六文錢の部屋へようこそ!

心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

雪駄(せった)チャラチャラ、お買い物・・・・(自画像つき)

2020-08-18 11:05:45 | よしなしごと

 新型コロナと連日40度近くの暑さに挟撃され、どこへも出かけずもっぱら食っちゃ寝だからコロナ太りは必至。
 一念発起して近くのスーパーへ徒歩で買い物に出かけることに。
 午後5時になっても日差しは衰えを知らぬ。ただし、いくぶん風が出てきたのと、湿度が低いのとでベタつく暑さは避けられそうだ。

 近所のスーパーとはいえ、うちでの裸同然の姿のままでは出かけられないから、一応身だしなみを整えてチェック。
 シャツとズボンのコラボ、それに帽子とスリッパのコーディネイトもなかなかおしゃれではないか? 偶然だけど。
 これなら、さすがの明智くんも、私が怪人20面相であることに気づくまい。フッ、フッ、フッ、フッ。

               

 おでかけは、雪駄でチャラチャラと。
 何年か前、このスタイルで歩いていたら、欧米系のカップルがもの珍しそうに見ていたので、「ジス・イズ・ジャパニーズサンダル」なんてことをいってみたが通じたかどうか。写真を撮っていったから、どこかのSNSにでも載せたかもしれない。

             

 スーパーでも、たいして多くは買わない。魚、豚肉、鶏肉と3日分のメインディッシュと、練り物、豆腐、納豆に生ワカメなどを若干。野菜は先般農協で仕入れたばかりだ。

         
                 これは途中の風景

 帰途、日照り続きの田に水を送る井戸がフル稼働していた。私がこの地へ来た折は、この辺の田は、近くの荒田川からの分流による自然給水だったが、何十年か前に、こうして所々に掘られた強力な井戸による給水に取って代わられた。

 この動画の井戸は、半世紀近く前、わが家から100メートル以内に設えられたのだが、そのおかげで大損害を被った恨みの井戸である。というのは、わが家も井戸水を用いていたが、この井戸はその同じ水脈から水を汲み上げ始めたため、わが家の井戸はたちまち見事に枯渇し、蛇口をひねっても、プシュプシュとつぶやき、砂混じりの水滴を若干垂らすのみで、まったく用をなさなくなってしまった。

https://www.youtube.com/watch?v=YhlQINFRohE

 結局、ウン十万円を投じて、さらにその下の水脈から揚水することとなったが、何の保証もなく、ただただ泣き寝入りという結果。ただし、そのおかげで水質は一層良くなり、昨年の保健所の検査でも良好ということで、いまでもわが家は井戸水のみに頼っている。

 そんなことで、積年の恨みも薄れ、これらの水が潤す田のことを思うのだが、その田も、往時に比べれば10%ほどに減少している今、この井戸のランニングコストの負担などはどうなっているのかが気になる。要らぬおせっかいといわれそうだが。
 
                        ここは休耕田 ひび割れがここんところの暑さを示している

 うちに戻って装束を脱ぎ捨て、もとの裸同然に。クーラー嫌いの私にとって、この裸同然こそ夏の正装なのだなどとこじつけている。

 あっ、そうそう、書き忘れるところだった。写真には撮れなかったが、今年はじめてのアキアカネを見かけた。今月いっぱいは猛暑が続くと報じられているが、秋は密やかながら近づきつつある。

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 柳ケ瀬慕情 暗渠とせせらぎ... | トップ | 君はホンモノの梅干しを知っ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。