バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

エボラウイルス、突然変異で治療薬無効化の恐れ 米研究

2015年01月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
エボラウイルスの過去40年間の遺伝子変異が、一部の製薬会社が開発中の実験的治療薬を無効にする恐れがあるとの研究論文が、20日の米国微生物学会(American Society for Microbiology)のオンラインジャーナル「mBio」に発表された。エボラウイルスは、非常に高い致死性を持つエボラ出血熱を引き起こす。AFP BB News.,2015年01月21日

神経細胞シート及びその製造方法

2015年01月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2012-165108 出願日 : 2012年7月25日
公開番号 : 特許公開2014-23457 公開日 : 2014年2月6日
出願人 : 学校法人 聖マリアンナ医科大学 発明者 : 鈴木 登

【課題】神経細胞の機能が発揮される神経細胞シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】軸索伸展した培養神経細胞により形成された神経細胞層を有する神経細胞シートと;前駆細胞を、ソニック・ヘッジホッグ阻害剤及び分化誘導剤を含む培養液中で培養して、該前駆細胞から神経細胞を誘導すること、前記神経細胞を、SDF1(Stromal cells-derived factor-1)及びMCP-1(Monocyte chemoattractant propein-1)の少なくとも一方を含む培養液中で培養して、前記神経細胞の軸索伸展を誘導し、軸索伸展した培養神経細胞により形成された神経細胞層を得ること、を含む、軸索伸展した神経細胞により形成された神経細胞層を有する神経細胞シートの製造方法。特許資料>>astamuse 2014

標的遺伝子の発現制御方法

2015年01月22日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2012-187212 出願日 : 2012年8月28日
公開番号 : 特許公開2014-42493 公開日 : 2014年3月13日
出願人 : 国立大学法人 筑波大学 発明者 : 柳澤 純

【課題】特定の遺伝子発現を選択的に一時的に活性化するための有効かつ安全な手段を提供し、当該遺伝子発現活性化手段を用いて再生医療に不可欠な効率的かつ安全な幹細胞の分化誘導方法及びiPS樹立方法を提供する。
【解決手段】標的遺伝子上流の1部領域に相同な1本鎖ヌクレオチドと、2本鎖の転写因子結合領域とをリンカーで繋いだオリゴヌクレオチド(ジーンジャックオリゴヌクレオチド)。当該オリゴヌクレオチドを細胞内に導入することで、標的遺伝子を選択的にかつ効率よく発現させることができ、速やかに消失する。当該オリゴヌクレオチドを幹細胞の分化の方向性を決定する転写因子発現に用いて、特定の臓器細胞に分化させることに成功し、また、iPS細胞の樹立に必要な山中因子(Oct3/4、Sox2、KLF4及びc-Myc)の発現に用いて、未分化マーカーの発現誘導に成功した。特許資料>>astamuse 2014


NK細胞の増幅方法

2015年01月22日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2014-11951 出願日 : 2014年1月27日
公開番号 : 特許公開2014-80431 公開日 : 2014年5月8日
出願人 : 国立大学法人九州大学 外1名 発明者 : 米満 吉和 外5名

【課題】採取された血球細胞から、試験管内でNK細胞を増幅させて、細胞療法の最適数のNK細胞を調製する技術を開発する。
【解決手段】本発明は細胞療法のための医薬品組成物を提供する。本発明の医薬品組成物は、NK細胞を含む細胞集団を調製するステップと、前記NK細胞を含む細胞集団からT細胞を除去するステップと、除去された残りの細胞を、2500IU/mLないし2813IU/mLのIL-2だけをサイトカインとして含む培地でフィーダー細胞を用いることなく培養するステップとを含む増幅方法によって得られたNK細胞を含み、フィーダー細胞を含まないことを特徴とする。前記NK細胞を含む細胞集団から前記T細胞を除去するステップは、CD3陽性細胞を除去するステップによって達成される場合がある。特許資料>>astamuse 2014

細胞培養基材、およびそれを用いた細胞培養方法並びに多能性幹細胞の分化誘導方法

2015年01月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2012-232339 出願日 : 2012年10月19日
公開番号 : 特許公開2014-82956 公開日 : 2014年5月12日
出願人 : ソマール株式会社 外1名 発明者 : エムラヌル ハック 外2名

