バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

薬草ムラサキから化粧品成分・北海道三井化学など

2007年03月20日 | NEWSクリッピング
 接着剤や化学薬品を製造する北海道三井化学(砂川市、中原正博社長)は東北薬科大と共同で、道内に自生する薬草の希少種、ムラサキから肌のくすみを防止する化粧品成分を開発した。植物の細胞をプラントで大量培養し、化粧品大手に原料として供給する。バイオ関係事業で5年後をメドに売上高5億円をめざす。日経ネット(北海道)2007-03-20

◇ムラサキ科植物の組織培養方法
 特許関連明細書PDF
  三井石油化学㈱ 特許1280673号
  特許1280679号  特許1280678号  特許1280677号  
特許公告 昭60-985  
  特許公告 昭60-987  特許公告 昭60-987  特許公告 昭60-989
◇ムラサキ培養細胞のシコニン生合成機構(英文)
  http://www.jspcmb.jp/pbcontents/pdf/pb13_2/pb13_117.pdf

培養細胞に試料物質を導入する方法

2007年03月20日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-172128 出願日 : 2005年6月13日
公開番号 : 特許公開2006-345713 公開日 : 2006年12月28日
出願人 : 日清オイリオグループ株式会社 発明者 : 竹 内 弘 幸 外1名

発明の名称 : 培養細胞に試料物質を導入する方法

【課題】 簡易簡便な培養細胞における試料物質を導入する方法を提供する。
【解決手段】 培養細胞における試料物質を導入する方法であって、前記試料物質を動物に投与した後に、前記動物のリンパ組織から、前記試料物質を含んでなるリンパ液および/または前記動物の生体内で代謝された前記試料物質を含んでなるリンパ液を取り出し、 前記リンパ液を前記培養細胞に導入することを含んでなるものにより達成される。

炭素数22から36の高級アルコールを有効成分とする糖尿病改善剤

2007年03月20日 | NEWSクリッピング
出願番号 : 特許出願2005-252774 出願日 : 2005年8月31日
公開番号 : 特許公開2007-63203 公開日 : 2007年3月15日
出願人 : 日本油脂株式会社 発明者 : 谷水 浩一 外1名

発明の名称 : 糖尿病改善剤

【課題】 本発明は安全で長期使用が可能な糖尿病改善剤を提供することを目的とする。本発明において、高級アルコールが、II型糖尿病モデルラットの血糖値およびインスリンを低下し、アディポネクチン量を増加することを見出した。本発明はインスリン非依存性糖尿病(II型糖尿病)の改善に有効である。
【解決手段】炭素数22から36の高級アルコールを有効成分とする糖尿病改善剤。炭素数22から36の高級アルコールを含む糖尿病改善食品。炭素数22から36の高級脂肪族アルコールを、一日当たり10mg~10g、経口にて投与することを特徴とする糖尿病改善剤。

アディポネクチン産生促進剤

2007年03月20日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-253107 出願日 : 2005年9月1日
公開番号 : 特許公開2007-63207 公開日 : 2007年3月15日
出願人 : 株式会社ノエビア 発明者 : 田村 耕一郎 外2名

発明の名称 : アディポネクチン産生促進剤

【課題】 本発明は、優れたアディポネクチン産生促進作用を有する有効成分を見出し、アディポネクチン産生促進剤として提供することを目的とする。
【解決手段】 シイタケ,タモギタケ,アンズタケ,鹿角霊芝より選ばれる1種又は2種以上の抽出物をアディポネクチン産生促進剤として用いる。また、シイタケ,タモギタケ,アンズタケ,鹿角霊芝より選ばれる1種又は2種以上の抽出物をアディポネクチン産生促進剤として配合することにより、優れたアディポネクチン産生促進作用を有する皮膚外用剤や食品を提供することができる。

期待できるアディポネクチンの抗動脈硬化作用

2007年03月20日 | NEWSクリッピング
 3月16日のトピックス「低HDL血症の病態と治療」で、大阪大循環器内科の松浦文彦氏(写真)は「アディポネクチンには、HDLコレステロールの血中濃度を上げる作用があり、抗動脈硬化作用を持つと考えられる」という研究結果を発表した。日経BP>MedicalOnline 2007-03-20

