前項の続きです。
ところで、この「外部」有識者の会議、新聞報道などでは、開催を疑問視する委員の意見が当初多かったのを、座長の伊藤茂(早大教授)という人が開催の方向で説得しまとめ上げたとあります。
で、この伊藤 茂という人をWIKIで検索したら、なんのことはない、 2008年以来の相撲協会の理事ではありませんか。
彼は完全に「内部」の人であり、これは明らかに、「内部」有識者のやらせ会議に過ぎません。
最初に開催ありき、時間稼ぎの最小解決なんだと思います。
まあ、これでは相撲協会の浄化なんてできっこないですね。
ところで、この「外部」有識者の会議、新聞報道などでは、開催を疑問視する委員の意見が当初多かったのを、座長の伊藤茂(早大教授)という人が開催の方向で説得しまとめ上げたとあります。
で、この伊藤 茂という人をWIKIで検索したら、なんのことはない、 2008年以来の相撲協会の理事ではありませんか。
彼は完全に「内部」の人であり、これは明らかに、「内部」有識者のやらせ会議に過ぎません。
最初に開催ありき、時間稼ぎの最小解決なんだと思います。
まあ、これでは相撲協会の浄化なんてできっこないですね。
それが今まで問題にならなかったのは、タニマチ(政治家、成金)とマスコミ(読売=ナベツネ。NHK=海老沢など)に守られていたからなのでしょう。
それにしても、生贄になった力士・親方は、いずれもなんと人のよさそうな顔がばかりが揃っていることでしょうか!
賭博は、刑法上では罰金刑というトガでしかありません。それを外部委員を装った伊藤委員長はニヤニヤ笑ってこう言いました。
「琴光喜? 解雇以上に決まってるじゃないですか!」
このようにして相撲協会とそれに巣くっている勢力が守ろうとしているのは何なのでしょうか。
偉大すぎる大鵬の娘婿というのもストレスだったかもしれないね。琴光喜にいたっては、まったく!
豊田市生まれの、岡崎育ちというので応援していたのに、あまりにも心が弱いのでしょうかね。笑顔は
憎めないものがあるのに。もう!
彼は、新興宗教にのめりこみ、警察官に暴力をふるって、教祖様を、守ったとかも、おばママが、耳にたこが出来るほど聴かされたそうです。それでも、国民に愛され続けた名横綱だったわけですね。
お金がらみの、今の力士が、哀れになってきます。
私も、相撲をなくしてしまえとか、関わった力士などを必要以上に処罰せよといっているのではありません。先の朝青龍の処分にも疑問を持っているのですから
問題は、1)事態の詳細が全く分かっていない、少なくとこ一般に公表されていない 2)いわゆる暴力団組織との関わりがどのようなものであったのかも明らかにされていない 3)それらに対して協会自身がどう対応しようとしているかがまったく分からない
ということにあります。
この時点での開催強行は、ただただ問題の所在をうやむやにするものに他なりません。
せっかく大相撲が積年の膿を出し切り、普通のスポーツとして再興を図るチャンスなのにです。
特にあの、「外部」有識者の座長で2008年から相撲協会の理事であったという伊藤早大教授(伊藤整の息子だそうです)の、にやにや笑いながらの会見は全く不可解です。
それから、私は琴光喜が朝青龍のライバルであった頃から彼のファンでした。その後、大きく水をあけられてしまいましたが、それでも他の大関より安定していたと思います。
それがこんなことになりまことに残念です。