中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

維新はどうなる?

2020-11-03 23:05:43 | 活動
大阪市を解体して4つの特別区に置き直す、いわゆる大阪都構想。
5年ぶり2度目の住民投票が行われましたが、またも否決となりました。

前回に続いてかなり拮抗していましたが、結果は結果。
これで都構想もおしまいということでしょうか。

大阪都構想というネーミングは素晴らしいと思うのですが、その中身とメリットが伝わらなかったということですね。
まあ実際、メリットがどこまであるかと言われると不明なところはありましたね。

都構想はなくなりますが、関西人として大阪がこのまま沈んで良いわけではないので、反対派として論陣を張っていた
大阪自民には頑張ってもらいたいところ。

一方で、今回の結果を受けて気になることはいろいろと出てきますね。

①看板政策のなくなった大阪維新はどうなるのか
 →勢力はそがれるものの、改革勢力としての立ち位置は維持しそう(大阪自民次第)

②国政政党である日本維新の会は
 →おおもとの存在意義がなくなるが、自民党にとっての野党の中での存在意義はある。
 →次の衆議院選挙は今のまま臨むが、その後は不透明。

維新の議員は政党ラベル(議員本人ではなく、維新であることで当選している)で選挙をしているため、看板政策と中心人物が
いなくなった後に党イメージが変わると厳しい面もでそうです。
この辺は、善教先生の「維新支持の分析」より。

③今回、参加に回った公明党は?
 →支持者の修復に時間がかかるかも?国政選挙に影響も出るか?

④自民と公明の関係は?
 →大阪以外は変わりなしかと。大阪は自民次第ですね、結局。

ま、実際のところ、これから大阪自民が頑張れるかですね。
チャンスでもあると思いますし。

兵庫では知事選に維新系候補を立てる方向は変わりないようですが、改革イメージだけで突破できるか。
看板政策がなくなりましたが、そもそも兵庫には都構想は関係ないですし。
大阪との連携は言えるでしょうけど、松井さんが辞めると明言し、吉村さんも不透明な中では何とも・・・。

場合によっては、何かしらの条件つけて協力することにして、候補擁立しないかもしれませんね。

まだ数日なので不透明なことばかりですが、注視していかねば。


コメント
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