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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

道草・UFO・ロマン・私が私である「奇跡」

2011-10-28 00:56:03 | よしなしごと
 郵便局と銀行へ行きました。
 もちろん帰りは道草です。

          

 鶏頭は夏のものと思っていましたがまだまだ絢爛豪華に咲いていました。

 草っぱらに星を散りばめたよう花々。
 ヒメツルソバの花です。

       
 
 もっと近づいてみるとこんな感じです。
 (ハレーションを起こしていますね)

       

 なんでこれがソバじゃとお思いかもしれません。
 しかし同じタデ科で、開花前のソバの花に似ていなくもありません。

       
 
 この田にはUFOが着陸したに違いありません。
 私の家から100メートルぐらいのところです。
 きっと私に会いに来たのでしょう。
 でも、来なかったところをみると私の家がわからなかったのでしょうか。

 この広大な宇宙には、やはり人間のような生物が棲息する星があるというのもひとつのロマンかも知れませんが、私はそれにはくみしません。

 むしろ、この宇宙の誕生が奇跡であり、そこに地球という独特の環境を待った星ができたということが奇跡であり、その地球で生物が発生したということが奇跡であり、そして、その中から自ら動く動物というものが発生してきたことが奇跡であり、さらにはその動物の進化や変異の中から記号を操り、思考をし、脱=ダーウィン的な文化を築きあげる人間という種族が生み出されたということが奇跡であり、この幾重もの奇跡、その奇跡の連鎖に繋がるものとして自分があるというそのことのうちにこそ、壮大なロマンを感じているのです。

       

 そして、この奇跡の連鎖のまっただ中に私が生まれてきたこと、そしてやがて去ってゆくこと、これはまさに私一身が受け止めるべきロマンだと思っています。
 それに比べたら宇宙人なんて・・・(あ、宇宙人の方、これを読んでいたらごめんなさいネ)。

 まあ、いずれにしても年寄りの道草とはあまり関係のない話ですね。
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