中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

明石市にお邪魔

2012-05-29 23:12:06 | 活動
今日は明石市にお邪魔をしてきました。
議会活性化特別委員会の傍聴をするためです。

他市のことなので、どこまで詳しく書いていいかわかりませんが。。

明石市では、昨年度に議会基本条例検討委員会が開かれていたようです。
その検討会から、来年の9月を目途に条例制定を検討すべきという答申がなされ、
それに向けて特別委員会が設置された流れのようです。

今回は2回目ということで、今後の進め方・体制・スケジュールについてや、定数・報酬
についてなどが議題となっていました。

1回目は議会報告会とそのあり方だったようで、初めにそれについて会派の考えを述べる
時間もありました。

体制については、特別委員会の委員が2つの部会に分かれるようです。
そして、特別委員会と各部会に、それぞれ論点を振り分けます。
部会は月に2・3回開催し、委員会は直近部会の報告と論点の議論を行い、これは月1・2回とのこと。

トータルでみると週に1~2回必ず会があり、それが来年まで続いていくということで、なかなか
ハードなスケジュールです。

この体制のありかたについては、参考になりますね。


加古川においても議会活性化をしていかねばなりませんので、今後の参考にしたいと思います。
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調査活動

2012-05-28 23:53:40 | 活動
今日は一日、役所にいて調査活動を行っていました。

6月議会が6/11から始まるのですが、そこでの一般質問に向けて準備をしています。
ちなみに、通告期限は6/5です。
一般質問は6/12に行われる予定です。

つまり、あと一週間で仕上げなければいけません。。

しかし、今日の話の内容では、もっと外堀を埋めなければなりません。
果たして間に合うのか。。。

がんばります!
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世界連邦、加古川支部総会

2012-05-26 23:56:43 | 活動
今日は世界連邦の加古川支部の総会でした。

昨年の報告と今年度の活動予定を伺いました。

支部の代表は鶴林寺の幹先生です。

総会前に、少しだけ幹先生とお話する時間がありました。

実は、先日ちちんぷいぷいという関西ローカルの情報番組で、鶴林寺が紹介
されました。
(国宝をまわるという企画)

そこで幹先生にお話を聞いたのですが、テレビの影響で京都からお客さんが
来たりしたそうです。

やはりテレビの影響力というものは大きいですね。

いろいろと加古川を取り上げてもらいたいものです。


総会後は、街頭へ。

今日は体験インターンということで、ドットジェイピーのスタッフの子が来て
くれていましたので、加古川駅で宣伝を含めて話しをしてもらいました。

あまり学生さんはいなかったかもしれませんが。。。

来週は議員交流会なので、資料も作らなければいけませんね。
まだまだ仕事に追われています。
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この国のゆくえ

2012-05-25 23:33:37 | 活動
先日、町村さんが国会において列島強靭化計画というものをおっしゃっていました。
ニュースで一部しか見ていないので、何ともいえませんが。
大規模災害に備えた社会資本整備に200兆円を突っ込むという内容。

うーむ、えらく急に壮大な話をぶち上げるなと思っていたら、自民党の次期衆議院選挙
のマニフェストの骨子のようですね。
チェック不足でした。。


また、デフレ脱却策としては、政府と日銀の政策協定により、欧米並みの2%のインフレ
目標を導入。実質成長率3%、名目成長率4%を「巡航速度」とし、大胆な金融緩和措置
を実行する。
大規模な法人税減税や投資額に応じた損金算入を認める投資減税も盛り込む。


だそうです。

まずデフレ対策のあたりですが、これを見ると政府で経済成長を調整していくように
読めますね。
というか、自民党としては、調整・制御できると思っているということでしょうか。
さすがに、それは無理ですよ。。。 
市場経済をどうやって統制していくというのでしょうか。


また、200兆は建設国債と、生活保護費を削ること、そして消費税10%などで賄うそうですね。
10年間を重点期間として道路・港湾・通信などに投資していくそうです。

不況期に公が需要を生み出すことは必要なことです。
しかし、それは長期的に持続する経済効果を持つものへと投資しなければいけません。
同時に、広く長期的な雇用を生み出すものへです。
具体的にどのようなものを作る計画で積み上げた金額なのでしょうか。
無駄な現物給付は、最終的には何も生み出しません。

また、消費税も一般財源化するということなので、土木関係への投資を税金と借金でやって
いくよということです。

1000兆の借金がある日本において、さらに通常の赤字国債とは別に200兆の国債が増えるとなると、
長期金利が上がる可能性が高まります。
国内で国債をまかなえなくなってしまうと、さらにその危険が増します。

これはいわゆる「バラマキ」ではないんでしょうか。
(経済対策はバラマキではないということですかね)

また、生活保護費ですが、この増大はバブル以降の不況が大きな影響を与えていることは当然ですが、
その不況に拍車をかけたのが小泉構造改革だと私は考えています。
(これについては、また後日書きます)


その辺りを考えても、これはどうなんだろうと思ってしまいます。


この計画、ベースは京都大学の工学部の教授が書かれた本のようですね。
また読んでみます。


コメント (1)
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加古川の「コウノトリ」は?

2012-05-23 23:20:54 | 活動
今日は、コウノトリ湿地ネット代表の佐竹氏のお話を聞く機会がありました。

ご存知の通り、コウノトリは現在、豊岡市で繁殖され、放鳥されています。
一度は野生絶滅したものを、再度人里へ戻す取り組みを伺いました。

コウノトリはかなりの大食漢らしく、大量のえさを必要とするそうです。
つまり、自然で繁殖していくには、大量のえさを得られるような豊かな自然が必要
ということです。

そもそも歴史を紐解いていくと、コウノトリが盛んに見られるようになったのは江戸後期。
開墾が進み、水田が広がっていったことが要因だと思われるようです。

しかし、明治時代に害鳥とされました。
原因は「水田に入り、稲を踏むから」です。

その後、害鳥の認定は改訂されましたが、その時には、すでにかなりの数が減っていた
そうです。

そして、戦後の食料増産体勢の中で使用された農薬の影響などにより、昭和49年に
野生絶滅しました。


転機は平成元年。人工飼育によりヒナが生まれました。
そして、平成17年に放鳥されるまでになりました。


しかし、問題は環境です。
放鳥しても、コウノトリが生きていける環境がなければ、結局は駄目になります。

そのため、これまでのような里山作りを、佐竹さんたちはコウノトリを切り口に再生して
いこうとされています。

例えば、コウノトリがたまたま飛来した耕作放棄地(乾燥化していた)を、地域の方々と
協力して湿地化したそうです。

また、根強くのこる害鳥のイメージを失くすため、農家の方と共に追跡調査をし、収穫量に
影響がないことをデータで示すこともされたそうです。

そうして、少しずつですが、コウノトリが生きていける環境が出来てきました。


里山の大切さが、今言われています。
しかし、大切にしようにも、ただ「大切にしよう」だけでは何も進みません。
たとえ一時整備したとしても、維持していくことは、更に労力がかかります。

そこには、地域ぐるみでの活動が欠かせません。
ですが、何も材料が無い中では、活動も進みません。

そこで、コウノトリを切り口に、「コウノトリが生きていける環境を守ろう」ということから
里山保護・再生に繋げられています。


ここには大きなヒントがあります。

何かしら、地域独自の材料をもって、地域の里山を、地域で守っていける可能性があることを
示してくれています。


加古川の「コウノトリ」は何でしょうか?

見つけていきたいと思います。



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