中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

明日からインターン

2012-01-31 23:05:14 | 活動
今日は朝から一日中、議会におりました。

陳情を受けての状況確認等のため担当課に行ったり、明日からインターンが始まるということで、
その間の資料作成などを行っていました。

資料といっても、政治と経済の基礎知識をスライドにしたものですが。

インターンは「見て感じて自ら学ぶ」を基本にしているのですが、とはいえ政治や経済のニュースの内容や
因果関係くらいはわかって欲しいとも思うので、最低限のことは教えようと作成しています。
(今回の学生がどれだけ知っているかはわかりませんが)

というより、そもそも普通の高校では、政治や経済についての授業なんてほぼ無い状況です。
一応、公民がありますが、何となくメインではない扱いですし。

歴史だって、戦後はほとんどやらない。授業時間が足りないだけかもしれませんが。
これはちょっと問題だと思います。

戦後の政治が現在を作っているのであり、現在の政治がさらに先まで繋がっていくのですが、そういったことを
知らないまま高校を卒業してしまう。
それでいて「20歳になったら選挙に行こう」と急に言われても、実感がわかないのも仕方ないと思います。

選挙制度などを現在の状況に対応させたり、政治家がもっと努力をすることは当然として、教育についても見直す
必要があるのではと考えます。
北高が擬似選挙を取り入れている記事がありましたが、良いことだと思います。
少しずつ変わってきてもいるようです。


また、歴史について言えば、戦後の焼け野原からどのように復興し今に至ったかを学ぶことは、国への誇りを
育む機会にもなると思いますし。

子供に歴史への興味を持たすためには、現代から近いところから遡る方が良いという話も聞きます。
(自分の祖父母が生きた時代はどうのようなものか、なら縄文時代より身近に感じるということで、入りやすい)

だいたい歴史を学ぶということは、年代やら人名を暗記することではなく、事象の因果関係や結果・その後の影響
などを学び現実世界に生かすことであると思います。
・・・まあ、自分の高校時代を振り返っても、大学受験やテストを考えて暗記が多かったですが。。

従来のような教育の在り方は、これから変えてゆく必要があるのでしょう。
(あくまで今は歴史についてのみの言及です)


ちょっと話は逸れましたが、ウチに来てくれる学生が少しでも成長できるように、私も頑張らねばと思います。

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(独)加古川市民病院機構評価委員会

2012-01-30 15:24:43 | 活動
午前中はバタバタと作業を行いまして、午後からは病院機構の評価委員会を傍聴してきました。

独法の中期計画案の変更についてがメインの議題です。

変更内容については色々とあったのですが、大きなものとしては「病院の経営安定と施設整備計画」に焦点が
あてられています。

資料が配布されていませんのでヒアリングがベースとなっており、数字については間違いがあってもいけないので
概数で書かせていただきます。

さて、話題となったものが、おおざっぱに分けて以下になります。

①電子カルテについて
②長期借入金について
③今後のスケジュールについて
④変更後の収支について

それぞれ傍聴結果をまとめたいと思います。

①については、電子カルテの予算を増額するといったものです。
リースから買い取りに移行したりすることが影響するようです。

なお、現状として
西:電子カルテシステムを2005年に導入したものがあるようですが、ソフトウェアの更新時期に来ている
東:元民間病院ということもあり、独自のシステムを構築していたが、抜本改革のタイミングでもあった

ということもあり、一体化を行っていく良いタイミングだということで変更が成されたとのこと。
なお、この電子カルテシステムは統合後も継続活用が可能であり、スムーズな移行ができるそうです。
システム統合と患者情報の共有は当然せねばならないことなので、納得できます。


②については、長期借入金を138億とし、うち施設整備などで131億円となり、また償還期間を30年とすることです。
また、施設整備のうち129億は新病院の建設や造成にかかわるものです。

計算としては、建設費として600床×2000万=120億と造成などで9億。
2000万という数字は、先端医療を行うことと経営バランスを見て算出された1床あたりの経費です。

