昨日・今日と東京に行ってきました。
インターン生の研修がメイン。
というわけで、今日は朝から国会見学に行ってきました。
特に、今回は予算審議が見れるということで楽しみにしておりました。
予算委員会は衆議院ということで、姫路の松本剛明先生にお世話になってきました。
委員会傍聴では、市議会でも傍聴券をお渡しするのですが、やはり国会のは立派。
今回の予算は暫定予算なので必要経費くらいしかあがっていないのですが、恒例?で
他の話題にも及びます。
聞いた限りでは、TPP関連やアベノミクスについてのものがメインでした。
大きな意味では予算に関連するということでしょうか。
安倍首相や各大臣の答弁を見ることができました。
麻生さんの答弁は見られず、ちょっと残念ですが。
お昼は国会内で松本先生といただき、「再開直前に委員会室前にいたら閣僚が見れるよ」
ということで、入り待ち。
おかげで安倍首相をはじめ、閣僚や委員会メンバーを間近で見ることができました。
その後も、松本先生には控室で様々なお話をインターン生にして下さいました。
特に印象的だったのは、姫路駅から姫路城に続く大通りの話。
あの大通りは、現市長の石見市長のお父さんが市長をされている時に整備されたのですが
(40年ほど前)、当時はかなりの反対があったとのこと。
もともと城下町なので城に真っ直ぐ繋がる道なんて無いので、民家を立ち退きさせるわけ
ですが、その数800!
反対を押しのけ整備したものの、立ち退きした方々の反対運動などで、次期選挙に落選されました。
今は姫路の顔へ続く道として、あって当たり前、無くてはいけないものとなっていますが、
そうした歴史があるのです。
「後世を考えたものであっても、その時に評価されるとは限らない。(後に評価される)
そこが政治の難しいところだが、それをどこまで貫けるかが、大切」
とのことでした。
インターン生に話されているようで、私にも言っておられたようにも思います。
いろいろとご配慮下さった松本剛明先生に、あらためて感謝です。
その後は東証、靖国神社と巡りました。
千鳥ヶ淵の桜は満開!
学生たちも、様々なものを見ることで学びがあったようですし、今後に繋げてもらえればと
思います。
明日からは、また加古川で活動です!