中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

西宮市は公園に保育園を作られるそうで

2019-05-30 23:10:14 | 活動
五月も終わりですね。
早い。。

この時期は、4月1日時点での待機児童が各市で発表されるタイミングでもあります。
それぞれ、多さや最終調整でタイムラグはありますが。

今回、待機児童が増えた西宮市は公園に保育園を作られるとのこと。

実際、各地で保育園を作りたいけれども出来ないという事態が起こっています。

ハード面の問題であれば、市の土地などを活用していくことも可能ですが。
問題はソフト面。
つまり人材。

現状で、保育園は作ったけれども保育士さんが足りていないという状態が起こっています。

保育園の定員は保育士さんの人数に影響される部分もあります。
子供の年齢にもよりますが、保育士さん1人に対して何人見ることができると決めているので。

となれば、起こるのが保育士さん争奪戦。。

今や、お隣りでは家賃補助を8万円以上出すそうで。
実際に加古川市でも転職される方もいますね。
まあ、そこはそれぞれの方の自由で、何も言えない部分です。

しかし、いろいろな経営者に聞いたり、実際に私のサラリーマン経験からしても、月8万円は凄い。。
この地域だと、ファミリータイプでも余裕ですね。
一般的には、だいたい出ても4~5万円くらいだと思いますが。

それくらい足りていない、取り合いになっているという証左でもありますが。
問題は、これをどこまでやるかどうか。
ここ数年を見渡してみれば、少子化で子供が減ることは間違いない中で、途中で取りやめられるか。
そして、子どものみならず保育士さんも他市からとにかく集める手法が良いのかどうか。。

いまや、子どもの半分近くが保育園を希望する時代。
となると、保育園に行かない方々との差も目立ってくるわけで。

加古川も先駆けてやってきたところですが、幼保一元化の先が求められると思います。

医療費もそうなのですが、子育て部分は国が基本をもっと示していく必要があろうかと思いますね。

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ホームぺージ、リニューアルしました

2019-05-28 23:16:17 | 活動
ずっと前から変えていなかったので。。
ホームページをリニューアルしました。
コチラ

シンプル&わかりやすくをテーマに。
トップの写真スライドは、たまに入れ替えようかなと思っています。

とはいえ、ブログのところは未だ変わっていませんが。

こちらは、もう少しお待ちください。

HPもブログもアドレスが変わるわけではないので、お気に入り登録などしていただいている分に関しては
大丈夫です。

今後ともよろしくお願いいたします!
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北海道がおかしい・・・

2019-05-26 16:35:41 | 活動
何だかわからない気温ですね。。
北海道が大変なことに。

春が本当に短いように感じます。
北海道だけでなく、この播磨地域でも気温が高くなっており、注意が必要です。

先日も市内で小学校の運動会が行われましたが、何度も水分補給の呼びかけがされていました。
テントの持ち込みも増えましたしね。

一昔前からは様変わりです。
とはいえ、学校現場でも様々なルールはあろうかと思いますが、杓子定規にならず、対応していくことも大切ですね。

週の中頃からは、平年並みの気温になるようですが、エアコンが効きだしてもいるようですし、体調にも気を付けていきましょう!
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待機児童は増に

2019-05-20 22:46:47 | 活動
今日は福祉環境常任委員会が行われました。
そこで4月1日時点での待機児童数が報告をされましたが。。

待機児童46名

昨年は17名でしたので、29名の増となります。
子どもの数は減っていますが、ニーズは依然高いまま、無償化の影響もあり増加してしまいました。
定員は増やしているのですが。

また、この46名というのは、国の基準で言う待機児童。
特定の施設を希望する人や、求職活動を中断している人はその中に含まれません。
それを含めると175人。

他市の状況はまだわかりませんが、各地で増えているのだろうと思われます。
明石や姫路も増えているでしょうね。

1歳と3歳の待機が多くなっているところで、定員なども含めて待機解消に努めていかねばなりません。
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ため池から地域を考える

2019-05-19 10:30:03 | 活動
ため池について、学ぶ機会をいただきました。
兵庫県には3.8万ものため池があり、これは全国一。
香川県もため池が多いといわれますが、それでも1.2万ほどで、どれほど兵庫県に多いのかわかりますね。

そして、私たちが暮らす東播地域にもため池が多くみられます。
とはいえ、正直なところ、そこまで関心がなかったのも事実。。

今回、そうした機会を得らえたことで、ため池から地域の将来を考えるきっかけをいただきました。


そもそも、なぜため池が多いのか?

ため池は当然ながら農業に必要な水を溜めています。
しかし、いなみの台地あたりは雨が少なく、また雨が降ったとしてもすぐに海へ流れてしまいます。

江戸時代は人口が爆発的に増えた時代ですが、その人口を支えるために農業・稲作が必要となり、
そのための水を用水を用いて溜めていくために、江戸時代に多く作られたのです。


そんなため池は、地域の文化と密接につながってきました。
私たちの両親の世代では、池で水泳の練習をしていたという話もよく聞きますね。

しかし、農業に携わる人が減って農地が住宅地に変わり、住民の意識も変化するなかで「遊んではいけないところ」
になってしまいました。

時に事故が起こったりして、住民から埋め立ててほしいという意見も出たり。
身近なものでは無くなりました。

一方で、日本は食料の一大輸入国となりました。
穀物でも肉となる動物の飼育にも多くの水が必要となります。
一時期話題になったバーチャルウォーターですね。
その商品を商品とするまでに使った水に換算すると、日本は水の一大輸入国でもあると。

そして、世界的に人口が増え、量を食べるようにもなり、食料難となる時代を迎えようとしています。

これからは水を争う時代・・・

中国がチベットを世界中から批判されても押さえているのは、水の大元だから。
そこを押さえれば、下流の国々は逆らうことができないわけです。
水がないと死んでしまいますから。。

その思考から、中国人が北海道などの山を買っているわけですね。


いよいよ食料の確保のために動こうとなったときに、ため池や農地が埋め立てられていては、動くに動けません。
残すものは残さないといけません。


と言っても、政治的には大きなテーマとなりますが、地域の方には遠い感覚になるのも事実。
ですので、まずはため池に触れ、馴染んでいく意識作りからだと思います。

加古川は親水地域があまりないので、例えばため池と触れ合える公園として整備したり(都市計画上の課題はあります)、
イベントもありでしょう。
県が「ため池ミュージアム」を設置していますが、県との連携も不可欠。

逆に考えれば、ため池が多いこの地域が、将来の日本を救う姿を示すことができるかも!?

前向きにとらえて考えていきたいですね。
コメント (2)
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