クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

新イケメン その2

2017年05月14日 | 写真
  

 相手はいったい何か?
昨夜が2度目です。前回と同様、断末魔の声とでも云える鳴き声を猫が発しました。正に、噛みつかれて生死の境にある状況を想像させる声なのです。前回もそうでしたが、その折の猫の鳴き声は全体でも2回くらいしかありません。しかもその声を発した猫は異様な音を立てて逃げているようです。最初は猫同士の喧嘩かと思いましたが、もしそうだったら相手の声も当然あるはずですが2度ともそれは全く無いのです。声を出したその猫は我が家近くで飼っておられる猫(多分メス)だと思いますが、その猫の首輪が2個我が家の庭に落ちていました。(発見ごとにお届けしました)その事が争い事と関係あるかどうかは不明です。人が猫を苛めていることはないでしょうし、蛇だったら猫の方が強い筈ですからそんな声はあり得ないと思います。相手がたまたま声が出ない猫であることも考えられません。垣根に首輪が引っかかって抜けない、という状況もあり得ないように思います。まして、声を出した猫の独り芝居でもないでしょうから、いったい相手は何でしょうか。私はイタチではないかと推量していますが、果たしてどうでしょうか。 

ユズリハその世代交代

2017年05月11日 | 植物
昨年の植木市で購入したユズリハに新芽が沢山出てきました(写真)。無事に育っているようです。葉の淡い緑色がとても爽やかで魅力です。加えて葉が大きいため迫力もあります。一方、それまで元気だった濃い緑の葉はその役割を終えたのか静かに姿を消そうとしています。(写真の新芽の下部にそれが見えています)我が家では4か所に設ける正月飾りで計8枚のユズリハを必要としますが、木を買うまでは店からウラジロとセットになったものを購入していました。しかし、葉の枚数が足りない上に、使えないような不具合の物も数枚混じっていて毎年、困っていました。もう1セット買い足しても僅か150円ほどの経費ですので悩むことはなかったのですが、何かイヤでした。そこで数年迷った末に数倍の経費を費やして木の購入に踏み切りました。今年の正月は早速、その葉を利用しました。ところで現時点で心配なことがあります。取り越し苦労だとは思いますが、現在見ている葉はとても大きく、使用するには不適ということです。まだ7ヶ月も先での使用ですので今から心配することはないのですが・・・・。



術後着用の眼鏡

2017年05月10日 | ブログ
目の手術後1ヶ月が経過しました。今でも尚、専用の眼鏡を掛けています。起きている時は、ほこりなどが目に入らないように、就寝中は無意識に目を触らないようにする為に嵌めています。先日、当該眼鏡着用で思わぬ効果を経験しました。黄砂飛来が報じられていたその日は近くの山もその姿を見ることが出来ないほどの酷さだったことから樹木の剪定作業に従事するときマスクを使用しました。これまではマスクを使うと吐く息で眼鏡が曇り行動は全てストップせざるを得ませんでした。今回もそれを覚悟してマスク姿をしたのですが何と、全く曇りは生じませんでした。眼鏡の縁の下辺が頬の肌にピタリと接していて隙間が殆ど発生しないことでそれが可能となったのです。術後の目を守るために考案された眼鏡の形が思わぬ他の効果をもたらしてくれました。お陰で剪定作業は全て順調に運び多くの樹木をスッキリさせることが出来ました。ただ、またゴミの山が・・・・。

3種の柑橘が育っています

2017年05月09日 | 植物
私は時折、食べた後に残った種を土に埋めて育つのを試みることをしています。これまでマンゴー、白桃、シークワーサーなどなども試しました。果物の種類によっては数多くの種を埋めることがあります。前記3種のものは残念ながら消え去ってしまったようです。そのような中、今、3本の木が育ち続けています。種を埋めた年を記憶していないうえに、どの場所に何を埋めたかについても正確な記憶がありませんのでその3本が何の木であるかも不確かです。多分、皮ごと食べられるキンカンと青島という名称の蜜柑だと思います。埋めた種の数は相当多数だったことは間違いないのですが、苗として残ったのは前者が2本、後者が1本のみです。しかし、あと1本、もしかすると芽を出すかも知れない、と思えるものが存在しています。芽が出た後、冬を乗り越えきれずに消滅したのもあったようにも記憶していますが、生き延びているキンカンは2本とも私の膝くらいの高さ、蜜柑は私の背丈くらいになっています。何回も厳しい冬を乗り越えてきた3本ですので一応、安心できるのではないか、と期待しています。ただ、私が生きている間に実を結ぶかどうか、が最大の関心事となりました。

スイフヨウの新芽も姿を・・・
昨秋、小さな小さな苗を7本、簡易の植木鉢に移し替えて様子を観ていました。近くの保育園からの要望に応えて贈呈する為です。その時は木だけで葉は着いていませんでしたが、冬を過ぎても生き続け、新しい芽を出すか、が最大の問題点でした。全てに可愛い新芽が現れていました。冬を乗り越えたのです。ただ、なるべく早い時期に子ども達が花を観られるように、と比較的大きな幹を持つものも前述の木と同じ条件で揃えておりましたが、それらは全部ダメでした。白根が少なかったことが原因だと思います。
 

