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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

黄緑色の田んぼ 田植えの時期がやってきた

2022-06-05 11:39:54 | よしなしごと
 これまでも書いてきたが、岐阜の県産米が「ハツシモ」と名付けられているように、狩り入れが霜の降りる頃といういわゆる遅場米に属するため、田植えも遅い。
 ついでながら、「ハツシモ」は米粒が大きく、食感も明確で、寿司米などにも好適だといわれる。もちろん私も、それを食している。

          

 先週末、やっと田に水が入った。早いところで今日ぐらいから、遅いところでは今月中頃ぐらいの田植えになる。

          

 ところで、これまでも何度も目撃しているのだが、田に水が入った途端、その水面がきれいな黄緑色に彩られるのだ。
 田んぼの土はもともと黒っぽいし、引かれる水は揚水ポンプで組み上げられる地下水で無色透明である。

          

 ではこの鮮やかな緑色はどこから来るのだろうか。土のなかに潜んでいた微生物が、水と反応してこの色を醸し出すのだろうか。

          

 そこで、ネットで調べてみた。
 「元肥が施してあるためです 肥料をもらって富栄養化状態にあります 植物性プランクトンが大量発生してアオコのような状態になります 肥花(コエバナ)などと呼ぶ地域もあり田んぼにとっては良い状態らしいです」
 とあった。

          

 なるほどと思った。ところで、この予め施してある「肥料」とはなんだろうか。
 そこで追及の手を停めた。あまり詳しく追求してゆくと、そこらの米は食べられなくなるかもしれないとの恐怖も。

 


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