シャクナゲのグラデーション
昨日のことです。
十五日ぶりにお風呂へ入りました。
一瞬にしてお湯は汚れでドロドロ・・・・というのは嘘です。
術後一日を除いてはシャワーを浴びていましたし、もともと玉の肌ですから汚れが出るはずがないのです。
それにしても、全身をどっぷりお湯に浸かるというのはいいですね。
被災地の人たちは未だにそんな快さがお預けなのかと思うと、なんだか申し訳ない気もしますね。
それから昼間ですが、やはり十五日ぶりに自転車に乗り、人に会うために岐阜駅まで出かけました。半径一キロ以上に出るのははじめてです。
頬に受ける皐月の風はやはり歩いているときのそれと違って適度に抵抗があり、とても爽やかです。
お酒も解禁になりました。ボルドーの赤をあけたのですが、四分の一(180ml)も飲めません。術前の19日から禁酒していましたから、実に18日ぶりのアルコールということになります。
そういえば、それほど禁酒をしていたのに、その間、あまり飲みたいという気は起きなかったのです。
あれほど飲んでいたのに、不思議ですね。
禁酒をしている間にアルコールに対する耐性が失われたのか、これまでだったら欲求不満がありそうな量でも、それだけでいい気持ちになってしまいました。
ここは、これを契機に歳相応に酒量を減らすチャンスだと思っています。
お酒のランクをひとつ上げて、美味しいお酒を少量飲むようにしたいと考えています。などと殊勝なことをいいながら、結局高いお酒をがぶ飲みする結果になったりして。
まあ、この場合は財布のほうからブレーキがかかりますね。
といういうような次第で、ご心配をおかけしましたが、ほぼ通常の生活に戻ったということをご報告いたします。
あとは体力の回復で、体重は57.1キロまで回復しましたが、170センチのタッパに対しては、あと2、3キロはほしいところです。
来週の完全復帰を目指して頑張る所存。
ありがとうございます。
ブログの方ですが、この間どこへも出かけなかったので、こまめに更新していましたが、活動再開となるとかえって減るかも知れません。
でも、なんとか頑張りますので今後ともご笑覧ください。
今から10年ぐらい前、西友ストアーのワイン売り場の宣伝を手伝っていたことがあります。週一ぐらいでワインの試飲会に出かけました。
それはともかく、その頃、雪印が牛乳でインチキをして叩かれたことがあります。それはやむを得ないのですが、日本の連帯責任制度というかなんというか、雪印がインポートしているワインまで、明治屋を始め津々浦々のワイン売り場から撤去されました。
困った雪印はこれまで世話になったワイン売り場におよそ三分の一の価格で提供することになり、私が行っていた西友もその対象でした。
結果として小売価格で8,000円前後していたジョセフ・ドルーアンのオレゴン・ピノ・ノワールが、スタッフには2,000円ぐらいで手に入ることとなりました。
それがホワイトハウス云々の権威付けはともかく、実に美味しかったのです。3本しか買わなかったので、慌てて追加で注文したのですがもうありませんでした。
そういえば、フランスもアメリカも原発大国ですね。
3000円ぐらいしますが、ニュージーランドのピノノワールもなかなかいけます。
昨日は、オーストラリアのシラーズを買ってきました。
まだ開栓していません。
なお、オーストラリアやニュージーランドの最近のものは、2,000円代のものまでコルクではなくてスクリューキャップになりつつありますね。
私なんかには、かつてからの、「スクリューキャップのものは安物だ」という固定観念があって、いくぶん戸惑っているのですが、身近にいらっしゃるワインアドヴァイザーの方はどうお考えでしょうか。
お気遣いありがとうございます。
おっしゃるようにもう少し太めになりたいと思います。
九条護。さんはエネルギッシュでいらっしゃいますものね。
これは皮肉でもなんでもありませんよ。