今日から春のインターンが始まりました。
今期は1名。
関学法学部ということで、直系の後輩になりますね。
インターンも受け入れること20期。
私もインターン経験者ですが、若年層の投票率向上や主権者意識の向上に少しでも寄与できればと
続けてきました。
1期目の途中から始めて、もう10年以上になりますね。
早いものです・・・
阪神間に比べて学生が少ないことが悩ましいですが、目の前の学生1人1人に向き合って
いきたいと思います!
今期は1名。
関学法学部ということで、直系の後輩になりますね。
インターンも受け入れること20期。
私もインターン経験者ですが、若年層の投票率向上や主権者意識の向上に少しでも寄与できればと
続けてきました。
1期目の途中から始めて、もう10年以上になりますね。
早いものです・・・
阪神間に比べて学生が少ないことが悩ましいですが、目の前の学生1人1人に向き合って
いきたいと思います!
加古川・高砂・稲美・播磨の2市2町で設立した、「エコクリーンピアはりま」。
稼働して半年ほど経ちますが、初めて施設を見ることができました。

以前の加古川市でもっていた施設と同等の約490トンを処理できます。
発電量は最大で12000W!
まあ、これは3炉すべてを動かしたときで、基本は2炉稼働なので8000w程度が
常時発電されています。
行った時も、それくらい。

2市2町住人の直接持ち込みは、可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみすべて同じところで受け入れてくれるので
便利ですね。
ほかに環境教育施設としての役割もあり、これから小学校を始め町内会等の団体受け入れを増やしていきたい
そうです。
また、個人での見学もOKだそう。
また、リユースの立場から、ベビーカーやチャイルドシートの受け入れ・修理・貸出も行っていますよ!
ぜひ、一度エコクリーンピアはりまを訪ねてみてください!
稼働して半年ほど経ちますが、初めて施設を見ることができました。

以前の加古川市でもっていた施設と同等の約490トンを処理できます。
発電量は最大で12000W!
まあ、これは3炉すべてを動かしたときで、基本は2炉稼働なので8000w程度が
常時発電されています。
行った時も、それくらい。

2市2町住人の直接持ち込みは、可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみすべて同じところで受け入れてくれるので
便利ですね。
ほかに環境教育施設としての役割もあり、これから小学校を始め町内会等の団体受け入れを増やしていきたい
そうです。
また、個人での見学もOKだそう。
また、リユースの立場から、ベビーカーやチャイルドシートの受け入れ・修理・貸出も行っていますよ!
ぜひ、一度エコクリーンピアはりまを訪ねてみてください!
関西若手議員の会、京都研修ということで宇治市へ。
研修テーマは
①ソリデール事業について(京田辺市)
②デマンドタクシーについて(久御山町)
③観光政策について・お茶と宇治のまち歴史公園「茶づな」について(宇治市)
1泊2日で2日目の研修もあるのですが、私は視察のため初日のみの参加。
①ソリデール事業について
ソリデールとは、フランス語で「連帯」の意味です。
2003年のヨーロッパ熱波で一人暮らしの高齢者が多く亡くなったことをきっかけに、
フランスで始まった事業。
1人暮らしの高齢者のお宅に、若い学生が間借りするというものです。
昔の下宿ですね。
今風にいうと「新しいシェアハウス」だそうで。
大学の多い京都府でも行われているものです。
京田辺市も同志社大学・同志社女子大学があるためスタート。
現状としては4組のマッチングだそうです。
安価なこともありますが、触れ合いや社会経験を求めて高齢者と暮らしたいという学生が
申し込むそうです。
加古川市は兵庫大学しかないですが、ニーズがあるか??
②デマンドタクシーについて
デマンド型、つまり定時定路線ではなく予約をして乗る公共交通のやり方です。
バスもタクシーも、各地で導入されていますね。
加古川でもです。
課題はやはり決まった範囲での運行で、あくまで路線バスを邪魔しないようにすることですね。
これはどこも同様です。
久御山町の面白い点は、
「メーター数 ー 住民チケット料金」が委託料になること。
なかなか特殊な契約形態であり、地元のタクシー会社との随意契約で運営しています。
毎月清算なのが会社的には良いのかもしれませんが、この点は要調査です。
③宇治の観光について
宇治市は言わずと知れた平等院鳳凰堂を始めとした歴史遺産があり、コロナ前は500万人を超える
観光客が訪れるまちでした。
それがコロナになり半減。
またかねてより課題の滞在時間の短さがあり、それらを克服するために新たな形の観光を目指しています。
とはいえ、その他の寺院・お茶・源氏物語(来年の大河「光る君」も)という資源は羨ましいですが。
ほかに天ケ瀬ダム、「響け!ユーフォニアム」というアニメの舞台という素材もあります。
ただ、京都に近いぶん宿泊や夕食など単価の高いものは京都に流れているようですね。
尖った企画としては、宇治を舞台にしたスマホゲームを開発していること。
クラウドファンディングで資金調達をしていますが、なかなかクセのあるゲームです。
宇治に来ないと最終的にはクリアできないという・・・笑
ターゲットは30・40代のファミコン世代ということで、私はドンピシャです。
新しい計画は令和5年度からで取り組みもこれからになりますが、尖った取り組みを許せる風土は
素晴らしいなと思います。
滞在時間の短さは加古川も課題ですので、考えねばならないもの。
体験型の観光が一つのポイントかもしれませんね。
宇治市のこれからの取り組みに注目です。
若手議員の会は、若手ならではの視点からの研修が魅力。
全国組織でもあり、私は全国副会長も仰せつかっています。
縁も広がりますが、何より楽しい!
