クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

アサギマダラの羽根

2015年10月24日 | 自然

 アサギマダラの羽根は、羽根をいっぱいに広げた時は広くてブルーの羽根が上になり、茶色の羽根はその下に隠れて見えません。一方、羽根を閉じた時は、茶色が外側になりますのでそちらが見えます。(写真)片側2枚の羽根で構成されているようです。
 フジバカマの花に留まる時間は比較的長く、人が近づいてもあまり、逃げようとしません。長距離を移動しなければならないのでしっかりと、蜜を体内に取り込んでいるのかも知れません。
 ただ、今回は状況が少し、違っていました。早めに訪れた他の蝶や虫たちの臭いを花に察知したのか、蜜があまり残っていないことが分かったのか、何らかの理由があるように思います。(何故か、今年はこれまでになく他の蝶などの来訪が酷かったです。アサギマダラ用に蜜を確保しておくため、妻は対策を講じたそうですが・・・)