クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

小さな達成感と満足感

2017年05月05日 | 歳時記
一昨日、空き地の草取りを完了させました。昨年までも同じように行ってきたのに今年は何故かその事に喜びを感じていて草がなくなった跡地を見て達成感と満足感が湧いてきます。自分でよくやった、との思いもあります。隣家の方も「やり遂げられましたね」と云われました。しかし、草取り初日だった部分には既に新しい草が沢山芽生えています。写真1が除草後の空き地で、画面中央より少し上の部分の左右の緑はスイフヨウの新芽です。2株のみを残しています。写真2は除草後の土地に植えた黄胡椒とハイビスカスローゼルで、四角で囲んだ部分の画面右が前者、左が後者です。四角で囲んでいるのは取り除いた草で、これをすると囲まれた部分の乾燥が防げるそうです。近所に勤務されている方が現場を目撃されアドバイスされました。

  写真1     写真2

サクランボ
つい先日見た時にはまだ青かった実が一昨日は赤く熟れていました。そして地面にも沢山落ちていました。サクランボのことです。試しに1個を枝から、もぎり取り口にしてみますと十分の甘さが出ていました。直ぐに収穫に入りました。今回は早い段階で剪定を行いかなりの枝を伐採したこともあり当然のことながら果実の量は少なくなっています。実の大きさを期待していましたがそれは全く以前通りです。収穫の途中、ヒヨドリが2羽私の直ぐ前の枝に止まりましたが私の存在に気づき慌てて飛び去りました。サクランボで思い出すのは私がウォーキング中に他家の方と交わした会話のことです。その方の家のサクランボの木には実が鈴なりでしたので「子ども達がさぞかし喜ぶでしょうね」と私が問いますと「見向きもしませんよ」と返されました。今の子ども達は店で買うお菓子に関心があり自然の恵みの味を知らないのだと思います。勿体ない、実に勿体ない。