい意見が出ましたね。

その中で私も同様の感覚があったものが、

・市の描く未来像が見えない、もっと思いを示して業者と話をすべきでないか
・基本的に今の事業者を守る風にしか見えない
・新たな事業者との入れ替えも含めて、未来志向であるべきでないか

といった点です。

そもそも今の事業者さんの中には跡継ぎ問題があるところもあり、⓵の試算も30年を見越して均したもので
すが、本当に現状のままいけるのかという問題もあります。

市場まつりなどで一般の認知も高めたいとのことですが、本来的には卸売市場なので、飲食店や専門店などに
どう卸せるかになります。
営業ですね。
そのあたりも踏まえての、市場と場内業者の未来の姿が見えないというところかと。

このままでスッと進むようには思えない感じですね。
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福祉環境常任委員会、保育で過払い金発生

2019-04-18 22:09:51 | 活動
今日は福祉環境常任委員会でした。

福祉部からは、自殺対策計画の報告がありました。
自殺を選ぶ要因は、それぞれの環境や状況によって様々であるため、家族を含めた身近な人など
いろいろな方が関わっていかねばなりません。

これまでもゲートキーパーの養成をしてきたところですが、研修で終わってしまっているところも
見受けられていましたので、活かし方などについて質疑をしました。
計画の中で、ゲートキーパーにどのように動いてもらうか(養成は当然継続)も今後の進捗にあわせて
注意していかねばなりません。

世界を見渡しても、これだけ自殺が多い国はありません。
そこには自己肯定感の低さも関係していると考えられます。

そういった意味では、教育からの変革が必要でしょう。


こども部からは、認定こども園の施設型給付について約3358万円の過払いがあった件が報告されました。

認定こども園は幼稚園と保育園が一緒になったものですが、その中で3~5歳で1号認定(幼稚園相当)と
2号認定(保育園相当)、そして保育園での3歳までの3号認定と規定上分かれています。

その1・2号認定で補助メニューのチーム保育加算があり、児童数で補助があるのですが、規程の読み違いで
余分に申請し、過払いとなってしまいました。

最大で700万円になる施設もあるとのこと。

過払い分は返還となり、その点は各施設ともご理解をいただいたそうですが、今後も含めて対応が必要になります。
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ひきこもり支援を学びに

2019-04-12 23:40:43 | 活動
入学・入園シリーズも終わりまして、通常営業へ。
といっても、すぐに統一地方選挙が始まりますが。
いろいろと友人のお手伝いに行こうと思っています。

さて、今日は福祉現場で働かれている先輩にお願いして、引きこもり支援について現場の意見を
伺ってきました。

そもそもは、引きこもりの要因として発達障害を始めとした障害が認知されない中で、そのまま
繋がってしまっているということから研究をしているところ。

とはいえ、現場のお話しを聞く中で、この課題の難しさ・深さを改めて感じました。
要因も人それぞれ。
そこをどうケアしていくか。それは一つの団体・組織では難しいように思います。
また、5080問題という、引きこもりの中年化・支えている親の高齢化問題も。

高齢者や障がいのある人たちが、地域で生きて行けるようにという方針が市はもとより国としての
方針。

その目的は良いとして、その手法をどうしていくのか。
情報をどう得て、共有するのか。

多くの学びを得られました。

先輩、ありがとうございました!

しかし、こうした関係をいただけたのもJCにいたから。
有難いです。

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