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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

要注意のなか、岐阜県美術館・県図書館界隈、久々の散策

2021-05-18 00:44:49 | よしなしごと

    

 図書館への返却7冊。といっても期限内にそんなに読んだわけではない。3冊は読んだが、あとの4冊はこれまで書いていた文章のために部分的に参照したにとどまる。
 新しく借りたのは5冊。これも全部読むのはたぶん3冊のみであとは部分的な参照。

             

 図書館と県美とは道隔てるのみ。
 県美での目当ては、主要な催し(「素材転生―Beyond the Material」は6月までやっているので別途観に来るかも)ではなく並行して開かれている岐阜アンデパンダン展とそれに、「わたしの視線」と銘打たれた写真展を観るためだ。

          

 アンデパンダン展の方には、お世話になっている写真家の作品が展示されている。この人の写真は、技術はもちろん現実の切り取り、光のバランスなど、いつ観ても素晴らしいのだが、今回の出品は4枚組で、どれもかなり大胆でコラージュのような趣をもったものだった。こんな作風をももってる人だとは知らなかった。

           

 写真展の方は、たしかにみんな巧いと感心するが、これならシャッターチャンスに恵まれれば私にも撮れるかもというのが若干はあった。しかし、よく考えれば、そうした場所へでかけ、粘り強く「その瞬間」を待たねばそうした写真も撮れない。
 残念ながら、私にはそれだけの集中心や根性がない。

   

 岐阜県は、ここへ来てコロナ患者発生が過去最大を更新するなど、いささかヤバイとあって、両館やその周辺の人影はまばら。
 これ幸いと、図書館の中庭、美術館の庭園などを少し散策して帰った。
 花もそこで撮ったもの。



コメント
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