中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

岡田やすひろ国政報告会@尾上町旭

2012-11-24 23:11:39 | 活動
今日の午前中は、岡田さんの国政報告会からスタート!

席を追加しなければならないほど多くの方にお集まりいただき、改めて
関心の高さを感じました。

質疑応答含めて色々な話がありましたが、ポイントをまとめますと・・・

①民主党の立ち位置
今回の社会保障と税の一体改革の三党協議で感じられたことですが、やはり
民主党の立ち位置はしっかりしているということです。
それは、「中道である」ということ。

社会保障などの富の再配分の部分に関しては、どの程度まで弱い立場の方に
配分するかということになります。
今回の協議で、自民党(維新の会もそうですが)は、市場主義に重きをおき、
ある意味、「弱者が出ても仕方ない」との立場です。
逆に共産党などは、「結果の」全平等です。

左右で言えば、前者が右で後者が左ということになります。

民主党としては、「努力が報われるようすべきだが、弱者保護も手厚く」との
考えです。

国民の選択肢としても、必要です。

②行政改革
よくメディアで、行政改革は全くできなかったという報道がなされますが、
3年間何もしていないわけはありません。

民主党が導入したものとして、重要なものが「行政評価レビュー」です。

政権交代以前は、財務省の予算執行チェックと総務相の政策調査、会計監査院の
監査という「官僚の」内部チェックしかありませんでした。

しかし、行政評価レビューが導入され、ネットでいつでも誰でも、国のお金の
使い方がわかるようになりました。

ある意味、復興予算の使い方でおかしいものがありましたが、すぐにこれが判明
したのも、この仕組みがあったからです。
(もちろん、ダメなことです)
とはいえ、昔は内々に処理されていただろうことだと思います。

この大きな一歩は、自公政権では出来なかった(やろうとしなかった)ことです。

この点は、本当に皆さん方に正しく知っていただきたい部分です。


③地域主権改革
地域主権の考え方自体は10年以上前からありましたが、具体的な姿は誰も思い描いて
いませんでした。
そこから協議の場を設定し、具体的に権限と財源を移すことを実行したのは、現在の
政権から。
出先機関改革などもそうです。
ちなみに、地域主権改革を掲げつつ全く進まなかったときの総理が安倍さんで、その
時の担当大臣が渡辺さん(みんなの党代表)でした。


ポイントを挙げましたが、当然ながら、出来ていないことも沢山あります。
その点は真摯に受け止めなければいけません。
批判も受け入れ反省せねばなりません。

それでも、「全くできていない」という報道は正しくありません。
そのように世論が誘導されることが一番あってはならないことです。
国民が自主的に判断することこそが、民主主義の原点であるからです。

フラットに政策を判断していただきたいと思います。

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細野豪志来る!(@加古川駅)

2012-11-23 10:06:58 | 活動
急きょ決定!
細野豪志政調会長が加古川駅に来ることになりました。

画像の通りですが、

11月24日(土)
13:10から
加古川駅南口にて



当地の岡田やすひろ衆議院議員とともに、街頭演説を行います!

皆様お誘いの上、お越し下さいますよう、よろしくお願い致します!

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議案説明会

2012-11-22 21:51:36 | 活動
今日は、12月議会に上程が予定されている議案についての説明会でした。

今回の定例会にあがってくる予定の議案は全部で20件。
なお、追加議案の2件も含まれています。

今回の議案については、先日のブログでも挙げておりましたが、建設経済常任委員会の所管に
なるものがほとんど。
というのも、地域主権一括法のからみで、これまで省令だったものなどが条例に下りてきている
ためです。

地域の自主性を高めるという目的のものですが、実際は参酌するものがほとんどです。
いろいろなものがありますが、これまで国の規定のもとに整備や、公営住宅なら入居をしている
ため、緩めるても絞めても不都合が出る可能性が高いのです。
近隣の市町村も同様で、基本的に参酌して、そのままの基準にしています。

とはいえ、何か状況変化があったときには市議会で議決できるので、機動的にはなっています。

しかしそのあたりを見ると、地域主権については一定程度進んできているものの、肝心な部分はまだまだ。
これから各省庁のコアとなる部分にも切れ込んでもらいたい。

そのためにも、地域主権改革は止めてはいけませんね。
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建設経済常任委員会

2012-11-21 23:33:36 | 活動
今日は常任委員会の日。
建設経済常任委員会は、案件たっぷりでした。

ざっと挙げますと

まず、陳情審査。
「市町村有償運送導入についての陳情」
これは、改めて協議中ということで継続審査となりました。

それから所管事務調査として

都市計画部より
①加古川駅北土地区画整理審議会における経過について
追加で②駅南の公園予定地について

地域振興部より
①第二期加古川青流戦 決勝戦の開催結果について
②第23回加古川ツーデーマーチの開催結果について
③第24回加古川マラソン大会について
④「かこがわ食べよう試食会」の開催について
⑤加古川市場まつりについて

建設部より
第6回定例会上程予定案件として
①法令の規定により委任された加古川市が管理する道路に関する基準等を
 定める条例の新規制定について
②加古川市都市公園条例の一部改正について
③加古川市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について
④市道路線認定について
⑤市道路線廃止について

下水道部より
第6回定例会上程予定案件として
①加古川市準用河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例の新規制定
 について
②加古川市下水道条例の一部改正について
③尾上町(長田地内)テトラクロロエチレンの浄化について

いよいよ12月議会も近づいてきており、上程予定案件が出てきました。
明日は、その12月議会の議案説明会です。



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ネット使っちゃダメなんですか?~公職選挙法~

2012-11-19 23:53:55 | 活動
公職選挙法については、なかなか市民の方々にとっては馴染みのないものです。
我々にとっては、活動上一番大切なものですが。

さて、とはいえ、若い方を中心に言われること。
「ネットで書いちゃダメなんですか?」

今のところ、ダメなんですね。
ダメという根拠が公職選挙法。

難しい言葉なのですが、インターネットは「文書図画」と解釈されています。
で、「文書図画」については公職選挙法で選挙期間中の頒布について規制があったり、
終わっても当落について挨拶したらダメという規制があるので、違反になってしまいます。

なので、選挙中に更新などはしてはいけないんですね。
もちろん、動画もダメです。

まあ、選挙が始まるまでに更新したものは置いておいて良いんですが。
これは政治活動と解釈されるので。
もちろん、「清き一票お願いします!」のような投票の呼びかけはアウトですが。
(これは事前活動ということで、別の規定です)

そんな公職選挙法。
昭和25年に作られたもので、もちろんインターネットなんてありません。

最近「O to O」という言葉もありますが、SNSやツイッターといったツールは一般社会に
溶け込んでいます。

それによって、候補者のリアルタイムの動きを知らせることができますし、期間中に訴えて
いることも分かります。
働いている世代や若い世代の投票の喚起もできると思うのですが。

詳しい人に聞くと、「最後の詰めまできたが、『ネットを使えない人』の反対が激しかった」
とのこと。
「俺たちが使えないものを、若い者が使って有利になるのはダメだ」らしいです。

どこまで本当かはわかりませんが、結局、ネット選挙は解禁されず。
2年前の参院選の時に解禁されるとの話もあったのですが。

若い人の投票率を本当に上げる気があるのかな。

そうした感覚を持っている人にも国会に行って欲しいな、とも思います。

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