珍とバラ 各2景

2017年05月07日 | 写真
写真1:コールタールを塗布した枯木にスミレが育ちました。枯木はもう数年前に置いた物ですが花が宿ったのは今回が初です。
写真2:昨夕の西空です。飛行機雲が複数本出来ていました。必要あってその飛行となったのか、それともパイロットの遊びか。
写真3及び4:庭に咲いた極小のバラです。

  
   写真1     写真2

 
  写真3      写真4    

晴れのち雨上がり

2017年05月06日 | 歳時記
長い連休は快晴に恵まれていましたが反面、潤いも欲しい段階を迎えていました。昨夜、時間的にはほんの僅かではありましたが強い雨が降り心にもゆとりが生まれ、植物たちにとっても充分の効果をもたらしたものと思います。それぞれの天気での写真を下に添えます。

    

小さな達成感と満足感

2017年05月05日 | 歳時記
一昨日、空き地の草取りを完了させました。昨年までも同じように行ってきたのに今年は何故かその事に喜びを感じていて草がなくなった跡地を見て達成感と満足感が湧いてきます。自分でよくやった、との思いもあります。隣家の方も「やり遂げられましたね」と云われました。しかし、草取り初日だった部分には既に新しい草が沢山芽生えています。写真1が除草後の空き地で、画面中央より少し上の部分の左右の緑はスイフヨウの新芽です。2株のみを残しています。写真2は除草後の土地に植えた黄胡椒とハイビスカスローゼルで、四角で囲んだ部分の画面右が前者、左が後者です。四角で囲んでいるのは取り除いた草で、これをすると囲まれた部分の乾燥が防げるそうです。近所に勤務されている方が現場を目撃されアドバイスされました。

  写真1     写真2

サクランボ
つい先日見た時にはまだ青かった実が一昨日は赤く熟れていました。そして地面にも沢山落ちていました。サクランボのことです。試しに1個を枝から、もぎり取り口にしてみますと十分の甘さが出ていました。直ぐに収穫に入りました。今回は早い段階で剪定を行いかなりの枝を伐採したこともあり当然のことながら果実の量は少なくなっています。実の大きさを期待していましたがそれは全く以前通りです。収穫の途中、ヒヨドリが2羽私の直ぐ前の枝に止まりましたが私の存在に気づき慌てて飛び去りました。サクランボで思い出すのは私がウォーキング中に他家の方と交わした会話のことです。その方の家のサクランボの木には実が鈴なりでしたので「子ども達がさぞかし喜ぶでしょうね」と私が問いますと「見向きもしませんよ」と返されました。今の子ども達は店で買うお菓子に関心があり自然の恵みの味を知らないのだと思います。勿体ない、実に勿体ない。

自生する蘭の花が咲きました

2017年05月03日 | 植物
今年も又、我が家の庭に在る蘇鉄に自生している蘭が花を咲かせました。(写真)何時の頃から自生を初め何時の頃から花が咲くようになったかは分かりませんが、一応、毎年花を観ることは出来ています。ところで、蘭を宿らせている蘇鉄ですがこれは少なくとも私が小学6年生の時には既に存在していましたので63年以上我が家で生き続けています。しかも当時の大火災の折、我が家を守ってくれました。火災は人が住む家屋数十軒を焼き尽くす大規模なもので我が家も3つの建物、築山などを失い、火は今も使用している和室を襲おうとしていました。その和室に接近して植えてあったのが蘇鉄で、極めて幸いな事にそこで火は止まりました。もし、蘇鉄が焼けていたら当然、和室も焼けたでしょうしその後、人家が連なっていたこの町並みの相当広い範囲を焼き尽くしていたかも知れません。消火のための水も地理的に入手困難でしたから。蘇鉄が我が家をまた、町を守ってくれた、と今でも私は思っています。

「気づき」の変化

2017年05月02日 | 写真
  
  写真左      写真中
3か所とも数え切れないくらいの回数訪れた場所ですが今回は違った捉え方となりました。前回訪問からかなりの時間が経過していましたので写真左の地蔵さんもそれだけ年齢を重ねられてより多くのコケや草に囲まれておられました。この地蔵さんは写真中の断崖の削られた部分に座っておられます。そこには他にも多くの地蔵さんがおられますが、大部分は顔などが欠落しておりその表情が確認しづらくなっています。

花は咲き山は笑っています

2017年05月01日 | 歳時記
   
 写真1  写真2    写真3
山を散策中、「ヤマフジ」に出会いました。自然の中で生きるフジは周囲と一体ですので人の手が加わったそれとは何か違い、何とも云えない味わいがあります。写真の場所では逆光に輝く楓と共に趣を添えていたり、少し先にはレンゲの花までが彩りを添えていたりしました。(写真1及び2)更に、その直ぐ近くには「カラー」と思える花が咲いていました。それは今までに見たことがない大きさでした。山から湧水が流れ落ちる場所に生息していましたが多分、近くの方が、水が綺麗なことから「カラー」を植えることを考え付かれたのではないか、と思います。もし、自然に発生したのなら素晴らしいことですが。そして「カラー」の大きな葉の間に挟まれて極めて小さな白い花が咲いていました。(写真3)花の大きさは真逆ですがその魅力は対等です。