プエルトリコよ、お前もか!?

ギリシャに気をとられていた数日間。

明後日の方向から、びっくりニュース。
プエルトリコもデフォルト宣言とか。。

問題は、プエルトリコ債をアメリカの投資会社が投資信託に、
結構な額組み込んでいるらしいこと。

ほんと、アメリカはちょっと儲かるとリスク取るな。。
サブプライムの教訓はあるのか。

ギリシャ以上に危ない気がします。

何か一気に世界経済が危機に面した感じ。。
将来、「ブラックウィーク」とか言われませんように。。

やっぱり下がった

さて、予想通りというか、何というか。

今日の東京市場は596円安ということになりました。
予想の範囲内というか、まあまだマシだったのかなという印象です。

この辺は、まだユーロ離脱までは無いだろうという感覚が働いているのかもしれませんね。

とはいえ、問題はまったく進展していないので、明日からも明るい兆しは期待できそうにないですねぇ。。

ヤな週明けになってしまいました。

ギリシャ・・・

EUのギリシャ支援が打ち切られる見通しとなり、デフォルトとEU離脱が現実味を帯びてきました。

すでに取り付け騒ぎもおこっているようですし。

まあ、前々から幾度となく言われていることですので、各国とも用意はしているのでしょうが。。
EU離脱し、自国通貨を刷りまくってインフレを起こしつつ、借金も帳消しだぜ！みたいなことをやっちゃったりして。
もしかして、参考になったり・・・するのか？

まあ、これまでの経緯からEUとIMFも見放した感はありますが、EU内にはまだ危ないところがあるんだよなぁ。。

とりあえず、当面は円高に振れそうですし、2万円キープも難しいでしょうか。
明日は荒れそう。

とりあえず、世界に飛び火しないことを祈ります。
（中国も危ないですし。。）

心は生きている

今日は高校の加古川支部同窓会。
東京支部総会とかぶってしまったようですが。

毎回、総会と懇親会の間に講演を挟んでいるのですが、今回は認知症家族の会の吉田正巳さんのお話でした。
神戸新聞でも連載をされていた方です。

奥様が若年性認知症なのですが、その経験をもとに様々な活動をされています。


最初は自転車の置場がわからないことから、電車の乗り換えを間違う、文字を真っ直ぐかけなくなる、など兆候が
あったそうです。
その後診察を受けて認知症と分かるわけですが、その進行をおさえるためには歩くことと教えられて一緒に歩くことを
されたものの、「恥ずかしい」という思いがあって昼間にはされなかったそうです。
隠したい思いがあったとのことです。

しかし、家族や地域の人たちと触れ合う中で、見張り目から見守る目へと変わってきたそうです。

そこから、やはり地域や友人に「オープン」にすることが大切だと思われたそうです。

そして、「隠すといつまでも偽の人生になってしまう」という思いと共に、奥様の生活を見られて、「たとえ言葉を
忘れてしまっても、心は生きている」という思いに気付き、今も活動をされています。


これからの高齢社会、その中で高齢者の1/3～1/4が認知症及び予備軍と言われます。

認知症も癌などと同じ、一つの病気。
それぞれが理解し、見守っていく体制を更に整えていかねば。

決して、他人事ではありません。

「絶歌」の取り扱い

加古川市の図書館では、「絶歌」を購入しないことに決定しました。
ホームページ上にその旨掲載されていますし、市長もコメントを出されています。

個人的に、この本自体読もうとも思いませんし、買うなんてもってのほか。
価値以前の問題です。

なので、今回の市の対応は評価したいと思います。

まあ憲法上の表現の自由はあるとしても、自費出版ならまだしも、のっかる出版社とか。。。
研究材料としての価値があるかどうかは知りませんが、悪影響があるのも確かであり、それらトータルの責任を受け止める
覚悟があるのかどうか。

とはいえ、各本屋では売上1位になっているところもあるようで。。

正式なものは、こちら