■浴衣がけで団扇を手に高台から花火大会を観ていた。その花火大会は一箇所の打ち上げ場からではなく、街のあちこちから上がっていた。しばらく遠くでもどかしかったが、ついに目の前で上がった。誰かが甲高い声で「玉屋〜っ!」と叫んだ。私も負けじと「鍵屋〜っ!」と叫び、その声で目が醒めた。
■私の学生の頃、授業中居眠りしてたりいたずらしていると教壇から白墨が飛んできたが、今アメリカでは、学童の拳銃が教師に向かって火を吹くようだ。https://www3.nhk.or.jp/.../20230107/k10013943781000.html
■年が改まってまだ一〇日なのに、もう訃報が三件も。そのうち二件は私より年下。この計算でゆけば、今年は一〇〇件ほどの訃報に接することとなる。まあ、そのうちの一件は私の可能性もあるので、私の受け取るものはそこで途切れることとなるのだが。