中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

マッサンとアート・ブレイキー

2014-09-30 23:51:41 | 活動
今語ったひび小学校区の人権フェスティバルでした。
朝は小学校の一時間目を参観する形です。
一年生から六年生まで、違いが見れて良いですね。
やはり六歳違うと全然違います。
成長具合が見えますね。

なお、これは各小学校区で違うようです。

二時間目に、講師からの講演。
今回の講師は、女子プロレスラーの救世忍者乱丸さんです。



と、その前に挨拶の機会を頂きました。

参観した感想から、先日始まったNHKのマッサンとジャズドラマーの
アート・ブレイキーの話を絡ませた話をしました。

アート・ブレイキーの有名な話として、来日した際に日本人ファンに
写真をせがまれた話があります。

写真をせがまれたブレイキーはびっくりして言いました。
「俺は黒人だぞ。一緒の写真に収まっていいのか?」

ブレイキーにとって、それは非常に大きな驚きだったそうです。
「アフリカ以外で、日本だけが私を人間として見てくれた!」
と後に語ったそうです。

日本人には、そうした国民性があるとともに、そこにはマッサンの
時代から積み重ねられた先人の努力があるのです。

そして、それを教育として教えていくことは大切であると同時に、
時代の移り変わりなども考えると、大人こそ自身の考えに囚われず
学ぶことが大切なのだと思います。

と、そんな感じのことを伝えたかったのです。
が、うまく伝わったかどうか。。。

まあ、日々学ぶことがあるということですね。

乱丸さんのお話しも素晴らしかったのですが、全て学びです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県と市

2014-09-29 22:13:11 | 活動
議会を終え、市政報告書作成に取り掛かっていますが、いつもより進捗が遅めです。
いろんな変更をかけており、トライ&エラーをしています。
もう少しかかりそうですが、お待ちください。

さて、決算を終えて、というか前から思っていましたが、市独自の事業というのは思った以上に少ない。
もちろんこれまでに絞ってきていることもあるのですが、国や県関係の事業も多いのです。

それについては、事業として決まったものが「国→県→市」という形で下りてくるので、齟齬もなく淡々と
事務は進みます。

まあ、これは問題ありません。
(手間のかかる作業が下りてくるのは困りますが)

問題は、市など基礎自治体が自分たちで決めていく計画や事業が、県の計画や事業と齟齬をきたす場合だと思います。

とはいえ、計画同士が真っ向からぶつかるのは余り考えられません。
どちらかというと、計画と事業がぶつかる可能性が高いかなと。
つまり、計画⇔事業。

更に言えば、市の担当者は事業を行う際に、法律は当然ながら県の計画などと齟齬がないかチェックします。
なので基本的に反することはありません。

回りくどくなりましたが、あり得る中で可能性が一番高いのは、「市の計画や事業に対し、県のものが反してしまう」こと
だと思っています。

こうした齟齬が起きるのはコミュニケーション不足が大きな要因と考えられます。

各地に県民局はありますが、一つの市に一つずつあるわけではないですし、県民局の方が管轄内の自治体の計画や事業を全て
把握するのは難しいかもしれません。
また、土地の所有者が県であったりすると、当然ながら県の独自事業として進んでしまうこともあるでしょう。

実際には行政の事務レベルや幹部で県民局の方々とコミュニケーションはとっているのでしょうが、一般には見えません。

我々は県会議員さんとコミュニケーションをとることで何とかキャッチアップできる部分もありますが、それは属人ベースであり、
住民には関係ありません。

特に住民にとっては県と市で違うといっても、同じ公的な自治体ですし、同じ方向で計画や事業は進んでいると思われていますから。


そうした意味では、県と市でより密に施策や計画での協議の場を持ち、かつそれをオープンにしていくことが必要ではないでしょうか。

以前に川西選出の越田県議が県議会で提案をされていましたが、また議事録をチェックしなければ。
市からも歩み寄ることが必要だと思いますので。

何より、県の事業(県の土地による県の自由な事業なども)といっても、その近くに住んでいるのは県民であり市民でもあります。
とすれば、市であっても当事者意識を持たねばなりません。

このあたりが地方分権の重要さを感じるところなのですが、まだまだ先は長いように感じますね。
しかしやらねば!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インターン、ラスト!

2014-09-27 22:40:58 | 活動
8月から始まったインターンですが、今日がプログラム上最終日です。

まずは最終プレゼン。


政策プレゼンを行います。
基本的に、これまであまり政治というものに触れなかった年頃ではあるのですが、これを機に様々な問題に
感心を持ってもらえればと思います。

他、プレゼンの際に気を付けることや注意点なども。
将来、何の仕事をするかわかりませんが、役に立つことがあればと思います。


プレゼン終了後は加古川駅へ!
加古川駅前にて街頭演説です。



本来は南口なのですが、先客(弾き語り)がおられたので北口へ。
通行量が全然違うので残念でもありますが、一つの経験として学ぶことがあれば良いかなと。

プログラム的には最後であったのですが、来週も東京に研修に行くなどありますので、最後という感じが
あまりありませんでしたね。
まあ、ともかくお疲れ様でした。
今後の成長に期待します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古典に学ぶ

2014-09-26 22:05:31 | 活動
今日は鳩里地区の人権勉強会。
講師は元教育長の山本さんです。



山本さんには議員一年目からお世話になっており、時に論語や大学などのお話を聞かせていただいていましたが、
そうした古典に造詣の深い方で、お話を楽しみにしていました。



さて、古典には様々な示唆を与えてくれる言葉があります。
江戸時代の人づくりでは
「三つ心、六つ躾、九つ言葉に、文十二、理十五で末決まる」
という言葉があるそうですね。

また、人権意識に関する国の調査で1位となったのは「障害者に対する人権」なのですが、論語には障害者への作法
についての言葉もあります。

2500年前から、同様のものは存在していたということですね。
考えさせられます。

最後に、人権啓発においては反復と創造が必要だとのことでした。
啓発も論語から来ている言葉です。


なお、会派の部屋にも、山本さんから頂いた、論語の一説を書いた紙を貼っています。

「知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

副市長決まる

2014-09-25 23:06:36 | 活動
今日は9月議会の最終日でした。

一般質問から請願5つに条例案、補正予算、決算認定と怒涛の日々でしたが、何とかここまで来ましたね。

請願は2つを採択、条例案・補正予算は成立、決算も認定となりました。

それぞれ意見を言いましたが、特に補正予算については行政評価の予算がついていましたし、シッカリと
進めてもらいたい旨を要望し賛成をしました。

さて、その中で最終日に副市長の人事案件も出てきました。

全会一致で同意されましたので、市村氏が副市長になることに決定しました。
市村氏は加古川市役所のOBで直前まで代表人監査人でしたが、在職時は教育総務部長・地域振興部長・企画部長
を歴任しています。
また議会についても議会事務局長をされていましたので詳しいですね。

いつまでも副市長がいないのはいけませんし、経験や知識としても適任だと思い賛成いたしました。

副市長は2人体制で来ていましたし、市長の公約でも民間からという話もありましたので、もう一人は民間から
選ばれると思いますが、今年中にできるでしょうか。

その辺も含め、12月議会も大事になります。

さて、市政報告作りに移ります!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする