既定路線ではありますが、最終日に向けて「みとろフルーツパーク」関係の議案の撤回が、議運において了承されました。
これにより、最終日に議案の撤回が上程されます。
いろいろと報道等されていますが、ここで整理しておきたいと思います。
まず論点としては2つ。
①みとろフルーツパークの再整備をどうするか
②今回のミスの原因や再発防止
ごちゃごちゃになって言われることもあるのですが、この2つは別に扱うべきものです。
①についてですが、再整備自体は進めていかねばなりません。
議会も認めてきたものですし、地域や市にとっても魅力を高めるために必要な事業です。
では、事業者と事業内容をどうしていくか。
そもそも参加資格を欠いていたということから、今回の案で事業者の中で資格のなかった事業者を入れ替えて
事業継続ということはできないでしょう。
募集要項に明確に書いてある要件であり、プレゼン時点で要件を満たしていなかったことになります。
市のチェックミスもありますが、募集要項に立ち返ることになるので。
募集要項の全文はこちら。
その上でこれからの進め方ですが、まずはプロポーザルで2番手だったところへ話をもっていきます。
これについても募集要項に書いてあり、その通りにすべきですし、法的にもせねばなりません。
この部分ですね。
そこで、2番手グループが受けるなら、市とより詳細について詰めていくことになります。
受けられないということならば、改めてプロポーザルをやり直します。
詳細について合意ができ事業の目途が立てば基本協定を結んでいくことになります。
ソフト事業についてはいろいろと充実させていけるでしょう。
②については、これから更に整理はいるでしょうが、プロポーザルが担当課まかせになっていた部分の是正が第一ですね。
そして責任の明確化と再発防止策をしっかりと公表していくことでしょう。
さて、ここからは個人的な考え。
募集要項にあるので2番手とお話をすることは良いのですが、基本的にプロポーザルは事業案について、
事業費等を含めてプレゼンしてもらい点数を付けて選定しています。
普通の入札なら金額だけなので2番手にサッと話をもっていくのは理解できますが、プロポーザルという特性において、
1番ではないと評価されたものに移行するのが本当に良いことかどうか。
一定の点数を取っているのでOKという考えもありますが、この辺りはこれからのプロポーザルにおいて考えねばなりません。
事業主に何かあるたびに募集し直しとなりますが、今回のようなことはレアケースであり、再発防止策も踏まえると、
そこまで恐れることではないかなと。
今回については2番手の案をベースに改良を加えていくということになるかと思いますが、これを考える機会と
せねばなりません。
税金を使って行うものですから、透明性をもって公正かつ公平に、これが大前提。
今回は双方にミスがあったということですが、市として信頼を損ねたのも確か。
とにかくミスについては反省し、キチッとけじめをつけて議案撤回をして前に進んでいきたいですね。
これにより、最終日に議案の撤回が上程されます。
いろいろと報道等されていますが、ここで整理しておきたいと思います。
まず論点としては2つ。
①みとろフルーツパークの再整備をどうするか
②今回のミスの原因や再発防止
ごちゃごちゃになって言われることもあるのですが、この2つは別に扱うべきものです。
①についてですが、再整備自体は進めていかねばなりません。
議会も認めてきたものですし、地域や市にとっても魅力を高めるために必要な事業です。
では、事業者と事業内容をどうしていくか。
そもそも参加資格を欠いていたということから、今回の案で事業者の中で資格のなかった事業者を入れ替えて
事業継続ということはできないでしょう。
募集要項に明確に書いてある要件であり、プレゼン時点で要件を満たしていなかったことになります。
市のチェックミスもありますが、募集要項に立ち返ることになるので。
募集要項の全文はこちら。
その上でこれからの進め方ですが、まずはプロポーザルで2番手だったところへ話をもっていきます。
これについても募集要項に書いてあり、その通りにすべきですし、法的にもせねばなりません。
この部分ですね。
そこで、2番手グループが受けるなら、市とより詳細について詰めていくことになります。
受けられないということならば、改めてプロポーザルをやり直します。
詳細について合意ができ事業の目途が立てば基本協定を結んでいくことになります。
ソフト事業についてはいろいろと充実させていけるでしょう。
②については、これから更に整理はいるでしょうが、プロポーザルが担当課まかせになっていた部分の是正が第一ですね。
そして責任の明確化と再発防止策をしっかりと公表していくことでしょう。
さて、ここからは個人的な考え。
募集要項にあるので2番手とお話をすることは良いのですが、基本的にプロポーザルは事業案について、
事業費等を含めてプレゼンしてもらい点数を付けて選定しています。
普通の入札なら金額だけなので2番手にサッと話をもっていくのは理解できますが、プロポーザルという特性において、
1番ではないと評価されたものに移行するのが本当に良いことかどうか。
一定の点数を取っているのでOKという考えもありますが、この辺りはこれからのプロポーザルにおいて考えねばなりません。
事業主に何かあるたびに募集し直しとなりますが、今回のようなことはレアケースであり、再発防止策も踏まえると、
そこまで恐れることではないかなと。
今回については2番手の案をベースに改良を加えていくということになるかと思いますが、これを考える機会と
せねばなりません。
税金を使って行うものですから、透明性をもって公正かつ公平に、これが大前提。
今回は双方にミスがあったということですが、市として信頼を損ねたのも確か。
とにかくミスについては反省し、キチッとけじめをつけて議案撤回をして前に進んでいきたいですね。