きれいに咲き誇っているのに、あまり見に来る人もなく、ましてやお花見などはない川沿いの桜並木を勝手に「マイお花見ロード」と名づけて毎年花を愛でている。
ここは同時に、1月末に骨折した左手の治療のために、病院へと通う道でもある。
その途中、2月は梅の花とその香にずいぶん癒やされたことはすでに書いた。
今や季節は代わり、花も代わった。
梅はもうすっかり散ってしまった
かつてはこの近くにスーパーがあったので、買い物帰りの人などでもう少し人通りがあったが、それが少し離れたところへ移転してしまったので、一層人通りは少なくなった。
花の下を通って病院に着く。ここはかなり混むので、いつも早めに来て診察券だけ受付へ出し、待合室で本でも読んでいるのだが、この日は、道路を挟んで向かい側にある加納城址ヘ行ってみる。
ここの桜は、土地柄のせいか、マイお花見ロードのそれよりもみんな背が高くのびやかに見える。
そして人出もまあまあある。学校が休みということもあって、子どもたちが駆け回っているし、2、3家族合同と思われる和やかな花見のグループもいる。
私も小学校の高学年から中学生の途中まで、この近くに住んでいたので、ここでよく遊んだものだ。そのもう少し前には、ここには進駐軍の米兵たちがいて、夏の夜など、当時としては珍しく音のでかい爆竹かなんかを鳴らすので、まだ、戦争後遺症から抜け切らない住民たちはおっかない思いをしたものだ。
一周りして病院へ戻る。確かに手術痕は薄くなり、機能もずいぶん回復したのだが、やはり手首に金具が入っている違和感は拭えない。時折は痛みを感じることもあり、本調子とはいい難いが、まあ、自分の不注意でしでかしたこと、これを自戒として徐々に慣れるしかあるまいと思う。
帰りもお花見ロードを通って帰った。つがいのカルガモがいて、それと花とのコラボで写真をと思ったがうまくゆかなかった。TVなどで見るカルガモは、人を恐れず近くを通ったりするが、この辺のは人を見るとサッ、サッと避けて視角外へと逃げるので、望遠のないガラケーではまずうまくは撮れない。
まあ、こんなところが今年のお花見だ。
あと、何回見ることができるだろうか。
ここは同時に、1月末に骨折した左手の治療のために、病院へと通う道でもある。
その途中、2月は梅の花とその香にずいぶん癒やされたことはすでに書いた。
今や季節は代わり、花も代わった。
梅はもうすっかり散ってしまった
かつてはこの近くにスーパーがあったので、買い物帰りの人などでもう少し人通りがあったが、それが少し離れたところへ移転してしまったので、一層人通りは少なくなった。
花の下を通って病院に着く。ここはかなり混むので、いつも早めに来て診察券だけ受付へ出し、待合室で本でも読んでいるのだが、この日は、道路を挟んで向かい側にある加納城址ヘ行ってみる。
ここの桜は、土地柄のせいか、マイお花見ロードのそれよりもみんな背が高くのびやかに見える。
そして人出もまあまあある。学校が休みということもあって、子どもたちが駆け回っているし、2、3家族合同と思われる和やかな花見のグループもいる。
私も小学校の高学年から中学生の途中まで、この近くに住んでいたので、ここでよく遊んだものだ。そのもう少し前には、ここには進駐軍の米兵たちがいて、夏の夜など、当時としては珍しく音のでかい爆竹かなんかを鳴らすので、まだ、戦争後遺症から抜け切らない住民たちはおっかない思いをしたものだ。
一周りして病院へ戻る。確かに手術痕は薄くなり、機能もずいぶん回復したのだが、やはり手首に金具が入っている違和感は拭えない。時折は痛みを感じることもあり、本調子とはいい難いが、まあ、自分の不注意でしでかしたこと、これを自戒として徐々に慣れるしかあるまいと思う。
帰りもお花見ロードを通って帰った。つがいのカルガモがいて、それと花とのコラボで写真をと思ったがうまくゆかなかった。TVなどで見るカルガモは、人を恐れず近くを通ったりするが、この辺のは人を見るとサッ、サッと避けて視角外へと逃げるので、望遠のないガラケーではまずうまくは撮れない。
まあ、こんなところが今年のお花見だ。
あと、何回見ることができるだろうか。
今年は開花が早かったのでしょうか。私の徒歩圏内にも、今が盛りのようです。
全国的に今年は早いようですね。
私の地方は、昨日満開宣言が出ましたが、今日、夕方通りかかったら、もう散った花びらが堆積し始めていました。