クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

お粗末の極み

2024年05月11日 | ブログ

10日ほどは過ぎたでしょうか、日頃使用しているハンカチが見当たらなくなってからの期間です。ハンカチそのものは普通の物で特別に入手したものではありませんが、日頃は必ずズボンの後ろの右ポケットに仕舞っていてそれを厳守していました。ところがその場所から姿を消していたのです。外出時に落とした記憶は全くありませんでしたので家の中をあちこち探し回りました。よく、足を運ぶ場所、よく、ハンカチを使用する場所、落としたかも、と推量出来る場所、履き替えたズボンでの同じポケット、色んな所を“蚤取り眼”みたいにして探しました。しかし、それでも発見出来ませんでした。ところが今朝、偶々、ズボン後ろの左側ポケットに手を入れますとなんと、其処に捜し物が鎮座していました。よくよく考えてみますと、確かにあるとき其処に収めた記憶があります。問題解決までここまで時間を要するとは、誠に、誠にお粗末の極みです。

多数回→少数回、3回→2回、2回→1回、そして1回→無に                            後期高齢も相当に進みますとそれまでの生活、行動などに目立って変化が生じます。意識してその変化を採り入れるのではなく自然とそうなっていくのです。例えば、永く続いていた、続けていたルーティンともいえる行動が、多数回だったものが少数回となり、3回だったものが2回、2回が1回、そして1回だったものは遂にその姿を消すなどです。反対に、増えるもの象徴的なものを序でに添えますと、身体でのあちこちの痛み、不具合、薬、診察券です。何かに向かって一直線。