過日、秋晴れの一日、親しい人たちと三河湾の吉良吉田に遊びました。
ここは善政の誉れ高い吉良上野介の領地であり、荒神山で散った吉良の仁吉の出身地であり、作家、尾崎士郎の出身地であると共にその主著、「人生劇場」の舞台でもあります。
でも今回の遠足は、それらを頭の隅にちらっと置きながらも、時間の関係もあり、ひたすら食べ、近くの海に遊んだのでした。
それぞれがガキ大将とお転婆さんに返って、食べ、しゃべり、潮の香を満喫する遠足でした。
あまり書くことはありません。むしろ写真が当日の有様を表しています。
ということで、アルバム形式で・・・。
到着したリゾート施設でいきなりベッドイン・・・ではなくここが控え室
フロントから臨む静かな吉良吉田の海
*以下はランチタイム風景
さあ、海へ!
最初に海へ着いた二人
「あ、アメリカが見える!」「違うわよ、あれはオーストラリア!」
勢揃い・1
勢揃い・2 「あ、クジラが飛んでる!」「ほんとだ、写真撮らなくっちゃあ」
ここで一句 「秋の海やはりひねもすのたりだぎゃぁ」
海との別れに名残を惜しむ
小島 その向こうは渥美半島
送迎バスで帰途に 地元のKさんとはここでお別れ いつまでも手を振ってくれた
ここは善政の誉れ高い吉良上野介の領地であり、荒神山で散った吉良の仁吉の出身地であり、作家、尾崎士郎の出身地であると共にその主著、「人生劇場」の舞台でもあります。
でも今回の遠足は、それらを頭の隅にちらっと置きながらも、時間の関係もあり、ひたすら食べ、近くの海に遊んだのでした。
それぞれがガキ大将とお転婆さんに返って、食べ、しゃべり、潮の香を満喫する遠足でした。
あまり書くことはありません。むしろ写真が当日の有様を表しています。
ということで、アルバム形式で・・・。
到着したリゾート施設でいきなりベッドイン・・・ではなくここが控え室
フロントから臨む静かな吉良吉田の海
*以下はランチタイム風景
さあ、海へ!
最初に海へ着いた二人
「あ、アメリカが見える!」「違うわよ、あれはオーストラリア!」
勢揃い・1
勢揃い・2 「あ、クジラが飛んでる!」「ほんとだ、写真撮らなくっちゃあ」
ここで一句 「秋の海やはりひねもすのたりだぎゃぁ」
海との別れに名残を惜しむ
小島 その向こうは渥美半島
送迎バスで帰途に 地元のKさんとはここでお別れ いつまでも手を振ってくれた
それは、こんな場には必ず連なったであろう男三人のこと。今年になって慌ただしく逝ってしまったその一人のTに、四国遍路の魅力を聞いたことがあった。答えて曰く「いろんな人に出会えるから」。
句でいえば「駆け落ちのごとき遍路に出会いけり 櫂未知子」。
今一人のMは、突然の病の宣告を聞いた時、「自分がサムクなるのが怖かった」と言うので、句で言えば、「病中は月などいらぬ月夜など 長谷川久々子」ということか、と言うと、手を拍って「そうだ、それそれ!」
私はといえば、いつかこんな海に佇んでいたことがあると思うも、それが定かに思い出せず。
「かのことは夢幻か秋の蝶 真砂女」
以上、人様の句を借りての茫々。
猫のあなたにも見せたいような穏やかで癒やされる海の風景でしたよ。海なし県育ちの私は、未だに海には憧れに近いものを感じています。
写真、おばママが撮れなかった分、幾分でもカバーできればと思います。
>冠山さん
あの頃のヤクザ渡世の人たちは、藩やお家に縛られていた武士よりも広範囲な交流があったようですね。
次郎長の子分の出身地も多様ですし、その兄弟分も、吉良の仁吉など広範囲にいて、その仁吉がやはり兄弟分の援護に行った先の伊勢の荒神山で死に、その敵討ちに次郎長が二艘の舟で駆けつけるというのですから、まさに東海道を席巻するスケールですね。
いらっしゃい。北方のOさん宅でお目にかかって以来ご無沙汰していますね。そのOさんもご一緒でした。
吉良吉田の辺のご出身でいらっしゃいましたか。
時間の流れが多少違うようなゆったりとしたいいところですね。
また、名古屋へお越しの節など、Iさんなどにご連絡されれば、聞き取りのお手伝いなど出来るかも知れませんよ。
>只今さん
それぞれの句がそれぞれの状況にフィットしているように思います。
とくに最後の句の蝶は、いろいろな民族において、しばしば命や霊魂の比喩だそうですね。
今年は、例年になくアゲハなどの大型の蝶を見かけました。
只今さんの上にお書きの「南部」さん、和光へ行かれた例の方です。