新規ミルベマイシン類およびその製造法

2007年03月20日 | 菌類 細菌

出願番号 : 特許出願平7-163204 出願日 : 1995年6月29日
公開番号 : 特許公開平9-12580 公開日 : 1997年1月14日
出願人 : 三共株式会社 発明者 : 中川 恵子 外1名

発明の名称 : 新規ミルベマイシン類およびその製造法

 【構成】1) 一般式( I ) 【化1】



[式中、R1 はメチル基又はエチル基を示し、Xは、水酸基を示し、Yは水素原子を示し、R2 は、3-メチル-2-ブテノイル基を示すか、R1 はメチル基又はエチル基を示し、Xは、水素原子を示し、Yは水酸基を示し、R2 は、水素原子又は3-メチル-2-ブテノイル基を示す。]で示される新規ミルベマイシン類並びにそれらの製造法。【効果】上記ミルベマイシン類( I ) は、優れた殺虫活性等を有する。


ミクロソームワクチン

2007年03月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-522392 出願日 : 2004年7月30日
公表番号 : 特許公表2007-501207 公表日 : 2007年1月25日
出願人 : 501008923 発明者 : ワン ピング 外1名

発明の名称 : ミクロソームワクチン

外部から導入されたペプチド抗原およびMHCのタンパク質に結合している動物細胞由来の反転ミクロソームまたはその断片を含む、ワクチン組成物が提供される。


細胞の培養及び増殖方法

2007年03月20日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-521553 出願日 : 2004年8月2日
公表番号 : 特許公表2007-500505 公表日 : 2007年1月18日
出願人 : ブルー メンブレーンス ゲーエムベーハー
発明者 : ラテナウ,ヨルグ 外3名

発明の名称 : 細胞の培養及び増殖方法

本発明は、実質的に重ね合わされ、互いに連結されており、それらの層の間にフロースルー可能な空間が形成される、少なくとも2つの多孔性材料層、又は材料層の少なくとも2つの重ね合わされた断面の間にフロースルー可能な空間が形成されるように、その形状を維持しながら、それ自体の上に配置された又は折りたたまれた少なくとも1つの多孔性材料層から成る、層状構造を有する炭素ベースの基質を製造する工程を含む、細胞培養方法に関する。前記方法は、さらに、前記基質に生存及び/又は増殖している生物材料を負荷すること及び前記負荷した基質を液体培地と接触させることを含む。

高血糖症の治療もしくは予防、または血糖の安定化に用いられる酵母細胞壁

2007年03月20日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-522971 出願日 : 2004年8月10日
公表番号 : 特許公表2007-501829 公表日 : 2007年2月1日
出願人 : ルサフル、エ、コンパニ 発明者 : ルスィアン、ルサフル

発明の名称 : 高血糖症の治療もしくは予防、または血糖の安定化に用いられる酵母細胞壁

本発明は、酵母の細胞壁に基づいた、高血糖症の治療もしくは予防、または血糖の安定化に用いられる薬剤および製剤、並びに対応する治療用組成物の製造に関する。

微生物によるL-アスコルビン酸の製造

2007年03月20日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-522868 出願日 : 2004年8月16日
公表番号 : 特許公表2007-502102 公表日 : 2007年2月8日
出願人 : 503220392 発明者 : ベリー,アラン 外3名

発明の名称 : 微生物によるL-アスコルビン酸の製造

本発明は、配列番号1のうち少なくとも20個の連続するヌクレオチドの部分ヌクレオチド配列を含む、L-ソルボソンデヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドから得られる単離されたポリヌクレオチド分子を開示する。さらに本発明は、高収率でのL-アスコルビン酸の製造方法、特に所定の炭素源をビタミンCに転換できる微生物の休止細胞を使用する方法に関する。このようにして得られたビタミンCは、精製工程および/または分離工程によってさらに加工処理されうる。