今回も良い学びをもらいました。
研修テーマは
①ソリデール事業について(京田辺市)
②デマンドタクシーについて(久御山町)
③観光政策について・お茶と宇治のまち歴史公園「茶づな」について(宇治市)
1泊2日で2日目の研修もあるのですが、私は視察のため初日のみの参加。
①ソリデール事業について
ソリデールとは、フランス語で「連帯」の意味です。
2003年のヨーロッパ熱波で一人暮らしの高齢者が多く亡くなったことをきっかけに、
フランスで始まった事業。
1人暮らしの高齢者のお宅に、若い学生が間借りするというものです。
昔の下宿ですね。
今風にいうと「新しいシェアハウス」だそうで。
大学の多い京都府でも行われているものです。
京田辺市も同志社大学・同志社女子大学があるためスタート。
現状としては4組のマッチングだそうです。
安価なこともありますが、触れ合いや社会経験を求めて高齢者と暮らしたいという学生が
申し込むそうです。
加古川市は兵庫大学しかないですが、ニーズがあるか??
②デマンドタクシーについて
デマンド型、つまり定時定路線ではなく予約をして乗る公共交通のやり方です。
バスもタクシーも、各地で導入されていますね。
加古川でもです。
課題はやはり決まった範囲での運行で、あくまで路線バスを邪魔しないようにすることですね。
これはどこも同様です。
久御山町の面白い点は、
「メーター数 ー 住民チケット料金」が委託料になること。
なかなか特殊な契約形態であり、地元のタクシー会社との随意契約で運営しています。
毎月清算なのが会社的には良いのかもしれませんが、この点は要調査です。
③宇治の観光について
宇治市は言わずと知れた平等院鳳凰堂を始めとした歴史遺産があり、コロナ前は500万人を超える
観光客が訪れるまちでした。
それがコロナになり半減。
またかねてより課題の滞在時間の短さがあり、それらを克服するために新たな形の観光を目指しています。
とはいえ、その他の寺院・お茶・源氏物語(来年の大河「光る君」も)という資源は羨ましいですが。
ほかに天ケ瀬ダム、「響け!ユーフォニアム」というアニメの舞台という素材もあります。
ただ、京都に近いぶん宿泊や夕食など単価の高いものは京都に流れているようですね。
尖った企画としては、宇治を舞台にしたスマホゲームを開発していること。
クラウドファンディングで資金調達をしていますが、なかなかクセのあるゲームです。
宇治に来ないと最終的にはクリアできないという・・・笑
ターゲットは30・40代のファミコン世代ということで、私はドンピシャです。
新しい計画は令和5年度からで取り組みもこれからになりますが、尖った取り組みを許せる風土は
素晴らしいなと思います。
滞在時間の短さは加古川も課題ですので、考えねばならないもの。
体験型の観光が一つのポイントかもしれませんね。
宇治市のこれからの取り組みに注目です。
若手議員の会は、若手ならではの視点からの研修が魅力。
全国組織でもあり、私は全国副会長も仰せつかっています。
縁も広がりますが、何より楽しい!
