出先で見かけた赤い実の競演。ナンテンとサンザシ。
かつて観た『初恋のきた道』のチャン・イーモウ監督の映画、『サンザシの樹の下で』(2010)を思い出した。
文革のなか、党幹部の息子である若者と、地方へ追放された娘との恋物語。固く誓い合ったはずの恋であったが何故か男は離れてゆく。そして・・・・。
今思い返すと、チャン・イーモウなりのソフトな中国批判であったと気づく点がかなりある。文革もだがその核政策への問題点をも含んでだ。
これを観たすぐ後、11年前に書いた映画そのもの記事は以下。