また、30年という償還期間ですが、受益者負担・世代間の平等性・建物の有効活用を踏まえた上での年数とのことです。 
建物の耐用年数は39年を見込んでいるそうです。

委員からは、30年という長期間は医療環境の変化を考えると長いのでは、加古川市への影響は、この程度の投資で大丈夫か
などの意見がありました。

それぞれ独法の経営と投資のバランスを見て慎重に行っていくという答えでした。
なお、加古川市への影響というのは、長期借入金がすべて加古川市からの借り入れとなり、また半分を市が運営負担金として
持つ計画であるため言われたのですが、加古川市の実質公債費比率への影響はないとのことでした。


③については、これまでも言われている通りでした。
H24年度に用地取得、25年度にかけて設計などを行い、着工。H29年度にオープンというものです。


④については、電子カルテなどの投資が増えたことなどから最終的に収支がどうなるかというものです。
最終的な見込みとしては、1.5億の純利益を見込み、資金についても16億の繰越ができそうだというものでした。

委員会の審議結果は、「この変更は妥当である」ということでしたので、それを受けて3月議会へも変更案が提出されるということに
なります。

議会でもしっかりと審議を行わねばなりません。

地域医療を守るためにも、綿密な計画と着実な進行が求められます。
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泊川修景整備計画検討会

2012-01-27 22:07:18 | 活動
今日は泊川修景整備計画検討会に参加してきました。
これは今回が第一回目です。

地元木村を流れる泊川ですが、ゴミが溜まっていたりヘドロが堆積したりで環境が悪く、
長年問題となっていました。
また、鋼矢板で護岸している部分もあるのですが、そこも赤錆が出たりもしています。

それをどのように整備していくかを話し合っていきます。

今回は初めてということで、顔合わせと趣旨説明などで終了。

地域・行政一体となって良い整備ができるよう、お手伝いができればと思います。
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工場見学

2012-01-26 23:48:30 | 活動
今日は午前から午後にかけて三菱重工さんの工場を見学させて頂きました。

私も前職のときに金型などの機械は見せていただいたことがあるのですが、さすがに規模が違う!

発電の際に使うタービンの製造をされているのですが、大きさが半端じゃないです。
また、それぞれの機械は、その精度をミリ以下で求められています。
聞いたところによると、1ミリの100分の1。ちなみに、お菓子とかタバコのフィルムが1ミリの100分の「3」
らしいです。
すごい!!まさに職人技。
私が見学した中でも、最後は人のチェックが重要視されていました。

さらに勉強になったのが、新人教育の考え方。

大きな会社になると部署ごとに教育や研修がバラバラになりがちですが、高砂工場さんでは一箇所にまとめ、
1年半に渡って研修を行われるそうです。
新人を教育するとともに、その半年の間に新たに入ってくる後輩との関係も築いていくとのこと。
そういった先輩後輩の仲は、とても大切なものです。
私もサラリーマン時代、年の近い先輩に、本当に助けて頂きましたし、慕っていました。
そのような関係を、研修期間に同じ釜の飯を食う中で築けてゆけることは、素晴らしいことです。

なにより、新人教育というものはコストがかかるものですが、それをそのままにして将来的に会社のレベルを
下げるよりも、コストをかけながらも、将来会社を支えてくれる人材を育てることが、結果的にはプラスになる
という考えのもと、じっくりと教育されていることが素晴らしい!

教育予算というものは、行政においても削られがちですが、やはり将来的にみて、一番大切なものなのです。
正に、「教育は国家百年の計」なのです。

民間がコストを受け入れているのに、行政は教育予算を削ってばかり。。
国の将来が危ぶまれます。

子育て政策と並んで教育は大切なものです。

取り組まれる姿勢は非常に勉強になりました。

行政においても、しっかりとその意義を取り入れてもらえるよう求めていきたいと思います。






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連合東播・東播労福協合同旗開き

2012-01-25 00:04:46 | 活動
連合東播・東播労福協合同秦旗開きに参加させて頂きました。

環境は厳しいですが、少子化を始めとして様々な問題のベースは雇用となっていると
思っています。

様々なご意見を頂きながら、政策を提案していきたいと思います。
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