今回も良い学びをもらいました。
DX(Digital Transformation:デジタル変革(訳))はここ数年来の日本の重要テーマです。
それは一般企業のみならず行政や議会も同様。
ということもあって、昨今は特に議会DXなどの言葉も生まれています。
DXの手前にICT化があると考えられていますが、現状として加古川市議会はまずICT化を完了させる段階かと
思っています。(いまはICT化の途中という認識)
その意味では胸を張って「進んでいます!」とは言えないわけですが、それでも私が議会に入ってからを
考えるとずいぶん変わりました。
そのあたりも整理しつつ、DXは考えていかねばなりません。
私が議会に来たのは2010年でした。
2010年当時
インターネット:有線、ADSL(控室のみネットに繋がる)
連絡・通知手段:FAX、電話
議会資料:データ化していない。
資料公開:議案書や委員会資料は議員のみが見られて、傍聴者は次第のみ
議会放送:ケーブルテレビの生放送のみ
→契約者かつ該当時間帯に家にいなければ視聴できない
端末持込:不可
といった状況。
それが今は
2023年現在
インターネット:無線、光回線(どの部屋でもネットに繋がる)
連絡・通知手段:メール
議会資料:データ化し、議員と事務局はクラウドシステムで閲覧可能
資料公開:議案書・委員会資料ともHP上で公開
議会放送:インターネットによるライブと録画配信
→誰でも、いつでも見られる。
端末持込:委員会は可能。
となりました。
また、ネットワーク整備によって常任委員会のWEB参加も可能になりました。
実際に何度か運用もしており、これは全国的にも珍しく他市町から視察によく来られます。
そして、来年度予算でタブレット&システム導入を求めていて、これが通ればタブレットで資料の閲覧、
管理ができるようになります。
これが成ればペーパーレスとなり、ICT化が一定の完成を見るのかなと思っています。
予算の問題もあり様々に調整をしながら進めてきた課題が、一つ片付く感じです。
端末&システム使うのに慣れはいるでしょうが、今のクラウドシステムは皆さん使えているので大丈夫かと。
というか、今や老若男女問わずスマホを使う時代。
ICTが若者のものというのがナンセンスでしょう。
さて、問題はこれはDXに向けた第一段階であること。
DXに向けては一般的に三段階が言われます。
①デジタイゼーション:アナログ情報のデジタル化
②デジタライゼーション:業務プロセスのデジタル化
③デジタルトランスフォーメーション:①②を踏まえて社会変革・生産革命を起こす
なので、議会資料などを電子化して便利にするのは①の段階というわけです。
委員会のWEB参加は可能になっているので、②も一部はできていると言えますかね。
まだ他にもいろいろあると思いますが。
事務局や当局とのやり取りとか。
そうしてようやく③に至るわけですが、正直なところまだまだイメージが出来上がっていません。
というより、全国的にこれからなのだろうと思います。
議会DXと名の付く事例を見ても、③まで至っているものは稀なように感じています。
手法として考えられるのは、例えば委員会審査で専門家にWEB参加してもらうとか、議会提出議案を
WEB上で専門家や市民参加のもとブラッシュアップするとかでしょうか。
また、事業評価に何かしら活かせるかもしれません。
といった感じでまとまらないのですが、何せ議会と議会以外の人たちを繋いで何を生み出せるのかですね。
先を見つつ、これまでを踏まえて一歩一歩!
それは一般企業のみならず行政や議会も同様。
ということもあって、昨今は特に議会DXなどの言葉も生まれています。
DXの手前にICT化があると考えられていますが、現状として加古川市議会はまずICT化を完了させる段階かと
思っています。(いまはICT化の途中という認識)
その意味では胸を張って「進んでいます!」とは言えないわけですが、それでも私が議会に入ってからを
考えるとずいぶん変わりました。
そのあたりも整理しつつ、DXは考えていかねばなりません。
私が議会に来たのは2010年でした。
2010年当時
インターネット:有線、ADSL(控室のみネットに繋がる)
連絡・通知手段:FAX、電話
議会資料:データ化していない。
資料公開:議案書や委員会資料は議員のみが見られて、傍聴者は次第のみ
議会放送:ケーブルテレビの生放送のみ
→契約者かつ該当時間帯に家にいなければ視聴できない
端末持込:不可
といった状況。
それが今は
2023年現在
インターネット:無線、光回線(どの部屋でもネットに繋がる)
連絡・通知手段:メール
議会資料:データ化し、議員と事務局はクラウドシステムで閲覧可能
資料公開:議案書・委員会資料ともHP上で公開
議会放送:インターネットによるライブと録画配信
→誰でも、いつでも見られる。
端末持込:委員会は可能。
となりました。
また、ネットワーク整備によって常任委員会のWEB参加も可能になりました。
実際に何度か運用もしており、これは全国的にも珍しく他市町から視察によく来られます。
そして、来年度予算でタブレット&システム導入を求めていて、これが通ればタブレットで資料の閲覧、
管理ができるようになります。
これが成ればペーパーレスとなり、ICT化が一定の完成を見るのかなと思っています。
予算の問題もあり様々に調整をしながら進めてきた課題が、一つ片付く感じです。
端末&システム使うのに慣れはいるでしょうが、今のクラウドシステムは皆さん使えているので大丈夫かと。
というか、今や老若男女問わずスマホを使う時代。
ICTが若者のものというのがナンセンスでしょう。
さて、問題はこれはDXに向けた第一段階であること。
DXに向けては一般的に三段階が言われます。
①デジタイゼーション:アナログ情報のデジタル化
②デジタライゼーション:業務プロセスのデジタル化
③デジタルトランスフォーメーション:①②を踏まえて社会変革・生産革命を起こす
なので、議会資料などを電子化して便利にするのは①の段階というわけです。
委員会のWEB参加は可能になっているので、②も一部はできていると言えますかね。
まだ他にもいろいろあると思いますが。
事務局や当局とのやり取りとか。
そうしてようやく③に至るわけですが、正直なところまだまだイメージが出来上がっていません。
というより、全国的にこれからなのだろうと思います。
議会DXと名の付く事例を見ても、③まで至っているものは稀なように感じています。
手法として考えられるのは、例えば委員会審査で専門家にWEB参加してもらうとか、議会提出議案を
WEB上で専門家や市民参加のもとブラッシュアップするとかでしょうか。
また、事業評価に何かしら活かせるかもしれません。
といった感じでまとまらないのですが、何せ議会と議会以外の人たちを繋いで何を生み出せるのかですね。
先を見つつ、これまでを踏まえて一歩一歩!