中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

細野豪志政調会長の街頭演説!@加古川駅

2012-11-24 23:39:00 | 活動
午後は、加古川駅にて細野豪志政調会長を迎えての街頭演説会。

細野さんの到着前から加古川駅前は黒山の人だかり。

私は改札周辺にもいましたが、細野さんは、駅から出た瞬間に奥様方に捕まって
いました。(写真攻め)
特に、女性に大変な人気です。


さて、細野さんのお話。
第一印象として、「演説慣れしているなぁ、上手い!」というものでした。
民主党の議員は街頭演説を大切にしていますが、細野さんも同様です。

実は、街頭演説は民主と自民の議員の大きな違いと、識者も言っている部分です。
(自民党の方は、あまり街頭演説を重視されませんね。もちろん人によりますが)

語り口調は、熱を帯びながらもハッキリとしていて聞き取りやすく、心に入って
きます。
内容もポイントを絞っていてわかりやすい。

政権交代後にできたこと、できず反省すべきこと。
ただ、政権交代時に掲げた理念と、国家の方向は間違っていないこと。

そして、3.11の国家的危機の中、ギリギリの判断を首相がしていたこと。
これは、近くにいた細野さんしかわからないことです。


自民党のマニフェストは、国土強靭化という名のもと、公共工事を増やすことが
書かれています。プラス、その建設国債を日銀に買い取らせる方針。
これは、かなり危険な手です。
(このことについては、後日書きます)

また、原発についても、自民党は「3年以内に、『どうするか』決定する」という
書き方です。

さらに、国防軍について言われますが、これは憲法をどう考えるかという
非常に大切な問題だということ。
(専守防衛を守れるか。対米追従し、アメリカとともに外へ出て行かないか。
ちなみに、小泉さんのときにアメリカが起こした大義のないイラク戦争へ自衛隊が
派遣されましたが、あれは完全に憲法違反だと思います。)


何も、民主党のマニフェストが全て良いということではありません。

しっかりと第三局の方々の公約とともに、冷静に見比べてもらいたいということです。


なにより大切なことは、

「政治を昔に戻してはいけない」

こと。 
 

細野さんは、そのことをしっかりと主張されていかれました。

全く同感です。
政治を前に進ませるのはどこか、ご判断をいただきたいと思います。


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岡田やすひろ国政報告会@尾上町旭

2012-11-24 23:11:39 | 活動
今日の午前中は、岡田さんの国政報告会からスタート!

席を追加しなければならないほど多くの方にお集まりいただき、改めて
関心の高さを感じました。

質疑応答含めて色々な話がありましたが、ポイントをまとめますと・・・

①民主党の立ち位置
今回の社会保障と税の一体改革の三党協議で感じられたことですが、やはり
民主党の立ち位置はしっかりしているということです。
それは、「中道である」ということ。

社会保障などの富の再配分の部分に関しては、どの程度まで弱い立場の方に
配分するかということになります。
今回の協議で、自民党(維新の会もそうですが)は、市場主義に重きをおき、
ある意味、「弱者が出ても仕方ない」との立場です。
逆に共産党などは、「結果の」全平等です。

左右で言えば、前者が右で後者が左ということになります。

民主党としては、「努力が報われるようすべきだが、弱者保護も手厚く」との
考えです。

国民の選択肢としても、必要です。

②行政改革
よくメディアで、行政改革は全くできなかったという報道がなされますが、
3年間何もしていないわけはありません。

民主党が導入したものとして、重要なものが「行政評価レビュー」です。

政権交代以前は、財務省の予算執行チェックと総務相の政策調査、会計監査院の
監査という「官僚の」内部チェックしかありませんでした。

しかし、行政評価レビューが導入され、ネットでいつでも誰でも、国のお金の
使い方がわかるようになりました。

ある意味、復興予算の使い方でおかしいものがありましたが、すぐにこれが判明
したのも、この仕組みがあったからです。
(もちろん、ダメなことです)
とはいえ、昔は内々に処理されていただろうことだと思います。

この大きな一歩は、自公政権では出来なかった(やろうとしなかった)ことです。

この点は、本当に皆さん方に正しく知っていただきたい部分です。


③地域主権改革
地域主権の考え方自体は10年以上前からありましたが、具体的な姿は誰も思い描いて
いませんでした。
そこから協議の場を設定し、具体的に権限と財源を移すことを実行したのは、現在の
政権から。
出先機関改革などもそうです。
ちなみに、地域主権改革を掲げつつ全く進まなかったときの総理が安倍さんで、その
時の担当大臣が渡辺さん(みんなの党代表)でした。


ポイントを挙げましたが、当然ながら、出来ていないことも沢山あります。
その点は真摯に受け止めなければいけません。
批判も受け入れ反省せねばなりません。

それでも、「全くできていない」という報道は正しくありません。
そのように世論が誘導されることが一番あってはならないことです。
国民が自主的に判断することこそが、民主主義の原点であるからです。

フラットに政策を判断していただきたいと思います。

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