クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

一時、大興奮。夢の中にいた昨夕のひととき

2015年10月12日 | 社会
 私も遂に、現代人の仲間入りか、と思われましたが・・・。
 PCで相手の方の顔をみながら会話出来たことです。しかも、海外の方と。(この場合、国外・国内は無関係ではありますが)
 私が知らないだけで世間では盛んに活用されているシステムだと思いますが、こんな事にまで私が入り込むとは夢にも思いませんでした。
 先日中国から来訪されたk氏は仕事の上でも日本等の関係者の方と、そしてご家族との間でもそのシステムを頻繁に利用しておられるのだと思います。滞在2泊目の夜も宿からご家族に連絡を取られたようでした。
 そして私にもそのシステムの導入を勧められました。私は全く、その気はありませんでしたがk氏が帰国されてからのメールのやりとりの中で、導入のお誘いとアドバイスがありました。
 私がその気になってからはメールのやりとりは早朝から深夜まで連日に亘り、アドバイスの内容は微に入り細に亘ったものでした。分かり易いように図が示されることが殆どでした。それでも図の内容が総て中国語だった為、私は理解に至ら無い侭でしたが、k氏の指示に従って作業を進めました。しかし成功には至りませんでした。ただ、放棄する気持ちにはならず同じような作業を、失敗を何度も、何度も、何度も繰り返しました。
 ところが、昨夕、ある1か所のクリックで解決に至りました。それは余りにも初歩的なことなのでk氏は私が当然、それを分かっている、と思われて指導の中には入れておられなかったのだ、と思います。パスワード入力の方法で、隠れているように見えるアイコンをクリックすることで表示されるキーボードを使って入力するものでした。私は、その事に気づかずに1字1字を入力していたのです。大文字・小文字の使い分けに神経を尖らせて。
 成功したことをメールでk氏へ連絡しますと直ちにk氏から呼びかけがありました。先ずは、音でのお知らせでした。続いてPC画面にk氏のお顔が現れ、私の顔もk氏側のPC画面に映し出されていました。お互いに顔を合わせながら貴州省と私の自宅とで会話を続けました。私の歴史に残る瞬間でした。
 しかし、私はその画面での作業は全然分からないことから途中で切ってしまいその後、復活には至っていません。k氏からの呼びかけが何回もあっていることは音で分かりましたが、どう操作したら良いのか全く分からない侭で現在に至っています。
 それにしてもk氏のお顔がPC画面に出た時は私は凄い興奮状態に陥りました。画期的な出来事となりました。