【課題】多能性幹細胞を培養することができ、多能性幹細胞を高い純度で、特定の細胞、特に神経系細胞に分化させることが可能な細胞培養基材およびそれを用いた細胞培養方法並びに多能性幹細胞の分化誘導方法を提供する。
【解決手段】表面に、N-カドヘリン、N-カドヘリンの全部または一部の領域を含む融合タンパク質、および、N-カドヘリンと相同性を有するタンパク質の全部または一部の領域を含む融合タンパク質からなる群から選ばれる1種以上を、固定またはコーティングしたことを特徴とする細胞培養基材である。特許資料>>astamuse 2014



細胞培養基材、およびそれを用いた細胞培養方法並びに多能性幹細胞の分化誘導方法

2015年01月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2012-232339 出願日 : 2012年10月19日
公開番号 : 特許公開2014-82956 公開日 : 2014年5月12日
出願人 : ソマール株式会社 外1名 発明者 : エムラヌル ハック 外2名

【課題】多能性幹細胞を培養することができ、多能性幹細胞を高い純度で、特定の細胞、特に神経系細胞に分化させることが可能な細胞培養基材およびそれを用いた細胞培養方法並びに多能性幹細胞の分化誘導方法を提供する。
【解決手段】表面に、N-カドヘリン、N-カドヘリンの全部または一部の領域を含む融合タンパク質、および、N-カドヘリンと相同性を有するタンパク質の全部または一部の領域を含む融合タンパク質からなる群から選ばれる1種以上を、固定またはコーティングしたことを特徴とする細胞培養基材である。特許資料>>astamuse 2014

幹細胞集合体懸濁液組成物、その分化方法

2015年01月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2013-226992 出願日 : 2013年10月31日
公開番号 : 特許公開2014-94005 公開日 : 2014年5月22日
出願人 : バイアサイト インク 発明者 : シュルツ トーマス シー

【課題】分化又は未分化の胚幹細胞(ESC)単一細胞からの、分化又は未分化のESC集合体の懸濁液培地の製造方法及びそれらの分化方法を提供する。
【解決手段】生理学的に許容される媒体中に懸濁された霊長類幹細胞(pPSC)集合体の培地を含むローラーボトル、単一細胞pPSCsの懸濁液を低回転速度で撹拌することにより形成された100~300μmの直径のpPSCs集合体の培地を含むローラーボトルの調製方法及びローラーボトル内で前記pPSCs集合体とpPSCsを分化する培地とを接触させることによるpPSCsの分化方法。特許資料>>astamuse 2014

miRNA導入による新規hiPSC作製法

2015年01月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2013-264240 出願日 : 2013年12月20日
公開番号 : 特許公開2014-97059 公開日 : 2014年5月29日
出願人 : 国立大学法人鳥取大学 外1名 発明者 : 三浦 典正

【課題】多能性幹細胞を誘導する化合物及びを抗悪性腫瘍物質を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列、またはその塩基配列に対して1~3個の塩基が欠失、置換もしくは付加された塩基配列、を含む1本鎖または2本鎖のポリヌクレオチドを含有し、細胞を多能性幹細胞へ誘導する、多能性幹細胞誘導剤であって、前記一本鎖ポリヌクレオチドがshRNAまたはpre-miRNAであり、前記二本鎖ポリヌクレオチドがsiRNA又はmiRNAである、多能性幹細胞誘導剤、前記ポリヌクレオチドを細胞に導入する工程を含む多能性幹細胞の生産方法並びに前記生産方法によって得られるiPS細胞。特許資料>>astamuse 2014

多能性幹細胞培養方法

2015年01月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2013-220476 出願日 : 2013年10月23日
公開番号 : 特許公開2014-100141 公開日 : 2014年6月5日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 伊藤 弓弦 外5名
発明の名称 : 多能性幹細胞培養方法

【課題】ヒトES/iPS細胞株の未分化性を維持しながら、その「分化指向性」に多様性を付加し、あわせて、その「分化指向性」を正確に判定するためのバイオマーカーと組み合わせたヒトES/iPS細胞培養法及びそのための培養キットを提供する。
【解決手段】ヒトES/iPS細胞を、ヒトFGFCを有効成分として含むヒトES/iPS細胞増殖用培地を用いることで、その未分化性を維持しながら、嗅覚又は味覚受容体への分化指向性を付与する。また、ヒトFGFCを有効成分として含むヒトES/iPS細胞増殖培地と共に、未分化マーカー検出のための蛍光標識rBC2LCNレクチン、及び望みの分化指向性に対応した遺伝子発現を検出可能な抗体又は核酸を組み合わせることで、ヒトES/iPS細胞に対して、未分化性を維持しながら、多様な分化指向性を付与するためのヒトES/iPS細胞培養用キットが提供できた。特許資料>>astamuse 2014